徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

模試ノートを作ろう!①

2014-10-26 15:29:15 | 日記
3年生はもちろんですが、1、2年生も模擬試験を受けます。

でも、模試の後は何をしていますか?

そのまんま、何もしない・・・というのは、非常にもったいないですね!


自分が間違った問題に対して訂正していく、模試のやり直しノート=「模試ノート」を作りましょう!

問題・解答はコピーして、自分で気づいたことなどを書き足していきます。


「模試ノート=間違いをくり返さないノート」です!!


模試でやってしまった失敗や間違い。

これがもし本番だったら・・・

怖いですよね!^_^;


せっかく模試を受けるのだから、本番で同じ失敗をしないようにしたいですよね!

そこで、「つまづいたところをまとめたノート=模試ノート」を作りましょう!


英語ならnot more thanとno more than

数学なら相似に気づくとか数列の和の公式をメモ

物理なら円運動の式・・・


自分が間違った問題の、間違えた原因の箇所を抜き出してまとめていきます。


数学など図も合わせたい場合は、模試の解答解説を縮小コピーして切って貼りつけるのがオススメです!

模試の内容も一緒に思い出せて頭にも残りやすいですよ!(^-^)


教科以外でも「受験番号を最後に確認!」とか「時計は止まるかもしれないから予備を鞄に入れておく」など、本番の入試を考えて押さえておきたいことも書き残します。


また、センターや2次の過去問演習をやったときも、このやり方で整理していくといいですね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン




小論文対策

2014-10-18 16:14:54 | 日記
3年生の人で、AO入試や推薦入試、また2次試験などで「小論文」や「面接」などがある方へ、参考にしてほしい本があります。


それは「月刊新聞ダイジェスト増刊 最新時事用語&問題」(新聞ダイジェスト社)です。


年に数回発売されますが、最新版は8月1日に出ています。


これは、直近の分野別の時事問題や重大ニュース、最新時事用語、時事問題などをまとめた本で、一般的には就職試験などでも利用されていますが、「小論文」や「面接」などの対策にも利用できます。


特に専門的なテーマや内容がよく出る試験には、知っておきたい内容がまとめてありますのでお奨めです!


毎日、新聞やニュースを見る時間がないとか、見たことがないという人には読んでほしいですね。


もちろん自分の入試に必要なところを探して読めばいいです。

学校や公立の図書館などにもあると思いますので、探してみてください。


もう一つ、「小論文」対策にお奨めなのが「読むだけ小論文」シリーズ(学研)です。


これは「小論文」の基本的な書き方や、ジャンル別の文例がたくさん載っています。

数タイプあるので、自分に合ったものを選んでください。


いい文例を書き写すだけでも、「小論文」の書き方や構成の仕方、テーマの見つけ方がわかります。


その上で「小論文の過去問」を使って実際に書いて、先生に添削してもらいましょう!

これを何回も書き直していくと上達します。


「過去問」で書けるようになったら、他のテーマを「読むだけ小論文」などからチョイスして書いてみましょう!


推薦入試等で必要な人は急いでくださいね!!(^o^)丿


☆ドラゴン

グレート デイズ

2014-10-11 20:04:17 | 日記
フランス映画『グレート デイズ~夢に挑んだ父と子~』を観ました。

車イスの生活を送る子ども・ジュリアンと失業中の父親、そして、それを見守る母親という3人の家族の挑戦の物語です。


息子・ジュリアンは、体が不自由ながらも、気持ちは前向きで自分から行動を起こそうとする少年です。

自分の不遇を恨まずに自ら、トライアスロンの最高峰「アイアンマンレース」に出たいと決めてしまい、父を驚かせます。


これは自分よりも父親のことを心配しての行動です。

あるいは、父親と気持ちを通じ合わせようとする思いの表れでした。


しかも、自分が一緒にレースに参加するということは、かなり過酷な試練が待っています。

それでも父親と一緒に成し遂げたい。


父親は、自分が置かれている窮地を情けなく思ったり、絶望的な気持ちになったりしている時に、息子から「アイアンマンレース」の参加を告げられ驚きます。

若い頃に自分もレースに参加していたとはいえ、年齢も重ねて体力の自信もなく、しかも息子と二人で参加するのはかなり難しいと考えます。


しかし、息子の熱意に負けて参加を決意して、厳しいトレーニングを自分に課し、二人でのトレーニングで親子を越えて、一種の相棒のような感覚を持ち始めます。


レースの本番の日、幾多の困難が起きてジュリアンも「一人でゴールして」と言いますが、父親は「必ず二人でゴールする。」と断言します。

息子がそれを願っていることが分かっていたからです。


だから「二人で」ゴールしたいのだ。

自分が息子と一緒にやれることはそうはありません。

そんな人生に一度きりのレースなんだと父親は感じたのだと思います。


そして、二人を見守る母親にも大きな変化があります。

自信を無くして息子からも逃げている夫に対する思い、不自由な体ながら明るく生きていこうとする息子、間にいる母親はとてもつらい思いをしていました。


しかし二人で過酷なレースに出場すると聞き、一度は反対しますが、その熱意と真剣さに負けて応援します。


そして、今まで子ども扱いしてきた息子にこう言います。

「もうボクちゃんと呼ぶのをやめる。」


この言葉に、母親が子どもから自立していこうとする強さを感じました。

親が子どもから自立することが、子どもが自立を始めるスタートであることを、この母親は気づきます。


夫と息子を支えていく姿に母親としての強さを感じました。


そして、レースの結末は・・・?


この映画全体を通して、勇気を出してチャレンジすることの大切さ、努力することの尊さ、諦めないことの強さを学ばせてもらいました。

高校生の皆さんも、ぜひご家族で観られてはいかがでしょうか?ヽ(^。^)ノ


※未公開の地域もありますので、ご了承ください。



☆ドラゴン





教科書は捨てないで!

2014-10-04 15:14:17 | 日記
今日は特に1年生、2年生の皆さんにお願いがあります。

1、2年生の時に使っている学校の教科書、ノート、問題集等は捨てないでほしいのです。

「授業が終ったらいらないじゃん。」と思うかもしれませんが、これは宝物です。

別に売るわけではないですよ!(^O^)


3年生になったら必要なことがあるからです。


1、2年生の時の勉強は「受験の基礎レベル」を学んでいます。

3年になると「受験の応用レベル」の勉強をします。

しかし、大半の人は「基礎力不足」と判断されるのです。


だって、1、2年生の定期テストで、いつも満点の人はそうそういません。

どこかに穴が開いているのが普通ですよね。

まずは、その穴埋めをする必要があります。

それを「基礎固め」といいます。


これに時間がかからないようにするために、1、2年生の時の勉強をまずはがんばってください!


さあ、3年生になって「基礎固め」をする時の一番の味方が「学校の教科書・ノート・問題集等」です。

これを使って復習をしていきます。

また、英語や古文の「長文読解」の練習に一番いいのが「学校の教科書」です。


始めてみる長文よりも、一度はやったことがある「長文」を使って読解の練習をするのが、ムダがありません。

ノートもあります。

そのことも考えて、ノートはしっかりとってくださいね!


そのレベルができるようになってから、受験レベルの「長文」に取り組めばいいのです。


だから、学校の教科書、ノート、問題集等は捨てないでほしいのです。

同じものを徹底的にくり返してやることで、実力はついてきます。


よく、問題集ばかり買っている人がいますが、きちんとやらないのに買ってもムダです。

こういうのを“積ん読(つんどく)”と言います。(^O^)


結局は今やっている勉強が、まずは大切だということを、しっかり分かってくださいね!!(^o^)丿


☆ドラゴン