goo blog サービス終了のお知らせ 
腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



連日ムシムシします。
近畿も梅雨明けしました。
本格的な夏到来。
今年の梅雨は雨が少なかったような気も。
水不足が心配です。

先日、腕時計の革バンドを交換したばかりなので、夏場はなるべく着けないようにしようと思って、仕事場の机の中をゴソゴソとかき回したら...出てきました。

これ↓
 カシオ G-ショック フロッグマン DW-8200

通称“メン・イン・ブラック”の初代モデル。

久々に出してきたら、ウレタンベルト部分がちょっとネチャっとしてた。(><)
やっぱり時々使ってやらないと...

このG-ショックが発売されたのが1997年10月。
トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミス主演の映画『メン・イン・ブラック』が日本で公開されたのが同年の12月。
映画で使われているのかと思ったが、全く関係なかった。
映画ではハミルトンのベンチュラがエージェントに支給されてました。

その後、フロッグマンには“メン・イン・イエロー”や“メン・イン・スモーク”、“ゴールドチタン”、“WCCS”...と挙げたらきりがないほど多数のペットネームの付いたモデルが登場。

当時時計販売員をしていた店主は
「ベビーGに“ベイビーズ・イン・ブラック”のネーミングで発売してくれい!」と願ったが、実現されず。
“ベイビーズ・イン・ブラック”・・・レノン/マッカートニー作 1964年8月11日録音。

「“ウーマン・イン・レッド”のネーミングで発売してくれい!」とも願ったが、これも実現されず。
“ウーマン・イン・レッド”・・・1984年公開の映画『ウーマン・イン・レッド』 スティービー・ワンダーがサントラを担当。
このサントラ盤の2曲目に収録されているディオンヌ・ワーウィックとのデュエット曲“It's You”が大好きです。

当時店主がもしカシオの商品開発部門にいたら、間違いなく商品化したでしょう。
そして今頃は伝説のネーミング担当者として社の中枢に...


そんなに甘くない? あっそう。


では、本日ご紹介の修理品。
こちら↓
 ROLEX デイトジャスト Ref.16233 自動巻き

和歌山県橋本市在住のM様所有。
分解掃除、テンプ調整、パッキン交換、防水検査しました。

これぞ定番中の定番、コンビのシャンパンゴールドのデイトジャスト。
安心の逸品。

M様大事にお使い下さいませ。


中学生位の頃「ウォークマンの本体の両面にカセットが入るWカセットが発売されたらいいのになぁ」と思ってたら、本当に商品化されてビックリしたことがある腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
すぐに消えていったけどね(笑)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )