徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

浪人生はつらいよ!

2013-07-27 16:32:21 | 日記
さあ、夏休みはいかがお過ごしですか?(^O^)


今、大学は全入時代と言われるように、全大学の募集人員を合計すると受験生全員が入学できる人数分以上あります。

つまり選り好みしなければ、全員合格できるんですね。


しかし、どこの大学でもいいってことはありませんよね。

将来やりたいことや、行きたい大学もあるでしょうから、人気の高い大学や学部の競争率はやはり高いのです。


中には、合格しても行きたい大学じゃなかったので浪人する先輩もいます。

それは本人しだいですから、どうこう言えません。(親は大変ですが・・・(>_浪人生は大変なんですよ!!

なぜかと言うと・・・



①「1年間勉強以外やることがありません!」(>_


というより、勉強以外のことをやっていると周囲から白い目で見られます。

もちろん勉強の合間の息抜きは必要ですが、それさえもはばかられます。


高校生の時は、部活もあったし、クラスマッチや体育祭、文化祭といろいろな学校行事もありました。

だから、受験生も勉強一色ではありませんでした。

しかし、浪人生が通う予備校にそんなものは一切ありません。



②「1年間覚えたことを忘れないようにすることが必要!」(>_


現役生は受験に向かってどんどん知識を吸収していきました。

受験時がそのピークになります。


それが1年間延長されたわけですから、その知識をキープしながら、さらにレベルアップしなければなりません。

これがキツイのです!

なぜなら、人間は覚えたことを忘れていく生き物だからです。



③「自分で1日の時間をコントロールしなければならない!」(>_


ほとんどの浪人生は予備校に通いますから、毎日予備校に行くことで時間の枠組みはできます。

ただ、1日中講義を受けるわけではないので、空いている時間の使い方、家での時間の使い方は本人次第です。


これを自分でコントロールしていくのが、なかなか大変なのです。

特に5月の連休や夏休みといった予備校がない期間は完全にフリーになってしまいます。

ここでちょっとでも気を緩めると、遊びに流されてしまったり、勉強の習慣が崩れてしまったりします。



④「合格した同級生と遊びづらい!」(>_


夏休みに帰省した同級生と遊びたいと思うでしょうが、これがちょっと気が引けてしまいます。

なぜなら、大学やサークルの話や、都会で流行っているものや、自分の知らない世界の情報に戸惑ってしまい、拒否反応が出ます。


仲のよかった友だちが羨ましくも疎ましく思えたりしがちです。

これはとても寂しいことです!



⑤「浪人生のレッテルがつらくなる!」(>_


自分が高校生でもなく、大学生でもなく、中途半端な立場にいることになりますから、何か社会から逸脱してしまった劣等感に襲われたりします。

何かを申し込んだりするときに「浪人生」という欄はありません。


アルバイトをしたくてもできないので、親にお小遣いをもらうのも気が引けたりします。

お盆や正月に親戚が集まると、いちいち浪人していることを聞かれたり言わないといけなくなります。

親にも申し訳ない気持ちになります。



というように、「浪人生」というのはなかなかつらいものなんですね!(>_「現役合格」してほしいのです!


それが一番ですから、夏休みの勉強は大切ですよ!

3年生はもちろんですが、1・2年生の皆さんも計画的にがんばってくださいね!!ヽ(^。^)ノ



☆ドラゴン


夏休みの勉強法

2013-07-21 19:05:58 | 日記

夏休みはたっぷり時間がある・・・わけではありません。


『夏休みの勉強法~有効な時間の使い方』


その①「まず遊ぶ日を決めよう!」(^O^)


せっかくの夏休みです。何も楽しいことがないとストレスが貯まります。

だから、まずやりたいことを決めます。 


キャンプに行くとか映画を観るとかコンサートに行くとか、どうしてもやりたいことを決めてください!

夏休みのカレンダーを作って、その日は完全フリーにしましょう!


この日をご褒美として勉強をがんばってください。

勉強も遊びも、まずは計画ありきですよ!



その②「暗記したいものを決めて徹底して覚えよう!」(^O^)


苦手科目を克服するためには、覚えるべきものをしっかり覚えた方が勉強はやりやすくなります。

英単語、熟語、古文単語、漢文の句形、化学式・・・などいろいろありますね。 


定期テストで覚えていなかったところなどもこれに入れましょう!

それを決めたら、フリーの日以外に1日に何個やるかを決めます。

これは必ず覚えると決めてください。


どうしてもできなかった日の分は、夏休み以降も継続します。

勢いがついていますから、できますよ!



その③「生活スタイルを変えないこと!」(^O^)


夏休みだからといって、普段と違う時間の使い方はしないことです。

具体的に言うと、起床・就寝時間は変えないことです。 


生活のリズムが狂うと元に戻す時につらくなり、2学期の最初でペースを崩します。

特に夜更かしの習慣は禁物です!



その④「英語か数学が苦手な人は基本を徹底して復習しよう!」(^O^)


文系で英語が苦手とか、理系で数学が苦手というのは致命傷になります。

あるいは、逆の場合は得意になればとても有利になります。


この2教科を強化するためには、やはり基礎をしっかり復習することです。

教科書レベルの勉強でいいんですよ。


3年生は特に急ぎましょう!!



夏休みはまとまった時間が取れますが、何もしなければどんどん忘れていく期間にもなります。


2学期にしまった!ということにならないように、よく考えて実行してくださいね!!ヽ(^。^)ノ



☆ドラゴン






大学フェア2013

2013-07-13 17:49:01 | 日記
毎年恒例のイベントのお知らせです。


ライオンが企画運営し、テレビ西日本・西日本新聞社が主催している『大学フェア2013』が、今年も福岡で開催されます。

会場は福岡国際センターで、7月21日(日)11時~16時です。


「将来についてじっくり考えたい」「もっと具体的な受験情報が知りたい」

そんな高校生の皆さんの大学選びをサポートする「進路進学イベント」です。


全国約150校の大学が参加しますので、最新の大学案内や受験概要なども無料でゲットできます。

また、大学ごとの個別相談ブースもあり、直接相談もできます。

その他、推薦・AO入試対策の講習などのイベントもあります。


詳しくは『大学フェア2013』で検索してみてください。

入場無料です。

博多駅と会場を結ぶ「シャトルバス」も利用できますよ!


3年生はもちろんですが1、2年生の皆さんにもお奨めです。


オープンキャンパス同様、早く志望校の研究がしたい方、関東・関西の大学を志望される方は、特に利用されるとよいと思います。


人気の高い大学のパンフレットは、早くなくなりますので、早い時間に行ってくださいね!!ヽ(^。^)ノ



☆ドラゴン

受験生の本音②

2013-07-06 14:24:42 | 日記
前回から、今、大学生になっている先輩たちから卒業するときに取ったアンケートをご紹介しています。


今回は「親に言われて、されてうれしかったこと」をご紹介します。



◎勉強しているときは一切話しかけてこなかったこと。
ご飯食べているときや休憩しているときは、勉強のことにはほとんど触れずに明るく話しかけてくれたこと。


◎毎日の衣食住が安定していたこと。
たまには喧嘩もあったけど、家族がいつも穏やかで平和だったこと。


◎母の「親は、あなたの健康管理とお金を出してあげることしかできないから、ちゃんと自分で決めて結論をお母さんでもお父さんでも教えて」という言葉。
言われたときは重い一言だったけど、そのおかげで最後まで頑張れた。


◎自分が食べることを好きなのを知っていた両親に「今日は○○へ魚を食べに行くからお前も来い。勉強ばっかりじゃストレスたまる。息抜きも大事だ」としょっちゅう連れ出された。
「こんな親、いないよなあ」と思いながらも素直に嬉しかった。


◎最後の最後まで「やれるだけのことをやってきたんだから大丈夫。落ち着いて」と言ってくれた。
この言葉は、激励でも叱咤でも言ってくれた。


◎母からの「あなたは何も心配しなくていいの。
自分がやるべきことを精一杯やりなさい」という笑顔での一言。


◎勉強していると「お、その調子、その調子」と言って部屋の前を通り過ぎる。
休憩しているときは黙って不敵な笑みを浮かべて通り過ぎる。

自分の性格をわかっている父のその行動に「参った」と思った。頭が上がりません。


◎「子供のくせにお金のことは心配するな。お前に心配されなくてもそれぐらいの貯えはある。俺は、おまえにお金のことで気を遣ってもらうのが一番気に入らない。おまえは子供なんだから、子供らしくそんなことは気にするな」。
父に「県外の私立大に行きたいんだけど、高校も私立だから自分にだけお金をかけてもらうのは申し訳ない」と相談したときに、父に「バカかおまえは」と叩かれて、そのあとに言われた言葉。

涙が止まらなかった。


◎「勉強のことはよくわからないが、おまえならできる。そのうちまた上がるさ」
成績が一時急降下したとき、両親は責めることもせずそう言ってくれました。


◎「納得いくまで受験しなさい。後悔しないようにね」

◎「悔しいと思うのは、頑張っているからだよ」
模試の結果が悪くてイライラしていた自分を見かねて言ってくれた一言。


◎受験校のことで学校とモメてやる気をなくしたときがあったが「自分の信じたように勉強しなさい。人は信じたものでしか結果は出せないから」と家族は味方になってくれた。
家族のために絶対合格してみせると思った。


◎試験当日の電車で移動中に入った母からのメール。
「(^_^)v」しか入ってなくて「なんだこりゃ」と思ったけど、実は、試験中辛くなったらそれを見て気を取り直していた。

恥ずかしくてお礼は言ってないけど、すごく感謝している。


◎合格したときに大喜びしてくれたこと。
いろいろ言いたいことはあったと思うけど、ずっと静かに見守ってくれていたことに感謝しています。


◎センターの結果が最悪だったとき「まだ始まったばかりだろ。そりゃ国公立はもう無理かもしれないが、まだ私立が残っているだろう。すべてが終わったような顔をするな」と叱咤のような励ましをされた。
次の日から切り替えて勉強できた。


◎夏休みに進路を変更したのでその点で衝突もあったけど、基本的には自分に任せて応援してくれたこと。

◎「受験お疲れ様。1年間頑張ったね」
全試験を終えて帰宅したときに玄関先で言われた言葉。今思い出しても泣けてくる。



他にもご両親への感謝の言葉がたくさんありました!


高校生はお父さんお母さんには、なかなか面と向かって言えませんが、心の中ではたくさんの感謝をしています。

また、こういった感謝が素直に出せる子は、不思議と合格しています。


受験を通して一番学ぶことは、この「感謝の心」なのかもしれないと、私たちは感じています。


これからも受験生の精神的な支えになっていただき、そっと応援し続けて頂けるように、よろしくお願い致します。m(__)m



☆ドラゴン