徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

LINEで時間を浪費しないようにしよう!

2015-09-26 16:30:16 | 日記
最近よく生徒から「LINEをやっていると時間があっという間に過ぎていく。」ということを聞きます。

LINEは無料メール、通話、ゲーム等ができるアプリで、ここ数年急速に浸透してきました。

高校生の皆さんも、お母さまも使っている方は多いと思います。

便利なツールですから、使うのはいいんですが、問題は使い方ですね。


取りとめのない会話を友だちと頻繁にしたり、スタンプの交換をしたり、新しいスタンプ自慢をしたり、グループ会話をしたり・・・

複数の友だちとつながっていますので、常に見ていないと気になるので、時間さえあればずっといじっていることになりやすいですね。

これが1時間、2時間、3時間、気がつけば深夜になっている。

これは時間の浪費をしています。

とてももったいないです!


学校からの連絡がLINEで届く場合もあると思います。

あるいは、大切な連絡もあるかもしれませんから、全く見ないわけにはいけませんね。

でも、1時間に数分、もしくは勉強の合間に数分見るくらいでいいのではないでしょうか?


特に急ぎの返信の必要がなければ、まとめて返せばいいです。

勉強の合間にLINEではなく、LINEの合間に勉強・・・なんていうことになると、圧倒的にLINEの時間が長くなります。


大切な自分の時間をコントロールすることをしないと、勉強時間は確保できません。

これはとても重要なことです!


友だち同士で話し合って、LINEの使い方のルールを決めるとか、何時以降は使わないとか決めてみてはどうでしょう?

学校の先生やご両親から規制されるのはいやでしょう?

大切な友だちだからこそ、お互いに気遣いをすることも友情ではないでしょうか?ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン













過去問演習をスタートしよう!(2)

2015-09-19 13:06:26 | 日記
さあ、「過去問演習」のやりかたですね。

「過去問演習」とは、「過去問自己模試」「テーマ学習」を交互に取り組む学習方法です。


具体的には、「過去問自己模試」で、過去問を本番のようにチャレンジした後、自分の弱点などを分析し、一定期間「テーマ学習」という、弱点克服や得意分野の発展を行う学習方法です。

部活でも、本番近くなると、通し練習や、練習試合って増えますよね。

つまり、練習試合が「過去問自己模試」で、その後の「テーマ学習」が、練習試合で見つかった自分自身の課題の克服なんです。後加えて「試験慣れ」という目的もあります。


まず、どのくらいの周期で「過去問自己模試」をやるかは人それぞれですが、オススメは1週間に一度です。

個人的にオススメしているのは、土曜日と日曜日に「過去問自己模試」を行って、残る月~金の5日間は「テーマ学習」と言うやり方ですね。

今日はやり方の一つの例として聞いてくださいね。


ここからが「過去問演習」のやり方ですね。

①「過去問自己模試」

過去問を本番のつもりで解いていく。

各教科必ず時間を計ること。

制限時間は通常の試験時間の3/4の時間に設定する。
     
分からない所は5分以上考え込まない。

○×をつけ、解答解説で確認。

作戦を立てる。

合格から考えて、失敗点や後悔した点をリスト化する。

リスト化したものから今後のテーマ(課題)を見つけ出す。


②「テーマ学習」


テーマ(課題)を一定期間取り組む勉強のこと。

目標は次回の「過去問自己模試」で、前回よりも高得点を取ること。

どう勉強したら得点できるか考えながら、「テーマ学習」に取り組もう。

講義やテキスト、教科書の復習でもいいし、問題演習でもいいです。

自分のレベルに合わせた「テーマ学習」をしていきます。

その後、同じ問題を「過去問自己模試」を行い、 「テーマ学習」の成果を試す。


「過去問自己模試」「テーマ学習」を繰り返し、目標点をクリアするまで続けます。

こうやって同じ問題を繰り返しやります。

1回目は得点率が50%でした。

2回目は60%になりました。


3回目で目標の70%をクリアできた。そうなればOKです。


すぐに次の年度の「過去問自己模試」をやります。

その繰り返しです。

最初はなかなか目標点に到達するのに時間がかかりますが、やればやるほど早くクリアできるようになるんですね。

これを各科目やっていきます。イメージつかめたでしょうか?


センターだけの科目は、センターの過去問を学校でやったり、自分でやって、「テーマ学習」をする。

2次や私立大の科目は、学校でセンターの過去問をやっていれば、家では自分で2次や私立大の過去問をやって「テーマ学習」をする。

これに早く取りかかることができれば、現役合格にグ~ンと近づけます。


センターが終わって1カ月くらいで、センターより難しい2次や私立大の過去問ができるようになるのは大変だから、この時期から始めるんですね。

なので「基礎固め」が終わっていない人は急いでくださいね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン

過去問演習をスタートしよう!(1)

2015-09-12 19:06:53 | 日記
さあ、いよいよ受験勉強の本丸である「過去問演習」の季節がやってきました。

まず、なぜ過去問をやる必要があるのか?


「過去問をやることで得られる5つの成果」

成果①「今の自分の実力」が分かります。

実際の受験で皆さんの合否を判断するのって、大学側が出題した「問題」ですよね。

「模試」ではありませんよね。

つまり、『試験本番、ちゃんと点が取れるかどうか』は、「模試」で判断するのではなく、過去、実際に試験に出た「過去問」を解き、それで判断する!

これが本当に本番で判断できる実力になるんです。


成果②「何をやるべきか」
成果③「何をやらざるべきか」
が分かります。

実際の試験問題には、「傾向」があります。

どこが出る、どこが出ない、難易度、試験時間などなど。

それらを知っていればね、日ごろの勉強でも、「あ、この範囲は、確か過去問にもしょっちゅう出てくる単元だ。よし、ここは力入れてやらなきゃ!」とか、「この範囲は、確か過去問に一度も出てないんだよな…。この範囲は後回しでも大丈夫」

…というように、優先順位をつけることもできるようになるし、効率よく勉強できるようになるんですね。


成果④「模試の判定に惑わされなくなる」

模試で点が悪いと、ついつい凹みますよね。

ですが本当に模試の判定はあてにならないことが、多大にあります。

せっかく力をつけてきたのに、範囲の全く違う模試で判断していたのでは、英語の学力を国語の試験で見るようなものです。

過去問をやっていれば、模試の判定が良くても「過去問に出てきたこの単元…点取れてないから、判定あてにならないな~」とか、そういうより受験本番に近い目線から今の学力を判断できるんです。


成果⑤「不安がなくなる」


結果、やることが明確なので、漠然とした不安というのは無くなってくるんですね。

そりゃ、勉強してなきゃ、結果不安はありますけどね。(^O^)


こういった理由で「過去問は受験において、最高の参考書である!」ということが言えます。


では、具体的にどうやるかは次回に!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン

日本のいちばん長い日

2015-09-05 17:06:59 | 日記



1945年7月。

太平洋戦争での戦況が悪化する日本に対して、連合軍はポツダム宣言の受託を迫る。

連日にわたって、降伏するか本土決戦に突き進むかを議論する閣議が開かれるが結論を一本化できずにいた。

やがて広島、長崎に原爆が投下され、日本を取り巻く状況はさらに悪くなっていく。

全国民一斉玉砕という案も取り沙汰される中、阿南惟幾陸軍大臣(役所広司)は決断に悩み、天皇陛下(本木雅弘)は国民を案じていた。

そのころ、畑中健二少佐(松坂桃李)ら若手将校たちは終戦に反対するクーデターを画策していた。

そして、昭和天皇は聖断を下すことになる。

・・・・・・・・・

1945年8月15日に玉音放送で戦争降伏が国民に知らされるまでに何があったのか?

昭和史研究の第一人者・半藤一利の『日本のいちばん長い日 決定版』を、原田眞人監督が映画化(2度目)した作品です。


戦後70年の今年、あらゆるメディアに取り上げられている「太平洋戦争」の終結をドキュメンタリータッチで観ることができる作品になっています。

「戦争経験がない日本人」である私たちは、こういったものから、あの戦争の実態を学ぶしかありません。


なぜ、戦争は起きたのか?

誰が始めたのか?

何のためにやったのか?

どれだけ日本国民や敵国民が悲惨な体験を強いられたか?

そして、どのように終わったか?


この最後の部分が描かれた作品ですが、やはり何といっても『昭和天皇の偉大さ』に心を打たれました。

合わせて、鈴木貫太郎首相、阿南陸軍大臣の天皇と心を通じ合った腹心の働きが甚大です。

戦争を終結するために、まさに命を懸けた働きをされた方々です。


現在の日本があるのは、この方々のおかげと言っても過言ではありません。

アメリカ軍では、GHQのダグラス・マッカーサー最高司令官ですね。

こちらとの関係は、以前にご紹介した『終戦のエンペラー』を観てください!


日本人が国際的に活躍していく時に、きちんと自国の来し方を知っておくのは、大切な礼儀ではないかと思います。

高校生の皆さんも、大学に入ってからでも勉強されておくことをお奨め致します!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン