徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

短文暗記のススメ(2)

2015-05-30 17:01:17 | 日記
「短文暗記」のやり方の続きです!

皆さんが学校でもらっている構文問題集等を使って覚えていきます。

どうするかというと、

①英文と和訳を交互に3回音読する。

②和訳を隠して、和訳を当てる。

③英文を隠して、英文を当てる。

④英文を音読しながら、即訳とイメージを絡める。


こうやって覚えていきます。


実は英語は7つの力が必要です!

①単語力
②熟語力
③読解力
④英作文能力
⑤文法力
⑥速読力
⑦リスニング能力。


この中で一番大切な力は⑥の速読力です!

どうしてかというと、センター試験で一番配点が高いのは、長文問題です。

もし、2次試験で英語がある場合は、8割以上が長文問題です。

試験ですから、制限時間内に速く正確に読み取る力がないと問題が解けないんですね。

ですから、受験の本番では「速読力」が一番ものをいうんですね。


これは、3年生以降、速読を意識した問題演習をやっていってほしいんですが、速読ができるということは、その前提として普通に長文読解ができるということですね。

普通に長文読解ができるということは、単語も熟語も文法もわかっているということだよね。

それに、センター試験にはリスニングもあるし、2次試験には英作文もあります。

ということは、ここに書いてある7つの力は、結局は全部必要なんですね。(^O^)

だから、英語は早くから勉強を始めておいた方がいいんですよ!


実は「短文暗記」はこの7つの力全部にプラスになる勉強法です。

さらに詳しいやり方を聞きたい人は、徳育社のスタッフに連絡してくださいね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン



短文暗記のススメ(1)

2015-05-23 17:37:34 | 日記
今、高校生に聞くと、英語が苦手とか嫌いという人が、なんと7割以上いるんですね。

それで、何が苦手かを聞くと、単語が覚えられませんとか、発音記号が読めませんという人が多いんです。

皆さんはどうですか?


発音記号が読めるかどうかは、実は重要なポイントなんですね。

なぜかというと、単語は音読して覚えるのが基本です。

succeed・成功、succeed・成功、succeed・成功って10回くらい音読して、正しい読み方と意味を一緒に覚える。

それから、書けるようにするっていうのが、一般的な覚え方です。

ただ、それは人それぞれですから、違う覚え方でもいいですよ。

ただ、辞書を引いても発音記号が読めないと、音読して覚えられませんね。

だから、発音記号が読めることは大切なんですね。


でも、辞書を引くと単語って意味がいっぱい書いてあるでしょ? 

下手すると10個以上あったりします。

あれ、全部覚えられますか?

無理ですね。

ということは、長文の中で単語っていろんな意味に変わるってことですね。


だから、もちろん単語は覚えないといけないんだけど、英語は短い文章をたくさん覚える方が効率的て言われているんです。

なぜかというと、短い文の中には、単語も熟語も文法もセットで入っているんですね。

例えば、ファストフードのお店で、ハンバーガーとポテトとドリンクをバラバラで頼むのと、ナントカセットで頼むのとどっちがお得ですか? 

そう、セットがお得だよね! 

だから、英語もセットがお得なんです!

それで、おススメしているのが「短文暗記」です!

やり方については次回に!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン



中学レベルの復習をしよう!

2015-05-16 12:50:44 | 日記
新1年生の人も、高校生活最初の中間テストの勉強をがんばっていると思います。

中学の時とはずいぶん違いますよね。

授業のスピードは速いは量は多いはで、もうついていけなくなっていませんか?


高校の勉強は普通にやると5、6年かかると言われています。

それを3年間でぎっちりやって、その上に受験対策もやるわけですから、中学生の時とは全然違いますね。


高校の先生に聞くと、1年生の最初のテスト結果を見てびっくりすることがあるそうです。

それは、中学の勉強が出来ていないことです!


そりゃそうですね、みんなが中学で完璧な勉強ができたかというと、ほとんどがそうではありません。

特に英語と数学は高校に入るとどんどん難しくなります。

中学時代は、その基礎の勉強をしていたわけです。


ところが、その基礎に穴が開いていると、どんなに高校の勉強を詰め込んでも、穴の開いたバケツのように、どんどん水は漏れていきます。

これでは成績が上がるはずはありません。


ですから、1年生のうちに中学の勉強の復習をしてください。

高校受験の時の勉強の復習です!

中学時代に使っていた問題集やテストの復習をしましょう!

特に英語と数学をお願いします。


これは2年生以上の人も同じです。

勉強をがんばっているのに成績が伸びない理由は、実はここにあります。

勇気を出して、復習しておきましょう。


何事も基礎が一番大切ですからね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン

3つの幸せ(6)

2015-05-09 17:46:22 | 日記
「3つの幸せ」の最終回「受験勉強の意味」です。


勉強くらいは自分でできるようになっておいてほしいというのが大学受験なんですね。

つまり、高校時代に「勉強の自律」をしておいてくださいねということです。


なぜなら、大学生が行く塾や予備校、または家庭教師はありませんよね。

自分で勉強できるのが大学生です。


しかも、大学での勉強や研究・開発などは、答えがあるとは限りません。

自分で答えを見つけることが勉強になっていきます。


大学に入学しても困らないように、高校時代に勉強や部活を通して、自己コントロール(=自律)ができるようになっておいてほしいということです。


いつも誰かがそばについて指示をしてくれないと勉強しないようでは大学では困ります。

誰も見ていなくても、自分で自分を管理できるようになっている、自分で自分をコントロールできるというのが「自律」です。

この姿勢を身につけることが、実は一番大切なことなんですね。

自分で計画して、
自分で実行して、
自分で確認して、
自分で分析して、
自分で改善して、
それをまた次の計画に活かしていくことができる。


この力が、将来社会に出た時に、そのまま仕事に役に立つようになります。

皆さんが頑張っている受験勉強の意味は、ここにあります。


「勉強の自律」「社会人としての自立」につながっているのです。


社会に出たときに困らないように、社会人として自立できるように、勉強や部活を通して自分を磨いているのです。

「鉄は熱いうちに打て」のことわざ通りに、自分を鍛えているのです。


高校から大学、そして社会へと、自分の力で飛び出して、将来、自分が求める「幸せ」をつかんでほしいのです。

「3つの幸せ」だけでなくいろんな「幸せ」をつかんでほしいのです。


そして日本の素晴らしい「人財」となってほしい。

このことを私たちは心から願っています。


今の頑張りが将来の自分のため、家族のため、友だちのため、日本のため、世界のために役に立つことを信じて、今がんばってくださいね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン

3つの幸せ(5)

2015-05-02 16:05:19 | 日記
「3つの幸せ」の続きです。

今日は「自己責任とは?」です。


大学が高校時代と違う点は「全て自己責任において行動する」ということです。


大学に入学した1年生の時は学部ごとにクラスがありますので、担任の教授がいます。

ただし、それは単に一般教養の講義のためのクラス分けにすぎませんから、担当の教授は高校の担任のような世話は何もしてくれません。

来るのは入学時のオリエンテーションの時とクラスコンパの時くらいです。


3年になってゼミに入るとゼミの担当教授が勉強や就職の世話をしてくれます。

それでも、基本的には自分で考えて行動するのが大学生です。


キャンパスには大きな掲示板があり、学部ごとに通達事項が書いてあります。

講義のスケジュールや休講のお知らせ、行事やテストの日程、学生課からの呼び出しや連絡事項・・・といった様々な情報が掲示されています。

学生はこれを自分で確認して、日々行動をします。


また、家族と離れて一人暮らしをしたり、寮に入ったりする場合もあるので、食事・洗濯・掃除なんかの身の周りのことも自分でやるようになります。

全て「自己責任」で行動するのが大学生です。


これら全てが、将来社会に出て、社会人として自立するための訓練のようなものです。

ですから、勉強くらいは自分でできるようになっておいてほしい、というのが大学受験なんですね。


この続きは、また来週!

来週は最終回
「受験勉強の意味」です。


☆ドラゴン