徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

今年も1年間ありがとうございました1

2013-12-29 18:44:17 | 日記
2013年もあと2日で終わります。

今年1年は皆さんにとってどんな年でしたか?

勉強や部活や自分のやりたいことが十分にできたでしょうか?


私は1年の最後に必ず行くところがあります。

福岡の「太宰府天満宮」です。

普通は新年になって「合格祈願」に行くのでしょうが、数年前から大晦日の日に行くように変えました。


私の場合は「祈願」ではなく「感謝とお礼」のために行きます。

「1年間受験生を守っていただきありがとうございました。」という意味です。

その代わりに「センター試験」や「2次試験」の日には「祈願」に行くこともあります。


どうしてそうするようになったかと言えば、お正月の3が日はとにかく混雑するからです。

駐車場に入れるだけで何時間も並んだり、周辺の道路も大渋滞しますから、普通の日だと30分で済むお参りが数時間かかってしまうからです。


これは時間がもったいないと思ったので、大晦日に行くようにしました。

「センター試験」や「2次試験」の日もそんなに混んではいません。


ただ、受験生の皆さんはやはりお正月に行きたいと思いますが、貴重な時間を渋滞に使ってしまうのはもったいないと感じるならば、「大晦日」のお参りをお奨めします。

または、渋滞中も勉強できる道具を用意しておくことですね。(^O^)


ただ、神頼みをしたから点数が上がるのではなく、「やることはやった。あとは心を浄めて、最後まで諦めないで全力を尽くします。」という決意を神様に宣言する意味でお参りしてください。

神様は公平ですから、がんばった人から順番に「ご褒美」を与えられます。


現役生は、センター試験の前日まで点数が伸びます。

有意義な年末年始を過ごしてくださいね!


では、よいお年をお迎えください!!ヽ(^。^)ノ



かぐや姫の物語

2013-12-22 15:15:02 | 日記
古文が苦手な皆さんにおすすめの映画があります。

スタジオ・ジブリの「かぐや姫の物語」です。


なぜなら、原作である「竹取物語」にとても忠実に描かれているからです。

しかも絵が墨絵風とでもいいましょうか、日本人にしか描けないやさしい美しい絵なんですね。


「源氏物語」などもよく映画化されますが、本来は恋愛小説なのに、教科書やテストに出てくる文章は、全然面白くないから興味がわきません。

古文が苦手と思っている方にこの「かぐや姫の物語」はおすすめです!


実は古文が苦手な人は、先に現代語訳を先に読むとわかりやすいんですね!

これは英語も同じです。和訳を先に読む。


読んでから本文を読んで、現代語訳や和訳によく対応させて理解して設問を解く。

そうすると問題自体はそんなに難しくはないんです。


もし、答えが分からなくて解答をすぐ見て理解する。

なぜその答えになるのかがわからなければ質問しましょう!


そこから本文に戻って、もう一度一文一文の訳がなぜそうなるのかを質問していく。

それが理解できれば、今度は自力で本文をくり返して訳していく。

この過程で単語や熟語、構文などを自然と覚えていく。


この「逆さま勉強法」を実践していたのは、旧民主党の鳩山由紀夫さんです。


鳩山家は5代東大卒の秀才の家系なんですが、ユニークな勉強法を編み出しています。

「新版 鳩山家の勉強法―五世代が東大現役合格した秘密」(ごま書房刊)という本がありますので、ぜひ参考にしてください。


この中には、私たちが日頃おすすめしている勉強法もいくつも入っています。


勉強のやり方は人それぞれです。

自分に合うやり方は、自分で考える、見つける、実践する、改良する、そして自分のものにする。

オリジナルの武器は最強ですよ!


苦手な教科があれば、どうしたらわかるようになるのか、もっと楽にできるやり方はないか、人に聞く前に一度自分で考えてみましょう!

自分なりのおもしろい方法が見つかるかもしれません。

そこから勉強が一気に好きになることもありますよ!


「かぐや姫の物語」も古文が好きになるきっかけになるとうれしいです!!ヽ(^。^)ノ


ではMerry Christmas!!(^。^)y-.。o○


☆ドラゴン

時間の上手な使い方

2013-12-15 20:00:01 | 日記
1日は24時間です。

当たり前ですね。

8時間は学校で勉強しています。

8時間は寝ています。

残りの8時間は何をしていますか?


部活や塾や習い事をやっている人もいるでしょう。

好きなテレビを見たり、ゲームやパソコンをやっている人もいるでしょう。

友だちと遊んでいる人もいるでしょう。


人は自分の時間を自由に使うことができますが、その使い方によって得られるものは大きく違いが出てきます


部活でがんばって練習して、大会でいい結果を残せた。

塾で勉強してテストの成績が上がった。

ピアノのレッスンをがんばってコンクールで表彰された。


これらは、努力が結果となって出た場合です。

ただ、結果だけが大切なのではなく、がんばったことで自己成長できれば、それも大切な結果です


この自分の時間は無限にあると若い時は考えがちですが、実際はそうではありません。

16才という年は今だけです。

17才も今だけです。

この年齢の時だからできることもあります。


受験勉強がまさにそれです。

いくつになっても大学受験にチャレンジすることはできますが、その最適な年齢が今なのです。

なんたって吸収力が違います!


だから、今の時間は貴重なんですね!

自分の今の貴重な8時間の使い方をじっくり考えてみてください!

10年後、20年後の自分が喜ぶ時間の使い方になるように、がんばってくださいね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン

暦の上ではディセンバー

2013-12-07 13:53:10 | 日記
12月も早や1週間が過ぎました!

1年最後の月に何をやるかで次の1年が決まります。

特に2年生の皆さんは、年が変わると「受験生」です。


受験生の始まりは3年生の4月ではありません。

2年生の1月からです。

その証拠に1月からの模試は5教科7科目になって、配点はセンター試験と同じになります。

センターまでちょうど1年になるからです。


受験勉強は「基礎固め」に半年、「応用力UP」に半年かかると言われます。


1月から「基礎固め」を意識して勉強をすると、3年生の1学期までには「基礎」が終了します。

6月の「マーク模試」でその結果が分かります。

ここでの得点率が60%を超えていれば、九州大学以上のランクの大学に合格の可能性が高くなります。


そこから「応用力UP」の勉強、センターや2次・私立大の過去問演習をしていきます。

ここから確実に模試の点数が上がっていきます。

「基礎」が固まっていない状況では、模試の点数は絶対に上がりません。


特に今までの「定期テスト」の点数が取れていないのなら、「基礎固め」をしっかりやる必要があります。

だから、受験生のスタートは2年生の1月からなのです。


ただし、お正月が来ると勉強のことを一旦忘れてしまうので、その前の12月からスタートの準備をすることが大切なのです。

英単語や熟語・構文の暗記でも、漢字の勉強でも、古文単語でも何でもいいので、今までやれなかった暗記モノの勉強をスタートしましょう!

これを習慣にしておきましょう!


それが1月からの「受験勉強」のスタートにつながります!

1年後に「もっと早くスタートしておけばよかった!」と思わなくて済むように、今月から「受験生の意識」になってくださいね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン