徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

志望校は早く決めたほうがいい!

2016-02-20 14:43:15 | 日記
よく2次の出願先を決める時に「ここの大学は倍率が高いから大丈夫ですか?」といったことを聞かれます。

また、模試の判定を見て「偏差値が低いから、順位が下がったから、志望校下げた方がいいですか?」などを聞く人がいます。

受験に必要な指標はいろいろありますが、決して偏差値や順位や倍率を見て、志望校を変えたりしないでください。


大切なのは、自分が行きたい大学の「合格得点率」=ボーダーラインです。

大手予備校が毎年出すもので、センターでこれくらいの得点率があれば、50~60%以上の人が合格していますという得点率です。

この「合格得点率」をクリアできているか、これだけが唯一無二の判断基準です!


ところが、模試の成績表にはこれは載っていません。

900点満点の模試(マーク)で、合計点が450点だったら得点率は50%です。

だから計算は簡単ですね!

もし、九州大学を目指すなら、だいたい80%は必要です。

医・歯・薬学部はもっと高いですよ。

東大、京大であれば90%以上必要ですね。


このセンター試験の合格得点率に対して自分の得点率は何%なのか?

あと何%、何点足りないのか?

そこを埋めるのに何をすればいいのか?

これだけです!(^O^)


なぜなら、偏差値や順位や倍率は周りがいて決まります。

だから、自分ではどうしようもないです。

しかし、得点率は自分次第でどうにでもできます。


1、2年生の皆さんは、これだけをこれからの判断基準として勉強をがんばってください。

だから、志望校・学部・学科は早く決めた方がいい!

なぜなら、目標とする得点率が決まらないからですね。


志望校が決まらないとか、よくわからないという人は、大学案内やHPで調べるのはもちろんですが、思い切って大学を見に行きましょう!

オープンキャンパスじゃなくてもいいです。

自然体の大学、大学生の先輩に触れて来てください。

お年玉はこんな時に使うものですよ!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン


文系科目の勉強は根気よく!

2016-02-13 13:46:44 | 日記
理系と文系に2年生からはクラスが分かれていると思います。

受験科目と内容が違ってくるからですね。

理系科目と文系科目は勉強の性格が異なります。


理系科目は単元ごとに内容が全く変わってきます。

2次関数はできるけど、数列はダメ!とかよくありますよね。

数学や物理、化学などの理系科目は、もちろん計算力や積み重ねも必要ですが、単元ごとに独立した勉強ができます。

ところが、英語や国語などはこれはできません。


単語だけやれば英語で点数が取れるか?

無理ですね。

文法だけやれば長文が読めるか?

これも無理ですね。


きちんと単語、文法、長文読解、英作文と積み上げていく必要があります。

つまり、一朝一夕に点数は上がらないということです。

根気よくやることが大切ですね。


その代わりに、ある日突然長文が読めるようになったり、リスニングが聴き取れるようになったりします。

語学の特徴です。


国語も同様ですね。

古文・漢文は英語と同じように、単語、文法、長文読解と積み上げていく必要があります。

現代文は長文読解法を勉強して、問題演習で読解力を身につければ、あとは漢字、文学史くらいですから、むしろ楽です。


3年生になって、目の前の課題やテストにとらわれていて、受験に必要な勉強(基礎から積み上げる)をしないでいては、模試の成績はいつまでたっても上がりません。


なので、コツコツやる勉強(基礎固め)が大切です。

早ければ早いほど結果も早く出ますから、早い者勝ちということですよ!!ヽ(^。^)ノ



☆ドラゴン


人生は一所懸命!

2016-02-06 12:21:55 | 日記
「今年こそ一生懸命にがんばります!!」

2年生のA君がそう宣言しました。

よくスポーツ選手でもこういうコメントを聞くことがありますね。

その度にこう思います。

「がんばるのは当たり前だよね。でも、一生懸けてたら間に合わないよね?」


さあ、A君の言葉のどこがいけないのでしょうか?

一生懸命は、“一生”命を懸けることですね。

スポーツも受験勉強は一生かかっていては間に合いません。

締切があるからです。


一生ではなく“一所”懸命でないと結果は早く出ないんですね。

今、その時が“一所”ですから、必要な時にがんばるということです。

それを続けていくことで結果が早く出ます。


それから、“がんばります”というのは当たり前で、がんばらずにことを成す人はいません。

正しくは“やります”ですね。

つまり結果にコミットメントしているんです。

ですから「必ずやります」というのが正しい言い方です。

覚悟して、決心しているとこうなります。

覚悟も決心もしていないから、とりあえず「がんばります」というのとは全然違います。


厳しい言い方かもしれませんが、そのくらいでないと結果は出ないからです。

受験もダイエットも、本当に真剣になってやらないと、自分が思う通りにはならないからです。

言葉は正直ですから、自分が思わないことは言えません。


2年生の皆さん、今年はそういう気持ちで取り組んでくださいね!

自分の目指す結果にコミットメントしてください!

来年の春に笑顔が見られるようにね!!(^o^)丿