腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



最初にドン!と大きな突き上げがあり、その後ミシミシミシッと細かい横揺れが続きました。

今朝7時58分。

大阪北部を震源とした震度6弱の地震が発生。


店主の家は大阪南部の泉州地域なので、震度は3~4くらいだったので、まあまあ揺れましたが家屋に被害はありませんでした。

丁度朝ごはんを食べ終わったところで、モコズキッチン観てて朝刊読んでたらドン!と来ました。

スマホの緊急地震速報がけたたましく鳴り響いて、奥さんは慌てて波平を抱き、私は奥さんと波平をテーブルの下に誘導して身構え、暫く様子を見ました。


久々の大揺れだったが、こればっかりは何度経験しても慣れることはない。


奈良や九州長崎、遠くは台湾台北市から安否確認のLINEが届きました。

ありがとうございます。

大丈夫です。


で、いつもよりちょっと早めに家を出たんですが、車中のテレビの地震関連の情報で通勤時に使っている阪神高速道が全線通行止めになっていると知り、慌てて阪和道-近畿道を選択。

高速は割とスイスイ走れましたが、東大阪南で降りたら一般道が無茶苦茶混んでました。

何とか開店時間に間に合いましたが、ここフレスポ東大阪も相当揺れたようで、立駐の歩道のスロープのコンクリートが欠けていたりしてました。

店に着くと、シャッターが1センチくらい浮いていて、店内に入ったら引き出しが開いていてビックリしました。

時々電池交換に来てくれるユニクロの従業員の人や隣の宝くじ売り場のおばちゃんも「相当揺れた」と言っていたので、やっぱりこっちの方は揺れが大きかったんだと思いました。

高槻に住む叔父へ連絡入れたら「少し食器が割れたけど、大丈夫」だったそうな。

四条畷に住む知人も「丁度電車に乗ってたとこ。家族も皆無事」だったらしい。


朝から管理事務所の人がバタバタと走り回っていて、注意を促す館内放送も頻繁に流れていました。

開店して1時間ほど経ったが、今は平常を取り戻しているようです。

が、熊本地震の時のように2日経ってから更に大きな地震が発生する場合もある。

まだまだ余震に気を付けたい。

店に常備している防災リュックを足元に置いておこう。
これ↓


“備えあっても多少は憂う”


では、修理品のご紹介。
こちら↓

SEIKO Ref.7S26-0040 自動巻き

大阪府大東市在住のM様所有。
分解掃除、テンプ調整、パッキン交換、防水検査を行いました。

SEIKOの7S系オートマチックです。
遅れるということでOHになりました。
日付と曜日が付いたデイデイトで実用的。
一見ダイバーズウォッチ風ですが、100m防水なので本格的なダイビングには向いていません。
M様大事にお使いくださいませ。


とりあえず今日もルミ子さんの睡眠負債を心配しておく腕時計修理専門店トゥールビヨン店主

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