自民麻生と民主鳩山の党首討論、毎日夜7時から30分番組でやればいいのに。
ま、それはさておき...
昨日の金曜ロードショー『ルパンVS複製人間』です。
ルパンフリークの店主、もう何度この映画を観たことでしょう。
『カリオストロの城』も相当観てますが、昨日のも恐らく15回近くは観てるかもしれない。
記念すべきルパンの劇場版第1作目です。
安心して観てられます。
やっぱりルパンの声は山田康雄さんでないと。
この映画にはさまざまな仕掛けが施されています。
お気付きになられましたか?
まず、スピルバーグ監督の『激突』を思わせる大型トレーラーとのカーチェイス。
ルパンが不二子に襲いかかろうとしてナタでドアを壊すシーンはS・キューブリック監督の『シャイニング』を思い起こさせます。
声優に赤塚不二夫氏が大統領役、書記長役に梶原一騎氏、そしてエンディング曲を歌っている三波春夫氏がエジプト警察署長役に挑戦しています。
そしてそして、本作では銭形警部に妻子がいることが判明。
娘の名前はトシ子らしい。
1978年の作品だが、題材に“クローン”を取り上げているのが流石。
当初はそんな夢みたいな話...と思っていたが、現在では珍しい事ではない。
ルパンはもちろんのこと、次元、五右ヱ門、不二子、銭形の個々のキャラクターが魅力的に書かれていて、名セリフも多い。
ルパン「俺は夢、盗まれたからな。取り返しにいかにゃあ」
こう言ったルパンに、次元は訊く。「夢ってのは、女のことか?」
「実際、クラシックだよ。おめえってヤツは」
そう言い残し、ルパンはマモーのアジトに不二子を取り返しに行った。
次元「それがおたくの民主主義ってヤツか!それなら俺にも考えがあるぞ。長ぇことモンローとハンフリー・ボガートのファンだったが、今日限りだ!」
次元「おめぇがフリチンってヤツか?」
などなど。
で、そんな時々面白いことを言う次元大介の腕時計がドカンとUPになるシーンがあります。
冒頭から13分39秒。
こちら↓
メーカー不明
ブレスのサイズが結構ピチピチね(笑)
随分と前にもルパンと次元の腕時計を紹介しましたが、その時の時計とは違うようですが、クロノグラフが好きなのは変わりなし。
残念ながらルパンの腕時計は出てきません。
“映画と腕時計”のスピンオフ企画、“アニメと腕時計”をお送りしましたが、他に腕時計が登場するアニメってありますかね?
『こち亀』に出てきてそうですが、全巻調べる気力も体力も財力もない。(笑)
ご存知の方はご一報下さいませ。
ウッチャンとちはるのマモーミモーが好きだった腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
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