本題を前にツアーは来月28日の愛知県名古屋市日本ガイシホール公演まであるので多少のネタバレと個人的意見もあるのであえてコメント欄は閉じさせて頂きました。
8日にNHKの解体キングダムの傑作選で松任谷由実さんのツアーステージ解体現場密着が放送されました。
私が見たのが8月だったのですが、生活に余裕がなくて内容はほとんど覚えていない中で見ていました。
ライブ当日も予定時間より遅くなって家を出たのと名古屋到着後に双眼鏡忘れたことに気が付き、サザンや桑田佳祐さんのソロライブみたいにスクリーンがないのでセンターステージのアリーナ5列目でしたが武部聡志さん見られず。(その日はドラムが浜田省吾さんのツアー参加の兼ね合いでレベッカの小田原豊さんではなく原治武さん。)
番組の方は有明アリーナ公演を大学が建築学科というHeySayJUMPの伊野尾慧君と一級建築士の資格を持つ俳優の田中道子さんがナビゲーターを担当。
VTRでは大がかりなユーミンさんのライブの歴史の説明とライブ本番でした。
実は私達が開演をワクワクしている間にステージ解体のミーティングが行われているという。
ライブが終わり、お客様を完全に出してから解体開始。
事実、日本ガイシホール公演の後も早く出てください状態でした。
大きな船をステージにしているために解体するのも困難で、ステージそのものが代替が出来ないものなので壊さないように片付けなければいけない。
そしてその部品を壊さないように隙間なくトラックに積まなければいけない。
部品のねじ1本欠けただけでライブも出来なくなってしまう。
そして照明の解体は生死が関わる作業なので慎重に行わなければいけない。
失敗が許されない現場なのにも関わらずに日本の芸能界の仕事特有の監督や演出者が大声で怒鳴ったり、暴力や物を投げるという行為が一切ないのに驚いた。
彼女のライブツアーの現場監督が男女ペアなのもそれが出ている。
照明の解体スタッフの責任者が23歳の女性というのも驚きである。
ツアーが半年ということもあって、ボウリング大会や食事という親睦会もさかんで、スタッフ同士で結婚することも多いという。
事実、ユーミンさんが高級なお弁当をアルバイトの分まで差し入れしたというエピソードを見ると日本の芸能界は根回ししないといけない世界だというのが解る。
ユーミンさん自身、呉服店のお嬢様で下働きしている人が大勢いた家庭に育ったことも大きい。
あと、スタッフの不満が週刊誌へのリーク記事やハラスメントの問題を引き起こすという話をSNSで知りました。
解体は予定時間の20分前に終わり、次は静岡県へ。
今度は設営するのに2日かかるとのこと。
もっと凄いのはツアーが終わって1か月と少ししか経っていないのに新潟県の苗場プリンスホテルでのSURF&SNOW公演があること。
来年ユーミンさん70歳ですよ!!
最後にネット民の間では歌舞伎と旧ジャニーズと宝塚を潰す運動をしているという話が出ています。政治家がコロナのときにエンタメ業界に対して冷淡な態度を取ったことで一部の芸能人の中に政治家に対するルサンチマンをSNSでぶつける人もいます。いくら相手が許せなくてもそれはやってはいけない。私の父は猿之助被告について「女性セブンが事実を書いてしまったからああいう事件になってしまった」と言っていたように日本の芸能界もハラスメントの問題がないようにして欲しいのと芸能界も個人事業主ではなく、社会保険が支払えるお給料が貰えるようにすべきだと思います。