徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

現役合格された皆さんへ

2014-03-29 13:16:50 | 日記
今年の大学受験もすべて終了しました。

現役合格された皆さん、本当におめでとうございます!!(^_-)-☆


皆さんの努力や苦労が花開きました。

これは大きな“自信”になったと思います。

ご家族の皆さんもほっとされていると思います。


さあ、大学に入ったら遊ぶぞーと思っている人はいませんか?

大学は高校までと違って自由な時間がたくさんあります。

それは自分の責任で有効に使ってください。


ただ、大学は遊びに行くところではありません。

勉強が第一です。

そんな固いこと言わないで、と言われそうですが、あえて言います。

大学は勉強するところです。

しかも自分で勉強するところです!


自分で履修科目を決めて、自分で講義を受けて、自分で勉強したり研究したりして、自分で試験を受けて単位を取得して卒業します。

そして自分で就職を決めていきます。


全て自己責任でやるのが大学生です。

もう、親も先生もあてにはできません。


大学からの勉強が本当の勉学です!

一般教養も専門分野の勉強も、社会に出ていくための大切な勉強です。


それにサークルやアルバイトなどでコミュニケーション力を養ったり、社会経験を積んでいきます。

これらは社会人になるための訓練みたいなものです。


ですから、遊ぶことしか考えていないと、卒業できませんし、就職もできません。

今は就職難と言われていますが、有能な人材は企業はほしいのです。

自分の能力を高めて、人間性を高めて、グローバルな視野を持って仕事ができる人がほしいのです。


これから4年後に皆さんが社会に出ていく時に、大学時代はやりたいことが全部できた!

楽しかった!友だちもたくさんできた!勉強もしっかりやった!

そして、社会に出て自分の夢や目標を実現しよう!

と思えるような大学生活を送ってくださいね!


大学は伸びようとする人には、たくさん応援してくれるところですからね!

では、大学1年生を胸張ってスタートしてください!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン

15分単位で時間をとらえる

2014-03-23 17:37:38 | 日記
家での勉強の習慣をつけることが、大学受験では重要ですね!

前にも話しましたが、勉強には「受身的学習」「能動的学習」の2種類があります。


学校の授業や予備校の講義や映像講義に家庭教師などの勉強は「受身的学習」です。


これは「インプット」する学習ですが、理解できないことは自分で質問したり、覚えたりする学習は自分でやらないといけません。

これが「能動的学習」です。


ここで始めて力がつきます。

さらに問題演習などの「アウトプット」する学習をすることで実戦力がつくんですね!


この2種類の学習を家でやるときに、最大の敵が現れます。

マンガ、ゲーム、パソコン、ケイタイ、テレビ、CD、DVDなど、周囲には敵だらけですね。(^O^)


自宅学習の時間が重要ですから計画を立ててやるのが一番いいのですが、この時に時間のすき間をどれだけ少なくするかが重要になってきます。


例えば、帰宅してからお風呂に30分、夕食に30分、ちょっと休憩30分、テレビに60分、マンガに60分、とこれだけでもう3時間半かかります。

部活生が帰宅するのが8時とすると、もう11時半になっています。

あわてて宿題を30分で片づける・・・なんて感じになっていませんか?


時間の感覚が30分単位になっているとこんな結果になりますね。

でもよく考えると、本当にお風呂に30分必要でしょうか?

食事に30分必要でしょうか?


実際は半分でできます。

15分でOKです。

テレビも録画して見れば、1時間番組でも正味45分で見れます。

これだけで45分もの時間が捻出できます。

これを予習や復習などの勉強時間に使えます。


例えば「映像講義」も1回15分で見れるものもあるので、3回分も見ることができます。

もちろん見る前の予習や確認テストもやってほしいので、本当はもう少しかかります。

しかし、時間は有効に使えます。


時間は貴重ですから、30分単位で考えているなら、半分の15分単位で考えるようにしてみてはどうでしょうか!

時間がないから勉強できないと言っている人ほど、時間をムダに使っていることが多いです。


特に2年生の皆さんは、部活もこれから益々忙しくなってきます。

だからこそ、自分の時間は大切に使ってください!

これだけはお金では買えませんからね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン

銀の匙

2014-03-15 13:57:28 | 日記
少年サンデー連載マンガの『銀の匙 Silver Spoon』が映画化されました。


進学校に通いながらも高校受験に失敗して、寮があるという理由で勉強から逃げるように大蝦夷農業高校(通称:エゾノー)に入学した主人公・八軒勇吾。

同級生の家は酪農家ばかりで、自分だけ夢も目標もないまま農業高校の生活が始まります。

酪農科学科は、朝は5時起きでニワトリや豚、牛などの家畜の飼育、牛の搾乳、豚の屠畜(トチク)など、初体験の連続に悪戦苦闘。

さらに馬術部に入部すると、馬の世話で4時起きになり、体育の授業はなんと校内の敷地1周20kmのマラソンで「こんな学校辞めたい」と弱音を吐く始末。

そんな中で「経済動物」と呼ばれる家畜の命に対する思いや、経営が成り立たなくなり離農していく同級生への思いなどが交錯して、自分は逃げてばかりという現実に悩んでしまいます。

そして、学校の文化祭で自分に何ができるか考えてある決断をします・・・。


この映画で一人の高校生の成長を助けてくれるたくさんの人が登場します。

校長先生、担任教師、同級生やその家族などです。


「夢がない・・・それはいいですね。何にでもなれるということですね。」

「逃げてきたところで、価値を見つければいい。」


などといいことを言ってくれます。


原作のファンには2時間の映画は物足りないかもしれませんが、映画として十分楽しめる内容だと思います。

さらに食物についても、命あるものを食べて人間は生きている、という食べ物への感謝の気持ちも分からせてくれます。


この映画の中では主人公の父親が、成績がパッとしない息子に対してつらく当たるシーンがありますが、親は成績が悪いから厳しいことを言うわけではありません。

何かに向かって一所懸命に取り組むことができないことに腹を立てているのです。


人は何か夢を持ったり、目標を持ったり、何かに目覚めたりするのは時期があります。

それがいつなのかは個人差があります。

しかし、日本の教育制度や企業の採用の仕組みから考えると、どうしても大学受験が中心になってしまうので、親はつい厳しくなるのです。

それに乗っかった方が安全に進めるので、親は勉強しなさいと言います。


もし、本当に夢がない、わからないのなら、高校を卒業して働きながら見つけてもいいし、大学に行きながら見つけてもいいと思います。

一番困るのは、高校を卒業しても何もしないことです。

いわゆるニートというやつです。


それを目指す人はいないと思いますが、親がいるからなんとかなるというのは間違っています。

勉強しないのなら働きなさいです。


人は自分がやりたいことをやるときに力を発揮します。

だから、就職は大事なんですね!

やりたい仕事でないと楽しくないし、第一続きません。

それが人間の生きがいや、仕事のやりがいになり、社会に貢献できるようになっていきます。


自分の人生は自分で作っていけます。

人間は思った通りになりますから、自分が何者になりたいのかは自分でしっかり哲学してくださいね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン

漢字の問題に得意になろう!

2014-03-09 15:12:41 | 日記
英語などにも同音異義語がありますが、日本語の場合、同音で、しかも意味も似通っているという言葉がたくさんあります。

そんな同音異義語、もしくは類義語で「イマイチ使い分けがよくわからない」という言葉のアンケートがネットに載っていました。

上位5つがこれです。


①保障/保証

②配布/配付

③王子/皇子

④夏季/夏期

⑤特徴/特長

他にも、

・平行/並行/平衡
・回答/解答
・直感/直観

などもわかりにくいですね。


●解説は・・・

①「保障・保証」

「保障」は安全保障や警備保障など、”護る”、”備える”というニュアンスが含まれ、「保証」には、品質保証といった具合に、”約束する”に近い意味という違いがあるようです。

②「配布・配付」

辞書によると「配布」は“広く配る”とあり、どうやらこちらの方が“広範囲に行き渡るように配る”という意味合いがあるようです。

③「王子・皇子」

皇子は日本の皇室における天皇の男子を指す言葉で、一般的には王さまの息子は王子となります。

④「夏季・夏期」

そのシーズン特有のものを指す場合は“夏季”、他のシーズンにもあるものの一つを指す場合は“夏期”という使い分けがあるようです。

⑤「特徴・特長」

“特長”は文字通り「長所」を指すのに対して、“特徴”は単に「目立ったところ」という意味になります。

ということですね。


こういった音は同じで意味が異なる言葉を「同音異義語」と言います。


センター試験の現代文の漢字は、ちょっと違って同じ漢字を探す問題です。


今年の問題を見ると、

「ボウ(棒)ヨみ」のボウと同じ漢字を選択する問題がありました。

①生活がキュウボウ(窮乏)する

②お調子者にツウボウ(痛棒)を食らわす

③人口のボウチョウ(膨張)を抑える政策

ムボウ(無謀)な計画を批判する

⑤国家のソンボウ(存亡)にかかわる

※(  )の中が正しい漢字です。

ですから正解は②ですね。


単純に「同音異義語」ではなく、選択肢のカタカナ部分の意味を理解して漢字に変換して探さないと解けませんから、結構難しいですね。

正解の“ツウボウ”なんて言葉は普段あまり使いませんから、分からないときは消去法で解くしかありません。


こういった漢字の問題は5問で10点ありますから、現代文100点満点の10%を占めますから大きいですよね!

なので、普段から分からない言葉や読めない言葉はすぐに辞書を引く習慣をつけておきましょう!


それだけで10点取れたらよくないですか?

特に理系の人は漢字が苦手という人が多いようですから、漢字の問題に得意になっておきましょう!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン




卒業おめでとう!!

2014-03-02 20:11:53 | 日記
3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!!ヽ(^。^)ノ

高校3年間は長かったですか?短かったですか?

おそらく短かったと感じる人が多いと思います。


なにせ、毎日の学校の授業に補習、テスト、部活に学校行事、プラス受験勉強ですから、息つく暇もなかったのではないでしょうか。

日本中で一番忙しいのは高校生ですからね。

本当にお疲れ様でした!m(__)m


これから大学の発表がある皆さんは、まだ祝っていられないという気分だと思いますが、人事を尽くして天命を待っていてください。

すでに進路が決まっている皆さんは、これで本当に区切りがついたと思います。


さて、大学に入学したらまずやることが「履修届の提出」です。

大学は卒業に必要な単位があるので、これを取得するために講義を受け、試験を受け、単位を取得します。

そうして必要単位に満たない人は卒業できません。


また、必須講義もあります。主に外国語です。第一外国語は英語ですが、第二外国語としてドイツ語、フランス語、中国語などを選択します。

これも必ず単位を取らないと卒業できません。


なので、学年の始めに「履修届」を提出して、受ける講義を決めないといけないのです。


そこで役に立つのがサークルの先輩の情報なんですね!

この講義は必ず出席を取るとか、この教授の試験は難しいとか、先輩たちの情報は非常に役に立ちます。


だから、サークルには早く入っておくほうがいいのです!

もし、入る気がない場合は、そういった情報を教えてくれる同じ学部にいる高校の先輩を見つけておくとか、先にサークルに入った同級生と仲良くなっておくとかするといいですね。


それから、もう一つ大切なことは、「毎日掲示板を見ること」です!

今はネットからも情報が取れるかもしれませんが、基本的には大学に行ったら毎日一度は自分の学部の掲示板をチェックして、情報をメモする習慣をつけてください。

だから、手帳は必携アイテムですよ!


大学に入ったすぐは、まず生活環境が変わるのであわてることも多いと思いますが、それも楽しんでください。

新しい友達もたくさん作ってください。

新しいチャレンジもたくさんしてください。

そうやって新しい自分を作っていきましょう!


自分の可能性はここからいくらでも広がると信じて、自ら行動して、充実した大学生活を送ってくださいね!

そして、一番大切なことは、旅立つ前にご家族や友人、先生方にきちんとお礼をしておきましょう!


皆さんが成長したことを心から喜んでくれますよ!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン