徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

予習のススメ

2013-11-17 17:39:27 | 日記
高校生の皆さん、Eテレの「テストの花道」は見ていますか?


「人は『考え方』を手に入れたとたん、頭が良くなる生き物である!」

「キミに出来ないはずはない!!」


このフレーズで始まるEテレ(NHK教育テレビ)の番組ですね。

以前にも紹介しましたが、毎年内容をパワーアップして、勉強のやり方や考え方を教えてくれています。


最近の内容で本当にお奨めしたいのが「カンタン予習法」です。


●予習の位置づけ

まずは、「わかる」と「わからない」の区別をするために『予習』を行う。

つぎに、『授業』で「わからないこと」を「わかる」ようにする。

最後に、『復習』で「わかる」から「できる」へと理解を深めていく。

これが理想的な学習のステップ。

だから、スタートの『予習』が必要!!


●英語の予習法


単語を調べる・・・これから読む文章がどういう内容かを単語を知ることで推測できる。

和訳する・・・「教科書の本文を全部訳す」のはなかなか大変な作業。わからないところを考えておくだけでも効果がある。

英文をノートに写したり、教科書の本文をコピーし、わからない単語だけを塗りつぶして赤シートで隠して暗記したりするのもオススメ。

教科書を読む・・・授業の準備としては、「読むこと」は一番手軽な方法。

読みながら「わかる」「わからない」を意識しながら、マーカーを引くなどすれば一層効果的!


●数学の予習法


事前に問題の解き方や答えを見ておくことで、「解くプロセス」を把握することができる!


●社会の予習法

高校で学ぶ内容の場合は、中学時代の教科書で事前にチェックする!

高校の教科書よりも、内容がやさしく書かれているため、理解しやすい。


●予習のポイント

授業のゴールをとらえる・・・その日受ける「授業のゴール」を、事前にとらえておけば、何を学ぶかがハッキリして、より授業に集中できる!

先生に聞け・・・予習は教科や先生、自分の生活スタイルによって、大きく変わってくる。

先生に相談したり、実際に試してみることで、自分に合った予習法を探してみる!

続けること・・・予習は、勉強習慣を身に付ける良いきっかけ。

少しの時間でも、毎日続けることで、効率的な勉強のサイクルにつながる。


全教科に共通して必要な「予習法」があります。

それは『教科書を読んでおくこと』です!


映画を観る前に、簡単なストーリを知っておくのとそうでない時とは、理解度が変わるのと同じです。

授業前の5分間でもOKですから、まずは「教科書を読むこと」を実践してみましょう!


英語や古文の予習は必須ですから、知りたい人はアシスタントマネージャーに聞いてくださいね!!ヽ(^。^)ノ


☆ドラゴン