隣町の史談会から現地講習の講師のお願いが来ました。当町の史談会の会長さんがご案内する予定だったのですが、会長さんが急の怪我(骨折、全治40日)をされて私に声がかかったのです。会長さんのお見舞いに行ったら「勉強のつもりで引き受けて」と頼まれてしまいました 。
ということで今日は隣町の会長さんと事務局さんの代理の方と3人で現地研修の下見です。
コースは盛岡までの藩政期の古道を辿り、盛岡の2つのお寺さんで隣町地区にゆかりの3つ墓地を確かめる事です。記録では確認されているのですが2つの墓地はまだ実地に見ていません。きょうそれを探すことが大きな目的です。
目的の2つの墓地を無事見つけることが出来ました。南部藩御家老の北家の墓地にはたくさんのお墓があり一番奥に立派なお墓がありました。南部藩には南部と名乗って良いご家老が3人降りました。八戸に一人、そして当市に2人です。その1人がこのお墓の北氏です。九戸政実の頃から代々南部家を守ってきた家系なのです。
そしてもう1人の墓地も見つけることができました。こちらは南部家を名乗ることのできないご家老さんで立派な五輪塔でした。
一生懸命探して見つけた五輪塔ですが、この1字をどう読むか分かりません。どなたか読み方をご存じの方はお知らせ下さい。10月31日が現地研修の当日、それまでに知りたいのですが・・・
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