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小泉進次郎セクシー農相は、米国産バイオ米を輸入しようとしているのか?

2025年05月29日 | これから何が起きるのか?

 小泉進次郎が農水相に就任したのが5月21日、所信表明は以下。
 https://www.maff.go.jp/j/press-conf/250521.html

 米国産米に対する関税は、1Kgあたり341円。以下に説明がある。
 【徹底解説】日本のコメ関税「700%」!?の真実:アメリカ米が売れない理由は? 2025年4月20日
 https://research-online.jp/all/economy-business/rice-tariff-japan-usa-trade-truth/

 トランプ大統領は、日本が米国産米に対して800%の関税をかけていると主張し、法外な貿易障壁として糾弾している。
 しかし、上のリンクの説明によれば、(以下引用)

 日本のコメ関税は、無関税枠を超える輸入に対して1キログラムあたり341円の従量税が課されます。この税率をアメリカ国内の米価格(約44円/kg)と比較すると、約778%となり、「700%」という数字が生まれました。しかし、実際の輸送費や保険料を含めた価格(約150円/kg)で計算すると、関税率は約227%となります。

 無関税輸入枠 年間77万トン(主食用最大10万トン)
 関税率(従量税) 341円/kg
 アメリカ米価格(関税込み) 約491円/kg
 国産米価格 約841円/kg
 アメリカ米の輸入割合 約45%(2024年度)

 「アメリカ米が高関税で締め出されている」という主張は、データを見れば明確に否定できます。現在、日本は年間77万トンの米を無関税で輸入しており、その約45%がアメリカ産。さらに、アメリカ米は関税を含めても約491円/kgと、国産米(約841円/kg)より圧倒的に安価です。

無関税で大量に輸入されている(年間77万トン)
実際に関税を支払って輸入されている米は0.05%に過ぎない
関税を支払ってもアメリカ米の方が安い(アメリカ米の生産者価格はKgあたり50円前後、日本は300円前後)

****************************************************************
 一部引用以上

 アメリカ米の関税は778%だが、無関税枠などを均せば228%だということだ。
 もちろん、これでもトランプも驚く超高額関税だが、もしもコメ関税を撤廃すれば、日本農業が瞬時に壊滅してしまう。
 生産者価格が、アメリカは日本の6分の1程度だから、勝負は不可能だ。

 小泉進次郎農水相は、竹中平蔵の弟子というべき、極端な新自由主義者なので、「金が儲かればいい」という市場原理一本槍のスタイルの政策が行われるだろう。CIAと一体化しているとの評判も多い。

 小泉は、父親の純一郎が、三公社五現業解体政策のなかで、郵政解体を通じて、カンポと郵貯の資金をウオール街のユダヤ金融資本に投機資金として献上したことが知られている。
 (このことによって、小泉政権の経済相、竹中平蔵が、ウオール街から兆円単位のリベートを受け取ったと藤原直哉が告発した。
 http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2006/09/200626_3016.html )

 純一郎がやり残した課題は、農協(農林中金)資金の米国献上だった。
 小泉進次郎が農水相に就任すれば、やることは全農をアメリカに売り飛ばすことしかない。全農を株式会社にして、米国企業と合併させるのだ。以下は、それが始まったことを示している。
 https://www.zennoh.or.jp/press/release/2025/104616.html

 Kgあたり50円以下の生産者価格であるアメリカ米を、無関税で輸入できる枠が年間77万トンある。その大部分は飼料米に向けられているが、それを食用米に振り向ければ、5Kg 2000円の販売価格など実に容易に実現できる。
 小泉進次郎は、貿易障壁論を口実に、それをやろうとしている。国内米作農業が瞬時に崩壊してしまうことを、深刻に受け止めている姿が見えない。
 
 小泉進次郎農相、コメ輸入「選択肢として否定しない」 テレビ出演 5/27(火)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/4382f9a498e60b20918d5a759f64bb084e5b92fd

 そして、最大の問題は、アメリカの米作農業が、自然の秩序に背を向けた、非常に危険な、人工的なものであることが周知されていないことだ。
 アメリカ農業は、日本の数十倍の規模の大量生産、機械化、化学農業で、生物の自然な機序を無視した強引なやり方で大量生産を実現しているので、日本の10分の1近い価格で生産できるのである。

 米国農業は、大半がカーギル系列やバイエル(旧モンサント)などの巨大種苗企業が実験室で作り出した人為的改変を加えた品種であり、何千年何万年という時間の淘汰を受けていない。日本の旧来農業は、伝統品種が大半で、公的機関の品種改良でも自然の機序を大切にしてきた。
 長い歴史による大自然の淘汰を受けない品種は、突然変異で毒性を持ったり、原因不明で全滅してしまったり、人智の及ばない自然界の洗礼を受けることが多い。また先例のない、害虫の大発生をもたらすこともある。

 アメリカは世界のバイオ王国であり、大半の作物が遺伝子操作を受けている。
 日本では、数年前から、アキタコマチが遺伝子操作米に変わって問題になっている。アキタコマチは重イオンビームを遺伝子に当てて、カドミウム吸収率を低下させた品種と説明されている。自然の摂理から外れた安全性については、分かっていない。
 https://www.hyogo.shizenha.net/news/39888/

 化学的・物理的改変を加えて遺伝子を組み替えた作物を、「GM」と呼び、ゲノム編集作物も加えて、人為的改変品種ということになる。
 アメリカのポチ(飼犬)と揶揄される日本政府(農水省)は安全試験もできない非常に短期間で、アメリカ発の改変品種を「安全」であると決めつけて認可している。

 今や、豆腐など大豆製品は、ほぼ悪貨が良貨を駆逐する事態になってしまった。まじめに昔ながらの自然品種大豆を使った食品が、市場原理によって完全淘汰されてしまったのだ。トウモロコシ加工製品も同じだ。
 次は、コメなのだ。

 天皇陛下が遺伝子組み換え米で新嘗祭を執り行なう未来:日本の農業が危ない 三橋貴明 2017年12月01日
 https://ascii.jp/elem/000/001/586/1586403/

 もうすぐ、これまで飼料用に回されていた超安価な米国産米が、食用として日本のスーパーに並ぶことになる。小泉進次郎がそれを実現する。
 そうなれば、5Kg 2000円以下も実現するだろう。だが、引き換えになる健康被害は底知れない恐ろしさがある。

 こうした人為的改変品種の毒性、問題点が明らかになるのは、ワクチンと同じで長い時間がかかるのだ。新型コロナワクチンの場合は、本来5~10年といわれているテスト期間を省いて、わずか1年で認可したことにより、現在、ワクチン接種者に恐ろしい被害が出ている。数年間で100万人を超える超過死者を出しているのだ。
 https://note.com/sakurafina/n/n7f0a89b98044

 国も医学界も、メンツのため、この事実を隠蔽している。食品界でも同じことが起きている可能性がある。

 ゲノム編集食品に健康リスクはどれだけあるか 真の安全性評価には長い年月が必要 PRESIDENT 2019年11月15日号
 https://president.jp/articles/-/30473

 バイオパイラシー ~もっと恐い遺伝子組換の話~  1999年9月4日
 https://www.shiminkagaku.org/post_125/

 実は、世界でもっともGM食品、ゲノム編集食品を推進している人物は、ビルゲイツである。
 ビルゲイツは、2011年、オバマと結託して、「食品安全近代化法」を施行させた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E5%93%81%E5%AE%89%E5%85%A8%E8%BF%91%E4%BB%A3%E5%8C%96%E6%B3%95

 これは、簡単に言えば、伝統的な農業は危険性があるとして採種を禁止し、FDAが認可した、モンサントのようなバイオ企業の作った種苗だけが安全だとして、これを米国民に強制するものだった。家庭菜園で伝統作物を採種育成することが犯罪とされたのだ。(後に、小規模事業者への統制は緩和された)

 伝統品種を危険と決めつける一方で、ビルゲイツは、北極に伝統品種の種子倉庫を建設した。結局、食用品種をウインドウズのように自分の利権に囲い込んで独占する思惑が明らかだった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%AB%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%A8%AE%E5%AD%90%E8%B2%AF%E8%94%B5%E5%BA%AB

 米国に追従して、日本でも似たような種苗法が制定された。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827752.html
 
 結局、これもオバマやビルゲイツなど、ユダヤ金融資本が世界中の農産物、食料を独占する目的での、伝統品種の採種禁止法ということになる。

 2020.10.28 何が悪いの?遺伝子組み換え食品(GMO)の危険性5選
 https://lovingnaturalhealth.com/%E4%BD%95%E3%81%8C%E6%82%AA%E3%81%84%E3%81%AE%EF%BC%9F%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E7%B5%84%E3%81%BF%E6%8F%9B%E3%81%88%E9%A3%9F%E5%93%81%EF%BC%88gmo%E3%81%AE%E5%8D%B1%E9%99%BA%E6%80%A7%EF%BC%95/
 
 以下、引用
 GMO事業に力を入れているマイクロソフトのビル・ゲイツ氏は、このように主張しています。
 GMOは最高。農薬の使用量は減るのに収穫量は増えるし、ビタミンを添加すれば栄養失調を減らすことだって出来るんだ。

 実際にゲイツ氏は、GMOでアフリカの貧困と食糧難を解消するプロジェクトを立ち上げています。
 (アマ註=ワクチン接種とともに、ビルゲイツは、農産物、食料も自分のビジョン=人口削減を実現するアイテムとして支配しようとしている)

 遺伝子組み換え食品(GMO)の危険性5選
 動物実験で生殖機能障害や発育不全が観察されている
 GMO農家でアレルギーが増加している
 地球規模の環境破壊につながる恐れがある
 植物の種が企業に独占される可能性がある
 アフリカの食糧難は改善されていない

 動物実験で生殖機能障害や発育不全が観察されている
 ラットなどを使った動物実験では、遺伝子組み換え食品の様々な健康への害が観察されています。

・不妊
・免疫障害
・老化の加速
・インスリンの制御不全
・消化器官への害
・肝機能障害、など

 特に生殖機能障害については、かなり昔から危険性が叫ばれています。
 例えば、遺伝子組み換え大豆を食べたラットの母親から生まれた子供は、体が小さく生後3週間の死亡率が50%以上にも達しました(遺伝子組み換え大豆を食べなかった母親から生まれた子供の死亡率は約10%)。

 また、GM大豆を食べた雄のラットでは、精巣の変形や精子細胞の異変が現れたとの報告もあります。

 GMOを食べるだけで死亡した例もある
 インドでは2006年に遺伝子組み換え綿花の収穫後、地面に落ちたGM綿花を食べた周辺の羊などが千頭以上死亡したという報告があります。

 GMO作物農家でアレルギーが増加している
 インドの遺伝子組み換えの綿花畑で働く労働者の間で、肌のかゆみ、蕁麻疹、涙目、まぶたの腫れ、くしゃみ、鼻水、息苦しさなどのアレルギー症状を訴える人が続出しました。

 地球規模の環境破壊につながる
 GMOは人工的に遺伝子を組み替えることによって、ラウンドアップなどの強力な除草剤(農薬)をふりかけても枯れないようにデザインされています。
 これだけ聞くと、とても便利な作物のように聞こえますが、様々な害があります。

 GMOによる環境へのダメージ
 アメリカでは農薬の使用量が以前の15倍に増えた
 普通の農薬に耐性を持つ「スーパーウィード」「スーバーバグ」が登場
 GMO以外の作物が絶滅する可能性も
 GMOの登場以来普通の農薬に耐性を持つ雑草や虫が増え、その結果農薬の使用量が増え、土壌汚染が加速しています。

 スーパーウィードの中には、ベトナム戦争で散布され先天性欠損症の原因になった枯葉剤(2,4-D)のような猛毒でしか枯れないものも登場しているようです。
 また、GM作物が非GM作物と交配することで、いずれ既存の作物は絶滅してしまうのではないかという懸念もあります。

 植物の種が企業に独占される可能性がある
 遺伝子組み換え食物の種は特許付きの商品なので、農家や個人が「収穫された種を取っておいて来年植える」ということは特許違反になり出来ません。
 アメリカでは、誰かからもらったGM作物の種を勝手に栽培することも違反になり、見つかれば訴えられる可能性もあります。

 将来的に、「食物の種」という人類の存続に必要不可欠なものが、GM作物の種を製造するバイエルなどの巨大バイオ化学メーカーに独占されてしまうと、安全な食料の供給さえ危うくなる可能性があります。

 アフリカの食糧難は改善されていない
 ビル・ゲイツ氏が主な出資者となり、2006年にアフリカでAGRAという組織を立ち上げて始まった「グリーンレボリューション」プロジェクトでは、当初生産性と貧困層の給料の倍増を目標に掲げていました。

 しかし、1000億円以上を投下し、14年経った現在でも目標は達成されておらず、ついにその目標自体もAGRAのサイトから消えています。
 また、キャンペーン中にアフリカの13の国で栄養失調者の数が30%も増加したとの報告もあり、「GMOでは食糧難も貧困も改善されなかった」との声が聞かれます。

 この分野は、ビル・ゲイツ氏のようなGMO技術推しの資産家が大金を投下して、GMOに好意的な研究を次から次へと発表するので、中々正しい情報にたどり着けないのが難しいところです。
 最後はやはり、消費者である私たち自身で「食べるか・食べないか」を判断することになると思うので、もっと情報を収集したい方のために、GMO関連の映像作品と本を紹介します。

 パパ、遺伝子組み換えってなあに?(2015)
 小さい子供を持つお父さん目線で語られる、毎日の食事に潜む遺伝子組み換えの真実を描いたドキュメンタリー映画です。
 第63回ベルリン国際映画祭にも出品された作品で、私も公開と同時に視聴しました。
 話は主人公である「パパ」が色んな専門家をインタビューする形で進み、初心者でも最後まで見やすい作品になっています。

 遺伝子組み換えルーレット(2012)
 遺伝子組み換え問題の専門家として国際的に著名なジェフリー・M・スミス氏によって製作されたドキュメンタリーで、公開当時はアメリカでも話題になりました。

 医療関係者、研究者、獣医などの専門家による証言やエビデンスが詰まった作品になっています。
 日本語字幕付きDVDの購入は、アジア太平洋資料センターのサイトから出来ます。

 売り渡される食の安全 (2019)
 角川新書から出版された、山田正彦さんの書籍です。
 遺伝子組み換えだけでなく、ゲノム編集など気になる現代の食の安全について、政治家として長く日本の農業政策を見てきた立場から解説されています。

 GMOの安全性だけでなく、種子法廃止の裏側にある政府や巨大企業の思惑にも興味がある人におすすめです。

 遺伝子組み換えのねじ曲げられた真実(2016)
 米食品医薬品局(FDA)と訴訟を起こした弁護士のスティーブン・M・ドルーカー著の書籍です。
 「訴訟の際にFDAが裁判所に提出せざるをえなかった遺伝子組み換え関連のファイル」、そして「そこから暴かれる、FDAと著名な科学者グループによる国民に対する裏切り・・・」

 ちょっとショッキングな語り口ですが、米国Amazonでは、350件のレビューで評価が4.7と、支持率のとても高い人気作品になっています。
 単行本(紙)とKindle版があります。700ページ以上ある分厚い本ですのでご注意ください。
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 一部引用以上

 小泉進次郎農水相が、アメリカ産の安いコメを輸入して、5Kg 2000円以下で販売するのはいいのだが、アメリカ米の真実を知ってしまったなら、それがGM食品であり、肉体への負の影響は、何十年後かに明らかになり、そのときは、すでに日本人の肉体を取り返しのつかないほど蝕んでいたという事態になりかねない。

 すでに外食産業では、こうした輸入米が使われていて、私は外食を避けて、可能ならば仲間とともにダーチャ、自家農園を作って、主食を栽培することを勧めたい。ジャガイモなんか、イノシシ・カモシカ・鹿・ネズミの獣害を避けるのが手間だが、栽培そのものは、それほど困難ではない。自作ジャガイモは、相当にうまい。
 世界には、ジャガイモを主食とする国がたくさんある。日本にはサツマイモもある。

 それから進次郎は、コオロギ食も推進しているが、まだ解明されていない芽胞菌があって危険なので絶対にやめるべきだ。


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