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腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



今日は日曜日の気がして仕方がない店主です。

今朝の道路は車の量としては比較的少なかったように思いましたが、普段運転をしないドライバーさんだったり他府県の車が多いせいで、慎重に運転されてる方が多いのかスピード感がなく、普段の土曜日よりも結構時間がかかりました。

ま、阪高の環状線合流や車線変更には経験と度胸がいるのは間違いない。


日航ジャンボ機墜落事故から32年が経った。

当時高校生だったが、どえらい航空機事故が起こったと鮮明に記憶している。

乗り物の中では一番安全と言われる飛行機も一旦何か起こると大惨事になる。

パイロットや整備士の方々も日々同じことの繰り返しでつい気を許したりマンネリ化することもあろうかと思いますが、一日一日気を引き締めて安全運航をお願い致します。


長いこと飛行機に乗ってないなぁ...

初めて飛行機に乗ったのは小学校の4年生か5年生の頃で、夏休みに単身赴任の叔父を訪ねて大阪の伊丹空港から高知空港(現高知竜馬空港)に遊びに行った時だった。

YS-11型機だっただろうか、双発のプロペラ機だった。

ガタガタと揺れて「飛行機は怖い乗り物だ」と思った。

小さい頃は三半規管が強い方ではなく、よく乗り物酔いをする子供だったが、初めての飛行機で緊張もしていたんだろうか、リバースすることもなく無事に乗れた。


高校を卒業してから台湾に留学していたこともあり、10代後半から20代前半にかけてはパスポートを増補(増ページ)しなければいけないほどよく飛行機に乗ってました。

数え切れないほど飛行機には乗りましたが、唯一リバースしそうになったのがマニラ空港から香港の啓徳(カイタック)空港へ降りる時。

キャリアはフィリピンエアライン。

今は無きカイタック空港は滑走路が短く、すぐそばに高層ビルが立ち並んでいて世界でも3本の指に入る程離着陸が難しい空港と言われていました。

ポーン!と機内にシートベルト着用の音が鳴り、そろそろ着陸かとボンヤリ思っていた。
(ちなみに店主は昔から座席に座っている間は常にシートベルトをしている)

が、「いつもより急降下で降りるなぁ」と窓の外のビル群を見ていたら、タッチダウンするかしないかのタイミングでいきなりギュイーン!と機首を持ち上げて急上昇した。

かなりのGがかかり、座席に押し付けられる。

角度は45度以上か。

ネットリとした嫌な冷たい汗が全身から吹き出した。

やばい!

エチケット袋が座席の前カゴに入っていたのが頭に過った。

急上昇した後大きく旋回したと思ったら、徐々に高度を下げ、そして何事もなかったようにスッと着陸した。

機内アナウンス一切なし。

飛行機で、しかもジャンボ機で唯一リバースしそうになりました。


フィリピン航空のパイロットは空軍上がりの人が多くて、操縦が荒っぽいという噂は本当だったんだろうか?

とにかく大惨事にならなくてよかった。


では、修理品のご紹介。
こちら↓

タグ・ホイヤー 3000シリーズ Ref.932.206 200m防水 クォーツ

東大阪市在住のN様所有。
分解掃除、回路交換、秒針交換、電池交換、パッキン交換を行いました。

タグの3000番です。
古い電池から液漏れを起こしていたので回路コイル交換となりました。
切れて電圧が下がった古い電池をそのまま長期間入れっ放しにしておくと電池から液漏れを起こすことがあります。
電池が切れたらなるべく早く電池交換されることをお勧め致します。
N様大事にお使いくださいませ。



小学校の遠足等ではなるべくバスの座席はなるべく前の方をお願いしていた腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
高校生の頃は一番後ろの席を陣取ってましたが。

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