徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

ノートを取る力

2013-04-27 14:23:27 | 日記
そろそろ中間テストが近いですね。

テスト前に勉強をするときに、一番大切なものは何でしょうか?


教科書?参考書?問題集?


それも必要ですが、一番大切なのは「自分のノート」です!


テスト前に、いざ勉強しようと思ってノートを広げてみたら、何が書いてあるのかよくわからない。

何が大切なのかがよくわからない。

どこを覚えればいいのかわからない。

ひどい時は、何も書いていない!!(>_ノートはみんな違うんですね。


実はここが成績の差がつく、最大のポイントなんですね!!


【1】ノートを取る目的とは?


その時に学んでいることをマスター(習得)するためです。

マスターするために必要なことは・・・復習ですね!

復習しないと忘れてしまうからです。

つまり、復習をするために取るんです。

だから、復習するつもりがない人は、ノートを取っていないってことですね。(^O^)


【2】どんなノートを取ればいいのか?


それは、思い出しやすいノートを取ることです!

せっかく復習しようと思っても、「こんな授業あったかな?」みたいなノートでは役に立ちません。

だから、授業を思い出しやすいノートを取る必要があります。


【3】ノートの取り方のポイントとは?


A)とにかくメモを取ること!

先生が板書したことはもちろんですが、先生が口で説明をしたこともできるだけたくさん書く

先生が解説してくれた内容や、面白くないギャグとか、先生の実体験とか先輩たちの失敗例とか、直接授業の内容に関係ないようなことまでできるだけたくさん書いておきます。

これらが思い出すときのヒントになったりします。


B)マーキングを使うこと!

色や記号を使って、ノートを見返した時に、授業を思い出す手がかりを残します。

一番重要なことはピンクのマーキングをするとか、よくわからないところはブルーのマーキングをしておいて、後で質問する。

☆マークは暗記することとか自分でルールを決めておきます。


C)板書以外のスペースを作っておく!

授業のあとに、内容を忘れないようにするために、右側のページは復習のページとして空けておくのもいいですね。

または、ノートのページを半分に仕切って、板書は左側に書き、先生の解説などは右側とかに分けて書くとか、ノートのスペースの工夫をしましょう。


ここで大切なことは、きれいに書くことにこだわらないことです!

きれいじゃなくていいです。

あとで自分が読めればいいです!


よく、きれいに書くことに命を懸けている人がいますが、きれいに書くためにはゆっくり書いてしまうので、スピードが間に合わなくて全部書けなかったりします。

これでは復習の時に困りますね。


だから、きれいじゃなくていいので、たくさん情報を書きとめることを第一に考えてください。

きれいじゃないと嫌なら、家で清書をすると、それが自動的に復習したことになりますよ!


【4】ノートを使った復習のやり方は?


A)ノートを見ながら、授業の流れを再現する。

つまり、ノートを見ながら、今度は自分が先生になって、誰かに教える感じで授業を再現してみるんです。


B)さらに教科書などで調べた情報を書き加える。


復習の時に、教科書の欄外に書いてある情報や資料集の中の情報などをよく調べて、ノートに書き加えていきます。

これは、完全にテスト対策です!



こうやっておくと、定期テスト前にノートを見ても、勉強がやりやすい状態になっていますので、テスト前は覚えることに集中できます!

もっと詳しく知りたい人は、アシスタントマネージャーに聞いてください!


復習もテスト前の勉強も、自分の「オリジナルノート」が最大の武器になりますよ!!


☆ドラゴン

校内留学できる大学

2013-04-21 16:28:24 | 日記
皆さん、将来英語が話せるようになりたいですか?


海外で仕事がしたい。

海外で生活したい。

海外に留学したい。

英語の教師になりたい。

英語で日本語を教えたい。

翻訳の仕事がしたい。

外国人と結婚したい。


などなど、いろいろあると思いますが、日本は大学まで卒業しても、ちっとも英語で話すことができない、と言われてきました。


しかし、これは本当に英語を話す必要性があるかないかの問題だと思います。

本当に必要なら、英会話の勉強を自分でやればいいだけです。


ただ、国際化社会の中で、企業も海外で仕事をする人や、取引する人が必要なので、社内の公用語は「英語」にしている会社も出てきましたね。


また、学校教育もそれを意識してか、現在小学校5年生から英語の勉強がスタートしています。

単純に考えても、英語は話せるようになりたいですよね!


もちろん、大学でも英語教育を重視している大学が多いです。

そこで、近年増えてきているのが、「校内留学」です!


これは、大学の「学生寮」や「校内」で英会話を体験して、共同生活の中でコミュニケーション能力を磨いてほしい、という大学の考えがあります。

授業ではない環境で、遊びや生活の中で英会話を練習する機会を作ってくれています。


そんな大学をいくつかご紹介します。


「福岡女子大学・国際学友寮」

ここは、1年生約240人と留学生約70人が共同生活をします。

部屋割りは、日本人3人と留学生1人が基本で、共用スペースでは英語で会話が原則です。


「中央大学・国際寮」

ここは、12か国の学生約50人が共同生活をしており、日本人1人と留学生が1ユニットとして暮らします。


「武蔵大学の校内留学」

校内に英語が原則の共有スペースを設置したり、雑誌やゲームも全て英語。

英会話講師の少人数レッスンや英語の料理教室なども無料です。


「芝浦工業大学・麗澤大学」

今春「国際寮」がオープンします。


「早稲田大学」

来年、約900人収容の「国際寮」をオープンします。


このように、大学に行きながら、同時に英会話力が身につくなんていいですよね!

皆さんの進路を考える時の参考にしてください。


詳しくは各大学のHPや大学案内で確認してくださいね!!(^o^)丿


☆ドラゴン

自分に合う勉強は自分で見つける

2013-04-13 17:46:31 | 日記
新学年に上がって「今年は勉強がんばるぞ!」と心に決めている人も多いと思います。


この時期、予備校や塾選びはほぼ終わっていると思いますが、時々こういうお母さまがいらっしゃいます。


「うちの子に合う塾を探してるの。」

「お宅に入ると100%合格できるの?」


これを聞くと目が点になります!(?_?)


そんなところがあれば、教えてほしいですね。

皆さんにお奨めします。(^O^)


「自分に合う勉強」を探すのではなく、「自分を受かるやり方に変えていく」ことが重要ですね。


例えば、相談室の東大生に「単語の覚え方」を聞くと十人十色で、バラバラです。

「自分に合う勉強」を自分で見つけて、それを信じて実践しています。


英語も数学も国語も理科も社会も、自分なりの勉強法があるんですね。

もし、教えてほしければ、FAX質問で聞いてみましょう。


ただし、それが必ず自分に合うかどうかはわかりません。

人によって個人差があるので、単語を3回音読して覚える人もいれば、10回音読して覚える人もいるからです。


つまり、「自分に合う勉強」とは、自分で見つけるものなんですね!


ヒントはいっぱいあります。

あとは、それをしつこく実践して自分のものにしていくことが出来れば、「自分に合う勉強」になります。


やらなければ、いくら教えてもらっても変わりません。

勉強は、自分でわからないところを見つけて、調べたり質問してわかったにする。


それを繰り返して覚える。

インプットとアウトプットをたくさんやることで、身についていきます。


これを「体得する」と言います。


繰り返すから時間はかかります。

だから、早くスタートした人が有利なんですね!


1年生でも2年生でも、3年生はもちろんですが、受験勉強にフライングはありませんから、「いつから?今から!!」なんですよ。



☆ドラゴン

新聞を読もう!

2013-04-06 13:57:21 | 日記
新学年がスタートしました!

新入学、進級おめでとうございます!!


新たな学年のスタートのお祝いに、高校生の皆さんにひとつ提案があります。

それは・・・

『新聞を読もう!!』

です。


え、(?_?)・・・

と思ったでしょ?


理由はいろいろあります。

現代の社会の政治や経済、生活、文化などを広く知ってほしいということが第一です。


おそらく皆さんは、スマホや携帯、ネットなどからいろいろな情報は得ていると思います。

しかし、そのほとんどは自分の好きな分野の情報に偏っていると思います。

趣味は趣味でいいですが、それだけで終ってしまっていませんか?


将来社会に出ていくときのためにも、新聞を読むことに慣れておいてほしいのです。


それと、受験のためにも新聞はたいへん役に立つからです。


英語は学校でも長文を読む練習をしますね。

しかし、現代文はどうでしょう?

あまりしませんね。


センター試験の現代文は「評論文」と「小説」です。

「小説」は小説自体を読むことも役に立つとは思いますが、なかなか時間がないですよね。

「評論文」
は本物を読もうと思っても、実際の評論文はどこで手に入れたらいいかもわかりませんね。

なので、新聞がおすすめなんです!


とは言っても、新聞をすみからすみまで全部読めと言っている訳ではありません。

読んでほしいのは、「コラム」と「社説」です。


「コラム」というのは、有名なのが朝日新聞(朝刊)の「天声人語」です。

各新聞の1面のすみの方にあります。


新聞社の論説委員の方が、その時々の社会情勢や政治・経済・文化・スポーツと幅広いジャンルの講評や感想や意見などを書かれています。

これは量が少ないので、読みやすいですね。


「社説」は4面あたりにある、新聞社の解説のような文章ですから、少し難しいです。


内容を理解することも大切ですが、知らない言葉や漢字を覚えるだけでもためになります。

現代文を読むことに慣れる練習にもなります。

最近は「書き写しノート」もあるそうです。

書くことで漢字や言葉が覚えられるからです。


また、「現代社会」の授業がわかりやすくなるかもしれません。

そして、「小論文」の対策にも役に立ちます。


毎朝読むのは、ちょっと時間がないかもしれないので、夜寝る前でもいいし、テレビを見ながらでもいいし、勉強の合間でもいいので、習慣にしてみてはいかがでしょうか?


新聞を読んでいる姿を見たら、お父さんやお母さんはびっくりされるかもしれませんが、成長したと喜んでくれるかもしれませんよ!


もう一つ、「天声人語」の文章は、実は大学入試問題に過去何度も取り上げられているのも事実なんですよ!


新聞はテレビ欄かスポーツ欄だけではもったいないです!

もし、難関大学を狙いたいなら、「英字新聞」という手もありますからね!!


☆ドラゴン