徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

3つの幸せ(4)

2015-04-25 16:18:40 | 日記
「3つの幸せ」の続きです。

今日は「大学は何のために行くのか?」です。


さて「3つの幸せ」はどこで手に入るかです。

それは、これからみなさんがデビューする「社会」というステージです。

その社会に出て行くために大学に行き、4年間その準備をしまう。


大学ではまずは、一般教養や専門知識を身につけるために学問に励みます。

しかし、高校時代と一番大きく違うのは休みが多いことです。


大学は4月から9月が前期で、前期試験が7月にあると8・9月は夏休みです。

後期は10月から3月で、後期試験が2月のうちに終わると2・3月は春休みです。


つまり年間4ヶ月近くも休みがあるんですよ!

すごいですよね!!高校時代とは大違いです。


では大学はなぜそんなに休みがたくさんあるのでしょう?


大学ではその自由な時間を利用して、研究や専門以外の勉強をすることもできます。

また、サークルや同好会でスポーツや趣味を通して、多くの友人を得ることもできます。


アルバイトやボランティア活動で、社会とのつながりも経験できます。

これらは、人間としてのコミュニケーション能力を高めたり、将来のことを真剣に考えたりすることができる大切な時間です。


しかし、高校時代と違う点は「全て自己責任において行動する」ということなんですね。



この続きは、また来週!

来週は「自己責任とは?」です。



☆ドラゴン

3つの幸せ(3)

2015-04-18 15:15:41 | 日記
先週からの続きです。


☆3番目の「幸せ」は、「一生支えてくれる友達を持つこと」です。


1日24時間のうち8時間は仕事です。8時間は寝ています。

残りの8時間をどう使うかで人生は大きく変わってきます。


仕事をもっとする人、スポーツに励む人、趣味や遊びを楽しむ人、家庭サービスで飛んで家に帰る人、仕事とは違う勉強をする人、とさまざまです。

何をしても自由ですが、何かをする時に一緒につき合ってくれる友達・友人・仲間がいてくれるとさらに楽しいですよね。


中学・高校時代からの友達や大学時代の友人、会社での仲間、友達のともだちのトモダチとか・・・

どんどん友達の輪が広がるのは楽しいことです。


そんな人と人とのつながりのことを“人脈”といいます。

そしてその幅広い“人脈”がその人の財産にもなります。


“人脈”が仕事で困ったときに思いがけず助けてくれたり、家族を助けてもらったりすることもあります。

「遠くの親戚より近くの他人」
とよくいいますよね。


友達がたくさんいる。

たくさんでなくても困ったときに飛んで来てくれる人がいる・・・

そんな人はきっと「幸せ」だと思いませんか?



「そんなの普通だよ!」という声が聞こえてきそうですが、平凡にも思えるこの『3つの幸せ』を持っている人こそ、実はかなり「幸せな人」ではないでしょうか?

ただ、人には色々な事情があって、3つなくても幸せだと思う方もいるでしょうが、それは人それぞれですからそれもOKです。


また、それ以外でも自分が求めるたくさんの『幸せ』をつまんでほしいと思います。


そして、本当の『幸せ』は誰かに『幸せ』を与えることができることではないでしょうか?


人を幸せにできる人が、本当に幸せな人だと思います。

将来、そんな心豊かな人に成長していってほしい、心からそう願っています!!(^O^)


この続きは、また来週!

来週は「大学は何のために行くのか?」です。


☆ドラゴン

3つの幸せ(2)

2015-04-11 17:25:37 | 日記
先週からの続きです。


☆2番目の「幸せ」は、「一生一緒に居てくれるステキなパートナーを持つこと」です。


人は一人で生きていくのはたいへんです。

また、仕事を頑張るためにも生活の基盤となる家庭を築くことが必要となりますよね。


そのためには支えてくれる“パートナー”は重要ですね。

実は日本にはこの“パートナー”という言葉にピッタリなとても美しい言葉があるんです。


「つれあい」という言葉です。

聞いたことないという人が多いと思います。

高校生の皆さんのひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんくらいの方まではよく使ってありました。


「お互いを大切にして、一生連れ合って生きていく」という意味の言葉だと思います。

なんかとてもいい感じの言葉だと思いませんか?


“パートナー”
にめぐり逢うことで家庭ができます。

子供もできて、先祖から子孫へ命のバトンをつなぐこともできます。


また、子供のために、家族のために、と思うと一層仕事にも力が入ります。

家族ができて、責任が生まれることで、人は今まで以上に頑張る勇気や強さが生まれます。


思いやりの心が生まれ、愛情を与え、与えられ、人としてさらに大きく成長できます。

生きがいや夢や希望もふくらみます。

そんな人はきっと「幸せ」だと思いませんか?


この続きは、また来週!

来週は「3番目の幸せ」です。


☆ドラゴン

3つの幸せ(1)

2015-04-05 17:53:46 | 日記
突然ですが、みなさんにとって「幸せ」って何ですか?

「そんなの考えたことないよ~」という声が聞こえてきそうね。


「幸せ」という言葉はよく聞く言葉ですが、とても抽象的な言葉ですよね。

人によってその考え方はいろいろだと思います。


よく生徒に「今一番幸せって感じる時はどんな時?」って聞くといろんな答えが返ってきます。

「寝てるとき~」
「食べてるとき~」
「好きな音楽を聴いているとき~」
「部活で勝ったとき~」
「好きなテレビを観ているとき~」
「友達としゃべっているとき~」・・・・・etc.

高校生のみんなが今感じる「幸せ」は、それはそれで価値のあるものです。


でも、人生も半分くらいになると、「これを持っている人はかなり幸せだな~」と思う『3つの幸せ』があります。


☆1番目の「幸せ」は、「一生続けられる職業(仕事)を持つこと」です。


今は女性も結婚して、出産しても仕事を続ける人が増えていますね。

男女の関係なく、やりたい仕事を続けることで、社会に貢献でき、収入も安定し仕事を通して自分も成長し続けることができます。


ですから、いやな仕事では継続なんかできませんから就職はとても大切です。

人生が決まると言ってもよいと思います。


仕事がうまくいかない時は遊んでいてもちっとも楽しくありません。

ましてや遊んでばかりいると仕事がしたくなります。(ホントです!)


将来好きな人ができて結婚しても、仕事がないと家族を養えませんし、奥さん(ご主人)や子供たちからも尊敬されません。

これは親としてはホントにつらいことです。

専業主婦の方は、家事や育児も立派な仕事だと思います。



逆に、自分を最大限活かせる仕事にめぐりあったなら苦労が喜びに変わり、努力が賞賛に変わり、熱意が愛情に変わります。

これを“生きがい”ともいいます。


あの大リーガーのイチロー選手は、小学6年生の時の作文で、「自分は将来プロ野球選手になって、お世話になった人たちを球場に招待する」と書いています。

小さい頃からの夢を見事に実現して、“世界のイチロー”になりました。


イチロー選手のように世界的な有名人ではなくても、その会社に、その職場に、そのグループになくてはならない人になることで、イチロー選手に負けない立派な仕事をしている人が世の中にはたくさんいます。

そんな人はきっと「幸せ」だと思いませんか?


この続きは、また来週!

来週は「2番目の幸せ」です。


☆ドラゴン