『東京スカイツリー』開業おめでとうございます!!
『東京スカイツリー』は手造りのタワーなんです!
このタワーの鉄骨は全部で3万7000本。
丸いパイプ状の鋼管を全て手作業で接続させています。
日本の高度な溶接技術で、接合部を溶かしながら一つの鉄の塊につないでいっているんですね。接合部分の角度は小数点以下2桁の精度でつながっているそうです!
スゴイですね!!
海外のタワーはボルトで留めているものが多いそうですが『東京スカイツリー』は全て職人たちの手作業でつなぎ合わせて出来ています。
日本各地で造られた鉄鋼を、日本のトップの技術者たちによって一つひとつていねいに積み上げられた「奇跡の塔」なんですね!
また、二つの展望台はいずれもお椀のような形をしています。
つまりガラス面が垂直ではなく、外にせり出す形になっているので、足元まで景色がよく見えます。これは、鳶職の職人の技なんですね!
それに、「心柱」と呼ばれるタワーの中心部は、6時間半で固まる特殊なコンクリートが使われています。
これは、揺れに強いコンクリートで、地震が起きても折れずに振動を吸収してしまうもので、この空洞部分が非常階段として、緊急災害対策にも対応しています。
また、展望台に上がる4機のエレベーターの内部には、墨田の四季を表現するデザインが施されています。
「春」は桜の空、「夏」は花火の空、「秋」は祭りの空、「冬」は都鳥の空と、全く異なるデザインが楽しめます。
このデザインには、江戸羽子板の「押絵」の技術、「江戸切子」と呼ばれる硝子細工の技術、金銀の「鋳物」や神輿の飾りなどで使う「錺金物(かざりかなもの)」などの伝統工芸の技術、江戸の職人の技もふんだんに取り入れられています。
これら以外にも、タワーの内部には随所に江戸文化を表す展示物や内装が施されています。
江戸の伝統文化と現代の最新鋭の技術が織りなす『東京スカイツリー』なんですね。
「日本人ってホントにすごい!」と思わずにはいられないものです。
こういった新しい建造物には、様々な分野の力が結集しています。
“地図”に残る仕事って、やはりすごいことですよね!
皆さんも将来、こんなプロジェクトに参加できるような“プロフェッショナル”になってほしいです!
「東京タワー」が戦後の復興のシンボルであったように、『東京スカイツリー』は東日本大震災後の日本と日本人をひとつにしてくれる希望の象徴のようにも思えます。
日本が世界に誇るものが、またひとつ出来上がった喜びをぜひ体験しに行きたいものですね!!
☆ドラゴン
『東京スカイツリー』は手造りのタワーなんです!
このタワーの鉄骨は全部で3万7000本。
丸いパイプ状の鋼管を全て手作業で接続させています。
日本の高度な溶接技術で、接合部を溶かしながら一つの鉄の塊につないでいっているんですね。接合部分の角度は小数点以下2桁の精度でつながっているそうです!
スゴイですね!!
海外のタワーはボルトで留めているものが多いそうですが『東京スカイツリー』は全て職人たちの手作業でつなぎ合わせて出来ています。
日本各地で造られた鉄鋼を、日本のトップの技術者たちによって一つひとつていねいに積み上げられた「奇跡の塔」なんですね!
また、二つの展望台はいずれもお椀のような形をしています。
つまりガラス面が垂直ではなく、外にせり出す形になっているので、足元まで景色がよく見えます。これは、鳶職の職人の技なんですね!
それに、「心柱」と呼ばれるタワーの中心部は、6時間半で固まる特殊なコンクリートが使われています。
これは、揺れに強いコンクリートで、地震が起きても折れずに振動を吸収してしまうもので、この空洞部分が非常階段として、緊急災害対策にも対応しています。
また、展望台に上がる4機のエレベーターの内部には、墨田の四季を表現するデザインが施されています。
「春」は桜の空、「夏」は花火の空、「秋」は祭りの空、「冬」は都鳥の空と、全く異なるデザインが楽しめます。
このデザインには、江戸羽子板の「押絵」の技術、「江戸切子」と呼ばれる硝子細工の技術、金銀の「鋳物」や神輿の飾りなどで使う「錺金物(かざりかなもの)」などの伝統工芸の技術、江戸の職人の技もふんだんに取り入れられています。
これら以外にも、タワーの内部には随所に江戸文化を表す展示物や内装が施されています。
江戸の伝統文化と現代の最新鋭の技術が織りなす『東京スカイツリー』なんですね。
「日本人ってホントにすごい!」と思わずにはいられないものです。
こういった新しい建造物には、様々な分野の力が結集しています。
“地図”に残る仕事って、やはりすごいことですよね!
皆さんも将来、こんなプロジェクトに参加できるような“プロフェッショナル”になってほしいです!
「東京タワー」が戦後の復興のシンボルであったように、『東京スカイツリー』は東日本大震災後の日本と日本人をひとつにしてくれる希望の象徴のようにも思えます。
日本が世界に誇るものが、またひとつ出来上がった喜びをぜひ体験しに行きたいものですね!!
☆ドラゴン