徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

今年の合格体験記より(2)

2014-05-31 16:45:45 | 日記
昨年の3年生の皆さんの「合格体験記」からなるほど!という文章を抜粋してご紹介します。

現役生の皆さんは先輩の貴重な声を、ぜひ参考にしてくださいね!

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◆佐賀大学 理工学部合格 K.A君

受験勉強において、「1日、いや1秒でも多く勉強しろ」とよく聞きます。

しかし、自分はこれにはあまり賛同できません。

言っていることは正しいと思いますが、少し表現が足りないと思うのです。

するだけなら誰にでもできます。

問題は「集中してできているか」ということです。

勉強している時に、ふと時計を見て「まだこんな時間か」と「もうこんな時間か」というのは全く違います。

勉強をするなら絶対的に集中してやってください。

ただ、やるだけなら先ほども述べましたが寝た方がマシです。

だからと言ってこれを言い訳に「集中できないから・・・」とか言ってサボるのはダメです。

勉強時間より集中した時間を増やすことが大事だということです。受験生の皆さん、しっかり集中してがんばってください!!


◆純心女子大学 人文学部合格 M.Aさん

受験勉強はやる気を継続し、一つひとつ苦手をなくす明確な目標を決め、取り組むことが大切になってくると思います。

また、勉強時間を固定することで、自由な時間と集中して勉強する時間を区別することで、やる気が出なくても自然と勉強する気持ちへとモチベーションをもっていくことができました。

3年生になり、勉強ばかりで苦しい日もありましたが、友達の話を聞いて、苦しいのは受験生みんな同じだと気持ちを持ち直したり、思いっきり歌ってリフレッシュしたりして乗り越えました。

これから受験生となる後輩の皆さんには、どこの大学に何をしたくて行きたいのかということを、自分と向き合って考えてほしいです。

そうすることで、目標ができ、明確な目標があることで、勉強への身の入り方も変わってくると思います。

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時間に対する考え方も人それぞれですね。

やはり、自分の勉強のスタイルをしっかり作っていくことが大切だということが分かりますね!

大切なのは「集中力」ですね!!(^_-)-☆


☆ドラゴン






吉田松陰の言葉(4)

2014-05-24 17:24:41 | 日記
吉田松陰の言葉の第4弾です。

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松陰の言葉④
『学ぶならとことんまで』


一度、学ぶと決めたら、

もしも途中で「やっぱり無駄かもしれない」と感じたとしても、

最後まで学び切る覚悟でいきましょう。

いろんなものに手をつけて、

やったり、やめたりをくり返していたら、

時間を喰うばかりで、

なにも生まれませんから。

【覚悟の磨き方~超訳 吉田松陰より/サンクチュアリ出版】


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受験生にありがちなのは、友だちがやっている問題集を見ると、それがよさそうに見えて自分がやっているものを投げ出してしまう。

他の友だちが見ている参考書があるとそれがよさそうに見える。


結局どれも中途半端で終わってしまう。

これは最悪です。


勉強に使う道具(教材)は何でもいいです。

大切なことは「とことんやる」ことです。


本当に自分のものになるまでやりこなすことができれば、必ず力はつきます。

その上で、さらにレベルの高いものをやるのはOKです。


参考書や問題集の収集家にはならないでくださいね!!(^_-)-☆


☆ドラゴン




今年の合格体験記より(1)

2014-05-17 15:51:27 | 日記
昨年の3年生の皆さんの「合格体験記」からなるほど!という文章を抜粋してご紹介します。

現役生の皆さんは先輩の貴重な声を、ぜひ参考にしてくださいね!

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◆関西学院大学 経済学部合格 O.T君


こんなきつい生活の中で、そのきつさに唯一打ち勝つことができたものがあります。

それは自分の絶対に受かりたいというプライドでした。

普通の人なら、いいイメージをもつために、自分が楽しい大学生活を送っていることを想像したり、試験に合格して泣いている姿を想像したりして勉強するのだと思います。

でも僕はあえて悪いイメージをつくるようにしていました。

大学に落ちて泣いている自分や、予備校に行っている自分を想像することで、「こんなこと絶対したくない」という思いが闘争心となり、勉強するためのエネルギーとなりました。

そのおかげで大学にも合格することができました。



◆中村学園大学 教育学部合格 I.Cさん

映像授業では、わからないと思ったら何度でも見直すことができ、繰り返し学習できて、自分の苦手分野を克服することができました。

過去問も何回か繰り返し、次に同じ問題が出たら、次は間違えないようにと努めました。

すると、模試の成績も徐々に上がり自信へつながっていきました。

「繰り返す頻度に比例して定着度は上がる」というのは間違いないと実感しました。

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どういう風に自分を奮い立たせるか、自信を持つかは人それぞれ違いますね。

どれが正解でどれが間違いということはありません。

その人が心から信じて実行すること、やり遂げることが大切だということですね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン



吉田松陰の言葉(3)

2014-05-14 13:04:29 | 日記
吉田松陰の言葉の第3弾です。

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松陰の言葉③
『なんでもやってみる』


できないのではなくて、ただやっていないだけです。

まだやったことがないことを、

「怖い」「面倒くさい」「不安だ」と思う感情は、

過去の偏った経験が作り出す、ただの錯覚です。

実際にやってみれば、意外とうまくいくことが多いのです。

【覚悟の磨き方~超訳 吉田松陰より/サンクチュアリ出版】

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勉強が苦手、暗記が苦手、数学が苦手・・・といろいろな苦手が人にはあります。

苦手意識は経験が作ります。


わずか数度の経験で苦手と決めつけてはもったいないですね。

ちょっとした工夫をして、やり方を変えるだけで、上手くいくこともあります。

どうしたら上手くいくのかを考えてみましょう!

または相談してみましょう!


視点や考え方を変えるだけで上手くいくこともたくさんありますからね!

諦めたらそこで終了ですね!!(^_-)-☆


☆ドラゴン




模試のあとにやることは?

2014-05-04 14:35:40 | 日記
3年生の皆さんは、これから模擬試験の嵐がやってきます。

マーク、記述、大学別、難関向けなどいろいろな模試があります。

学校で受けるものもあれば、自主的に予備校で受けることもあります。


高校生の多くの人は「模擬試験」を受けても結果しか見ない人が多いんですね。

全国や校内での偏差値・順位、あるいは志望大学に対するABCDEの合格判定結果に一喜一憂して、それでおしまいです。

これは、本当にもったいない話です!


模擬試験は現時点で高校生が習っている範囲で、全国の大学が出題しそうな問題を平均的に並べてあります。

確かに洗練されたいい問題が出されます。

でも、センター試験で出題される問題ははるかに広範囲になりますし、2次試験は各大学で「傾向」も「配点」も全く違います。


だから、現時点で志望大学とは全く違う「傾向」と「配点」の「模擬試験」の結果で一喜一憂するのは、国語の成績で数学や英語の成績を判断しているようなものなのです。

でも、そうは言っても「模擬試験」は良問が出題されています。ですから、これを逃す手はありません。


そこで『模試のあとにやることは?』

①解答解説をよく読んで、自分の弱点を見つける。

②よく理解して(質問して)覚えていないことを覚える。

③そして、もう一度やり直す。


模擬試験を使って「実力をつける勉強」をしてください。

模擬試験は、判定結果を出してもらうためにお金を払っているんじゃないんです。

そうじゃなくて、「詳しい解答解説」をもらうためにお金を払っているという意識になってください。


模擬試験は、あの「詳しい解答解説」を使って勉強するためにあります。

ここまで言っても、中には「やり直す」のではなくて、解答解説を「読むだけ」の人がいますが、必ず、自分でもできるように、もう一度やり直してくださいね。


学校の定期考査も同じです。テストが終わってからが本当の勉強ですからね!


それから、よく生徒に「模擬試験」の勉強のやり方を教えてくださいって聞かれます。

「模擬試験」の前に勉強する必要はありません。


試験そのものは自然体で受け、試験のあとの弱点強化のための勉強に集中することで確実に実力がついていきます。

そうは言っても、点数が悪いのは嫌でしょうから、


『模試の前にやることは?』



①定期テストでできなかった問題をやり直す。

②分からないことは質問する。

③覚えていないことを覚える。


定期テストは「センター試験の小テスト」で、模擬試験は「センター試験の中テスト」みたいなものです。

だから、定期テストは大切なんですね。

ここで点が取れていないと「模擬試験」で点が取れるはずはありません。


結局は基礎がわかっていなければ解けませんから、教科書やノートを見直して定期テストの復習をすることが一番役に立ちます。

模試を単なるテストではなく、勉強の道具として利用してくださいね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン