徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

今年の合格体験記から③

2013-08-31 16:38:19 | 日記
「今年の合格体験記」から一部紹介してきましたが、最後はこちらです。


◎西南学院大学 商学部 合格(N.Mさん)


私は1年生のころから、予習はサボってしまったことも多かったですが、課題と小テスト、定期テストだけは頑張っていました。

また、授業を一生懸命受けるように心がけました。


日々の復習を怠っている人は、定期テストが一番良い復習の期間だと思います。

この復習をするかしないでは、だいぶ違います。

私の場合、定期テストだけは!と頑張ったおかげか評定もとれて、ぎりぎりのところで推薦をいただけました。


また、私は時期が少し遅かったと思いますが、映像講義を利用したおかげで、基礎固めからしっかりとすることができました。

何回も繰り返せるので、分からないところだけを何度も復習するのにとても良かったです。


最後に、受験でも何でも最終的には自分がすることなので、自分が納得できる方法で自分の意志を強く持って取り組むことが大事だと思います。

自分の将来の夢のために日々努力をし、頑張ってください。



◎関西学院大学 理工学部 合格(T.Nさん)


私は苦しい時やモチベーションを上げる時に、いつも嵐さんのファイトソングを聴いていました。

この曲を聴いて、また頑張る!!と思うことが出来ました。


私は上手に出来たとは思わないけれど、onとoffをしっかりわけて下さい

その方が勉強の効率も上がると思います。


国語や社会は、私立理系にしぼってしまうと使わなくなる場合もありますが、英語は絶対に進学するのなら、どこに行っても必要です。

英語はやったらすぐに成績に結びつく教科ではないです。

やって損はしないので、英語だけでも早くから勉強して下さい

努力したら英語は伸びます。


あと、わからない所があるのなら、友達や先輩、先生またはオフィスに相談して下さい。

自分とは違う意見を聞くことで、また新しい考えも生まれます。

今までありがとうございました。



100人いたら100通りの勉強法があります。

前にご紹介した皆さんもそうですが、しっかりと自分で考えて行動しているということが一番の共通点です。

相談したいことも積極的に自分から聞くことが大切です。


3年生の皆さんは、自分の「合格体験記」は何を書こうかと考えながら、志望校目指してがんばっていきましょう!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン


まず、自己をととのえよ

2013-08-24 13:31:01 | 日記
さあ、夏休みもあっという間に過ぎて、もう2学期がスタートしているところもありますね!(^O^)


時間が経つのは早いですね。

1年生の皆さんは、この前入学したと思ったら、もうすぐ9月です!


2年生の皆さんは、高校生活の中盤を迎えます。

中盤と言っても、大学受験勉強の流れの中から見ると、受験の基礎レベルの勉強は、もう終盤に入ります。


そんな皆さんにお伝えしたい言葉があります。

「釈迦の言葉」の中から、「まず、自己をととのえよ」です。

・・・・・・・・・・

水道をつくる人は、苦心して山から川へ水を導く。

矢をつくる人は、削り、磨き、矢を矯(た)める。

家をつくるひとは、木材を切り、組み合わせ、堅牢(※)な形にする。


おまえは何をするのか。

まずは、自己をととのえよ。

身なりをととのえ、心をととのえよ。


※堅牢(けんろう)・・・物がしっかりと、壊れにくくできていること。

・・・・・・・・・・

夏休みとはいえ、補習に部活にと、満足な休みなんてなかったという人も多いと思います。

逆に寝放題、食べ放題、遊び放題で、すっかり学校生活から解放されていた人もいると思います。

また、新学期に心を新たにがんばろう!と思っている人もいると思います。


大学受験をめざす皆さんにとって、2学期は重要ですよ!


1年生は、1学期の内容よりさらに難しくスピードも速くなります。

2年生は、受験の基礎の大詰めに入っていきます。高校によっては、もう3年生の勉強を先取りするところもあります。


ですから、気がゆるんだまま新学期を迎えると、必ず後悔します。


だから「まずは、自己をととのえよ。身なりをととのえ、心をととのえよ。」ですね。


夏休みもいつも以上にがんばっていた人はいいですが、少しなまけていたと思う人は、「身なり」と「心」をととのえて、新学期のスタートを切ってください!


「自己をととのえる」と、不思議と成績は上がりますよ!!(^o^)丿


☆ドラゴン

今年の合格体験記から②

2013-08-17 14:15:45 | 日記
前々回に続き「今年の合格体験記」から一部抜粋してご紹介します。


◎熊本大学 工学部 合格(T.Mくん)



受験を成功させるためには、まず基礎を固めることだと教えてもらい、徳育社の映像講義を軽い気持ちで始めてみました。

実際に徳育社の映像講義を受講してみて、内容がとてもわかりやすく、短時間で要点を理解できて、計画表よりも早く終わらせてしまいました。

この経験で分かったことは、勉強に対する意欲が湧いてきたことです。

何事も好きにならないと上達しないですし、徳育社のおかげで勉強も好きになりました。本当に感謝しています。


最後に皆さんに言えることは、最後まであきらめないことです。

自分はセンター試験で失敗してしまって、熊大の合格判定がE判定でした。

その時は本当にあきらめようと思いましたが、必死に勉強して合格することができました。

試験は何が起こるか分かりません。

最後まであきらめないという気持ちも徳育社から教わりました。

後輩の皆さんも徳育社のスタッフを信じてがんばってください。必ずいいことがあると思います。



◎佐賀大学 経済学部 合格(Y.Mくん)


僕が受験勉強を通して大切だと思ったのが、「社会・理科の定期テストを全力で受ける」ということです。

入試で大切なのは主要3科目です。

だから、定期テストで社会・理科を全力で受けることで、受験シーズンに入ったとき少しの見直しで思い出すことができ、主要3科目を集中して勉強できます。


あと、推薦を狙う人は別ですが、主要3科目は定期テストに向けて勉強するよりも、最初からセンターを見据えて一つの参考書や問題集をやり込んだほうがいいと思います。

2次対策は、3ヶ月くらい前から少しずつやれば大丈夫だと思います。


そして、僕が一番大切だと思ったことは、「早く志望校を決める」ということです。

受験勉強はやる気がないと本当に何もできませんでした。

早く目標を定めることは、とっても大切だと思います。

映像講義は本当に成績が上がるので、目標は高めがいいです。


センター5ヶ月前にA判定が出たので、自分は志望校をまた考え直すことになりました。

最後に、徳育社に入って一番よかったことは、家庭学習の習慣が身についたことです。

これは大学に入っても大切なことなので、本当によかったし、とても感謝しています。



この二人はとても対照的で、受験前の模試がE判定とA判定です。


E判定でも絶対に最後まで諦めずに頑張って見事合格!


かたや、早く志望校を決めて、定期テストの勉強も工夫して余裕の合格!


いろいろなタイプの生徒がいますが、いい結果にはいい原因があることがわかりますね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン


終戦のエンペラー

2013-08-10 18:42:02 | 日記
今年の夏、1本の衝撃的な映画と出会いました。

ハリウッド映画「終戦のエンペラー」です。


映画のキャッチコピーにはこう書いてありました。

「1945年8月、マッカーサーが命じた極秘調査。そこには、日本の未来を決定づけた知られざるドラマがあった。」

1945年8月、日本が連合国に降伏し、第二次世界大戦は終結しました。

まもなく、マッカーサー元帥率いるGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が上陸。

日本は米軍の占領統治を経たのち、復興の道をひた走ります。


しかし、そこには1ページではとても語り尽くせない、驚きの真実が秘められていた。

すべては、マッカーサーが部下のボナー・フェラーズ准将に命じた、ある極秘調査から始まった。


「この戦争の真の意味での責任者を探せ。」


それは日本文化を愛するフェラーズにさえ、危険で困難な任務だった。

やがて、連合国、マッカーサー、フェラーズ、そして日本の元要人たちの思惑が激しく交錯するなか、謎がひとつひとつ解き明かされていく・・・というストーリーです。


実話をもとに、日本の再建というテーマを深く伝えるためのフィクションを織り交ぜた企画を立ち上げたのは、日本人女性プロデューサー・奈良橋陽子さん。

『SAYURI』『バベル』『ラスト サムライ』などのハリウッド映画のキャスティングや、1970年代には日本で<ゴダイゴ>というバンドをプロデュースし、作詞(ガンダーラ、モンキー・マジック等)も手がけた女性です。


この映画を観て、私たちは本当に大切なことは教科書では教えられていないということを改めて痛感しました。

日本史の授業は現代の部分はほとんど授業を受けた記憶がありませんし、太平洋戦争が何だったのかは、大人になって知ることになりました。


この映画の中に出てくる象徴的な1枚の写真があります。

戦後、天皇陛下とマッカーサーが並んで写っているものです。


この1枚の写真がどれだけ重要な意味を持っていたのか?

なぜ、日本は日本人としての誇りを失うことなく復興を成しえたか?

そして、昭和天皇という一人の日本人の功罪と功績は?


日本人として知っておかねばならない事実がそこにはありました。

広島、長崎の原爆ドームや原爆記念館と同様に。


もうすぐ終戦記念日です。

これからの日本を担っていく高校生の皆さんにも、ぜひ観て頂きたい映画です!!


☆ドラゴン





今年の合格体験記から①

2013-08-03 17:09:05 | 日記
夏休み恒例の「今年の合格体験記」から一部抜粋してご紹介します。


◎京都大学 工学部 合格(K.Tくん)


センターが終わってみると、思うように点数が伸びず、京大合格が絶望的にも思われた。

それでも私は京大に行きたいという気持ちは変わらなかった。

周りの人も背中を押してくれた。

そして、親と話し合ってあえて京大以外の大学は受けないことにした。

それが私を本気にさせた。

 
前期試験までは、映像教材や学校で身に付けた基礎を駆使してとにかく過去問を解きまくった。

同じ問題を何度か解いて傾向に頭を慣れさせた。

そのおかげで本番では手応え十分だった。

 
最後に言いたいことは、人間の成す仕事の良し悪しは、規則正しい生活の上にあるものだということだ。

受験生は、まず自分の生活リズムを早く確立してほしい。


また、何よりも学校の勉強を怠らないようにしてほしい。

平日の日中はほぼ学校にいるのだから、そこで一生懸命になってほしい。

夜深くまでグダグダするよりも絶対伸びると思う。



◎九州大学 芸術工学部 合格(K.Tくん)


1、2年生の時は校内順位が下の方でしたし、授業ではほめられる時よりも怒られる時の方が多くありました。

では、そこからどうやって合格までもっていけたのかというと、一番の要因は、九大を受験しようという意志を強くもったことだと思います。

自分は8月になって、ようやく九大に志望先を固めました。

それで、まず、どうやったら成績が上がるのか考えました。

自分で自分の勉強をマネージメントしたんです。


例えば、今までなにげなく受けていた授業について客観的な見地で、先生は何を鍛えさせようとしているのかなどを考えたり、ニガテを克服しようと明確に目標を決めて勉強しました。

特にふんばったのは英語でした。

皆ができるようなレベルの文法や単語の段階からちょくちょく復習しました。

また、授業中とかで辞書を引いた時、引いた単語の派生語はどんなものがあるんだろうか、同じようなニュアンスの単語やイディオムがあるのか、と頭からより引き出しやすくなるように覚えました。

そういった姿勢の切り替えが功を奏したのか、私の成績は、部活を10月に引退したくらいからめきめき上がっていきました。

それと同時に、集中力や人間力も受験勉強で培われました。


受験生の皆さんにしてほしいことは、なぜ勉強しているのかを見つめ直すことです。

ただ上から言われるからするのではなく、自身の能力を高める手段として勉強をとらえてほしいと思います。



この二人の共通点は、志望校を前期の1校に完全に絞って、逃げ道を断って勉強したというところです!
これはなかなかできないことです。

どうしてもこの大学に行きたいという覚悟を決めたことが、勝因ですね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン