徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

メリークリスマス!!

2011-12-24 17:36:06 | 日記
☆★☆★☆★☆★☆★☆
Merry
Christmas!!
☆★☆★☆★☆★☆★☆



今日はクリスマス・イブですね!

昨日の天皇誕生日+土曜+日曜で、今年のクリスマスは見事な3連休です!

いいですね!!

まあ、3年生の皆さんは今年はガマンしてくださいね!


さて、クリスマスと言えば“クリスマスケーキ”ですね。!(^^)!
今日はケーキのお話です。


ケーキといえばやはりフランスが本場です。

もちろん各国にもいろいろなケーキはありますが、マリー・アントワネット(フランス国王ルイ16世の王妃)の時代のヨーロッパには、現在の洋菓子のベースとなるものはほとんどあったようです。

もちろん一般庶民の口に入るのではありません。宮廷の中でのみ贅沢な料理やお菓子・パンが食されていたのです。

当時は宮廷専属の料理人や菓子職人がたくさんいたんですね。


フランス革命前に民衆が貧困と食糧難に陥っていたときに、「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない。」とマリー・アントワネットが言ったというのがありますね。

これは、実は違うご婦人の言葉であったそうですが、それほど宮廷と庶民の生活には落差があったという象徴的な言葉です。


そして、王政に対する民衆の不満が爆発して、1789年7月14日に“フランス革命”が勃発しました。

ちなみに、マリー・アントワネットの生家は、オーストリアのハプスブルグ=ロートリンゲン家です。

父は神聖ローマ皇帝フランツ1世・シュテファン、母はオーストリア大公のマリア・テレジアという、とてつもないお嬢様です。

ちょっとだけ世界史のお勉強でした。


さて、フランス菓子のお店に行くと、フランス語でネーミングされていることが多いですね。

お菓子に使ってある果物でも、フランス語と英語では名前が違います。

フレーズ(fraise/仏)=ストロベリー(strawberry/英)=イチゴ(日)

フランボワーズ(framboise/仏)=ラズベリー(rasberry/英)=木イチゴ(日)

カシス(cassis/仏)=ブラックカラント(black currant/英)=黒すぐりの実(日)

ミルティーユ(myrtilles/仏)=ブルーベリー(blueberry/英)=こけももの実(日)

ペーシュ(peche/仏)=ピーチ(peach/英)=桃(日)

アナナス(ananas/仏)=パイナップル(pineapple/英)

シトロン(citron/仏)=レモン(lemon/英)

ポワール(poire/仏)=ペア(pear/英)=西洋梨(日)

レザン(raisin/仏)=グレープ(grape/英)=ブドウ(日)

マロン(marron/仏)=チェスナッツ(chestnut/英)=栗(日)

といった感じです。


また、今人気のミルクレープやミルフィーユのミルは“ミリオン”(million=100万)のことです。

クレープの生地をたくさん(100万枚くらい)重ねたようなお菓子というのが“ミルクレープ”です。

では、“ミルフィーユ”の“フィーユ”は何でしょうか?

これは“フィユタージュ”(feuilletage=葉っぱ)という、バターを幾層にも織り込んで薄い層が重なったような“折り込みパイ生地”のことです。

この生地にクリームなどを挟んで幾層にも重ねたお菓子のことを“ミルフィーユ”と言います。

よく“パイ生地”と言いますが、あれは正しくは“フィユタージュ(生地)”なんですね。

では、“パイ”というのはどこからきたかというと、実は“円い形”のことを言います。

アップルパイを焼く時に使う“円いパイ皿”がありますね。

あの形が“パイ”なんですね。

数学の円の計算をするときに使う“π”(=パイ)はギリシャ文字ですが、それと同じで“円い”という意味です。


長々と書いてしまいましたが、クリスマスケーキを食べながらこんなうんちくはいかがですか?

では、楽しいクリスマスを過ごしてくださいね!!


3年生の皆さんは、来年のクリスマスが楽しく迎えられるように、頑張ってください!!

では、また来年!

佳いお年をお迎えください!!


☆ドラゴン

師走って?

2011-12-03 13:55:00 | 日記
12月のことを“師走”と言いますね。

これは「先生が忙しくて走り回っているのではなく、お坊さんが忙しくて走り回っていることからこう呼ばれるようになった。

また、師匠の僧がお経をあげるのに、忙しく東西を駆け回っているというのが語源とされている・・・。

これが一般的だと思っていました。

ところが、最近こういう説があることを知りました。

・・・・・・・・・・

御師(おんし、おし)が走る。これが「師走」の語源。それではこの御師とはどのような人たちだったのでしょうか。

昔の人々は「一生に一度はお伊勢参り」というくらいに、伊勢神宮へ詣でることを憧れ、あの時代(明治くらいかな?)にあって年間500万人もの人々が伊勢参りをしたという記録さえ残っています。

しかしそれをなし得たのも、人々を伊勢神宮へガイドする職業があったからです。

それが「御師」です。

御師は日本最古(世界最古?)の旅行業といわれるように、ただ人々を聖地へ先導するだけではなく、宿泊の手配や食事、お土産の買い付けなど、至れり尽くせりのサービスでガイドをしたそうです。

そういう意味では純粋な信仰心から「一生に一度はお伊勢参り」というだけではなく、伊勢参りには当時の人々にとってのバケーション旅行の意味合いもあったようです。

ただ御師の呼称が「御祈祷師」の略とされているように、彼らはお祓いや神事なども行うことから、今風にいえばスピリチュアル・ガイドという位置づけがふさわしいといえるでしょう。

そして、そんな御師が1年で最も忙しいのが“師走”なのです。

新しい年を迎えると私たちは神社へ参り、そこで新しいお神札をいただき、それまで神棚に収めてあった古いお神札と入れ替えます。

そもそもこの神社のお神札を各家庭に掲げたり、神棚に祀るという習慣も、実は伊勢神宮が始まりなのです。

・・・・・・・・・・

これはかなり説得力がありますよね!

しかし、いろんな説があるものですね。


さて、12月は1年を締めくくる月ですから、今年中にやっておきたいことはできるだけ片づけたいものです。

年賀状やお歳暮や大掃除やお仕事でも、お父様、お母様方は大変お忙しいです。

高校生の皆さんは、今年中にやっておくことはありませんか?

今年は英単語を1000は覚えておくつもりだったとか、志望大学について調べておくつもりだったとか、数学の三角比はできるようにしておきたかったとか。。。

いろいろありますよね。

えっ?彼女にコクるのを忘れてた?(>_




センター予想問題の利用法

2011-12-02 14:30:11 | 日記
はじめまして!
高校生の大学受験を応援する
『徳育社・福岡オフィスのスタッフブログ』です!

皆さんの役に立つ情報やお話を提供できたらと思いますので、よろしくお願いしますね!!



さて、3年生の皆さんは受験勉強も佳境に入っていると思います。

「ああっ!時間が足りん!!」という声が聞こえてきそうですね。

決して焦らないで、急いでください!!(^O^)/


さて、この時期からやってほしいものがあります。

12月に入ってからでいいですが、大手の予備校が出している「センター試験予想問題」です!


毎年センターの出題傾向を研究した上での予想問題が発売されます。

1セット1000円くらいですが、5教科7科目全部あります。(リスニングもついています)


これをやると、実際のセンター試験の得点に近い結果が出ます。(ホントです)

ですから、ぜひやってほしいのです。


その上で、あともう少しで確実に得点できそうなところにテーマを絞って、最後の追い込みの勉強をしていってください。

これからは、やることを絞っていく勉強に変えてくださいね。


大きな声では言えませんが、予想問題は数社から出ていますので、友だち3人でチームを作って、ひとり1社の予想問題を買って3人で順番に使っていけば3回分できます!


点数が悪くても、決して自信をなくさないでくださいね!!

ここからどうするかって考えることが大切です!


最後まで諦めない強さを持ってください!

諦めたら負けですよ!!


それから、暗記ものの総復習もやっていきましょう!

決して新しい参考書や問題集に手を出してはいけません。

今までやってきたもので、確認していきましょう。


もうひとつ、大事なことは“インフルエンザの予防注射”は絶対に打っておきましょう。

ご家族の方全員、ご協力お願いしますね!!


☆ドラゴン