徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

ゴールデンウィークはテーマを決めて!

2012-04-28 17:21:29 | 日記
今日からゴールデンウィークがスタートしますね!

学校はカレンダー通りですが、それでも3連休や4連休となりますね。(^O^)

部活の試合で忙しかったり、家族で旅行したり、友だちと遊びに行ったり、デートをしたり、いろいろと過ごし方はあると思います。

そこで、3年生の皆さんにお薦めしたいのは、 「過去問分析」です。

自分の志望大学の「過去問」を1~2年分やってみる。

できなくていいですから、 “出題傾向”を探っておく感じです。

「こんなに難しいんだ!」とか「こんな問題の出し方するんだ!」とかが分かればいいです。

これで受験に向かう覚悟を決めてください!
勉強に向かう姿勢が変わります。

1、2年生の皆さんは、もうすぐ「中間テスト」ですよね。

テストの計画を作って、少しでも出来るところ、苦手教科の復習をしておきましょう。

まずは、分からないところを見つけておくだけでもいいです。

質問の準備をしておいて、FAX質問を流しておくと、テスト勉強がやりやすくなりますよ!

一番もったいないのは、この期間、何もしない、何も考えない、何も変えないことです!

せっかくのお休みですから、勉強以外でも、映画を観て感動するとか、体を鍛えるとか、本を読むとか、自分のプラスになることをやってくださいね。

ゴールデンウィークは何かしら「テーマを決めて」過ごしてください!!

☆ドラゴン

暗記は受験勉強の基本②

2012-04-21 13:59:10 | 日記
前回の続きです。

では、どうやって暗記すればいいんでしょう?


脳科学者の茂木健一郎さんいわく、人間の脳は、おでこのところにある「海馬」というところで短期記憶をするそうです。

しかし、これは1日寝ると70%は自然と消えてしまうそうです。


そこで、長期記憶をする「側頭連合野」という左耳の上あたりの部位に何度も移し変えることで記憶は定着するそうです。

長期記憶に関わる脳の部位は、見たり、聞いたりという“五感”をつかさどる部分に近い場所にあるそうです。

そのために見る、声を出す、聞く、書く、動くことで“五感”が活性化されることが、記憶の定着に効果があると茂木さんは言っています。


さらにポイントがあり、覚えたいものからいったん目を離し、思い出しながら行うことです

一度思い出しながら行うことで、脳の中には「覚えろ」という信号が出る。

だから、インプットする時もアウトプットする時も最低“音読”はするのです。

こうすることで、記憶の定着を向上させることにつながる、と言われています。

さらにこれを10分で覚える、30分で覚えると決めてやると、少ない時間で効率よく暗記ができます。

あとは忘れないように繰り返して確認すること。

それを継続することです。


つまり、見る、読む、聞く、書く、体を動かすといった、 「五感を刺激すること」が効果的な暗記の方法だということです!

さらに、これを継続的に繰り返すこと。

「暗記は繰り返した回数に比例して定着率が上がる。」ということです。


ただ、自分で考えたやり方があればそれがベストですから、それを早く見つけて、それを信じてやってください!

“暗記”からは絶対に逃げることはできませんから、早くこれと仲良くなることです!


暗記は一人でやってもいいし、友だちと一緒に問題を出し合ってやるのもいいし、ゲーム感覚でやるくらいの気持ちでやっていきましょう!!

そうすれば、少しは勉強も楽しいですよ!!


☆ドラゴン




暗記は受験勉強の基本!

2012-04-14 17:48:57 | 日記
勉強の基本は“暗記する”ことですね。

実は受験勉強で一番の敵になるのが、「暗記が苦手!」ということです。

勉強の基本的な流れは、

1)理解する
2)インプットする(覚える)
3)アウトプットする(思い出して利用する)
この3つです。

これは問題を解くことができるという勉強です。

この中に「覚える」という過程が出てきます。


もうひとつ、問題を解く以前に覚えないといけないものもあります。

英単語・熟語、古文単語、助動詞の活用、基本句形、公式、化学式などなど、教科ごとにいろいろあります。

これらは覚えておかないと、問題が解けないタイプの“暗記モノ”です。

これらは中間・期末テストのたびにどんどん増えてきます。

学校の授業は、これらを覚えたものとして進んでいきますから、覚えていないと新しい章や単元に入った時に、全く理解できない状況に陥ってしまうことがあります。

そして、3年生になって振り返ると、これらの“暗記モノ”がまるで貯めまくった洗濯物の山のようにそびえたっている!・・・ということになるんですね。

これは本当に大変です!!

なぜかというと、暗記する=覚える という行為は、ある程度の時間を必要とします。

なぜなら、覚えるまでには何回も繰り返すことが必要だからです。


英単語を10コ覚えるのに、あなたは何分かかりますか?

また、覚えても時間がたつと忘れたりしますから、繰り返して確認していく必要があります。

ということは、完全に暗記して、問題に合わせて自然に出てくるまでには1か月くらいかかることもあります。

これは“個人差”があります。

ですから、自分は単語を覚えるのにどれくらいの時間×繰り返す回数が必要かを、早く見つけることが大切です!

これがわかれば、勉強に必要な時間が分かります。


中間・期末テストのたびに、この“暗記モノ”を確実に覚えることが、実は一番効率がいい勉強なんです。

では、どうやって覚えるか・・・それは、次回に。


☆ドラゴン

進級おめでとう!!

2012-04-07 12:50:04 | 日記
新1年生のみなさん、入学おめでとうございます!!

新2年生の皆さん、新3年生の皆さん、進級おめでとうございます!!


新1年生の皆さんは、中学から高校へと新しいステージに突入されました。

通う所も、クラスメイトも、先生も、先輩も、教科書も一変します。

不安なことも多いかもしれませんが、ここは考え方次第ですね!


新しい環境に変わるということは、新しい自分に変身できるチャンスでもあります!

中学時代、自分はこんな高校生になりたい!という願望があったと思います。

こんな友だちを作りたい、こんな部活で活躍したい、こんな勉強に力を入れたい・・・。

高校入試で疲れたから、しばらくはボンヤリしておきたい・・・という人もいるかもしれませんが、それはちょっともったいないことですね。

それは、人生を変える大きなチャンスだからです!!


例えば、勉強もそうです。

こんな先輩がいました。

彼女は、1年生の頃から自分がどうしても行きたい大学がありました。

そこでこんな勉強をして、将来こんな仕事に就きたいという夢がありました。

高校は普通の県立高校の理数科でした。自分の高校からは国公立大学には数名しか合格していない。

でも、私はどうしてもその大学に行くんだ!!

そう決意した彼女は、どうしたらその大学に最短距離で行けるかを調べました。

推薦入試がある! しかも理数科は推薦に有利だと。

ならば、高校での中間・期末テストで高得点をとり続ければ、行ける可能性が大きい。

そう考えて、1年生の頃からテストの時は高得点をとってきました。

3年生になって、志望校に実力でも合格できるように、基礎を固め、過去問対策もがんばりました!

その結果、見事に志望大学に推薦で合格しました!!

彼女は合格体験記にこう書いてくれました。

『私のクラスには推薦で受かった人も落ちた人もいますが、私が感じたのは、受かった人は落ちた人より「この大学に入りたい、絶対合格してやる。」という気持ちが強かったということです。
合格したり夢を叶えるには努力することが一番大事ですが、気持ちも大事だということを、今回の入試で学ぶことができました。』

気持ち次第でどうにでもなる、ということを彼女は教えてくれました。

2年生、3年生の皆さんも、今からでも気持ちひとつでどうにでも変わることが出来ますから、夢や目標をしっかり持って、新学期に突入してくださいね!!


☆ドラゴン