もうすぐ「クリスマス」ですね!
3年生の皆さんは、今年はガマンしてくださいね。(^O^)
さて、「クリスマス」は何の日かは知っていますよね?
そう、「イエス・キリストの生誕日」です!
というのは、実は世界的なウソだと言われています。
聖書は2種類あります。
キリストが生まれる前のことを書いてあるのが「旧約聖書」。
キリスト誕生後のことが書かれているのが「新約聖書」です。
この中にキリストの生誕日については何も書かれていません。
ですから、本当は不明なのです。
では、12月25日って何?ってことですね。
諸説ありますが、この日がキリストの生誕日とされたのは、4世紀頃だそうです。
それ以前から、古代ペルシャで生まれた世界最古の宗教の一つといわれる「ゾロアスター教」の「冬至祭り」の日が12月25日だったそうです。
今から2000年以上も昔のことですから、日照時間が一番短いこの時期は夜は長く真っ暗でした。
そこで、暗さをまぎらすために「冬至祭り」をしていた。
その祭りに便乗して、キリスト教徒が「キリストの生誕」を祝っていたことから、12月25日が「キリストの生誕日」となってしまった、と言われています。
ですから、「キリストの生誕日」は今をもって謎なんですね。
そういう意味では、現代でもクリスチャンでない人が「クリスマス」を祝うのも、「冬至祭り」と思えば、あながちおかしなことではないかもしれませんね。(^O^)
イエス・キリストは馬小屋で生まれ、人々に神(救い主)と崇められ、多くの人を災いから救います。
しかし、「ユダヤの王」と名乗った罪で、宗教上敵視していた司祭たちによって処刑されます。
ゴルゴタの丘で十字架にかけられて死にますが、それから3日後に奇跡の復活をするのです。
処刑される前日については、「最後の晩餐」というレオナルド・ダ・ビンチの絵画が有名ですね。
この絵にはイエス・キリストの12人の弟子(使徒)たちも描かれていますが、その中にキリストを裏切ったユダがいます。
ユダはキリストの居場所を司祭たちに密告して、お金をもらいます。
ですから、裏切り者の代表として、今でも知られています。
しかし、裏切り者はユダだけとは言い切れません。
もし、他の弟子に司祭たちから声がかかれば、他の誰かが裏切ったかもしれないからです。
それをすべてわかったうえで、キリストはあえて十字架にかけられた。
つまり、人々の罪を全部自分が背負って死んでみせたのかもしれません。
だからこそ、復活した後に、キリスト教は全世界に広まっていったのだと思います。
自己犠牲の精神は東洋のみならず、西洋にもあったと、私は考えています。
キリスト最後の7日間に関するミュージカル(舞台)は、今でも世界中で上演されています。
「キャッツ」や「オペラ座の怪人」を作曲したアンドリュー・ロイド・ウェバーのロックオペラ『ジーザス・クライスト=スーパースター』です。
この作品は、ロックをベースにクラシックの要素も盛り込まれて、全編歌と音楽のみの素晴らしい作品です。
映画版もありますので、クリスマスの夜に観るのもいいと思いますよ!!
では、Merry Christmas!ヽ(^。^)ノ
☆ドラゴン
3年生の皆さんは、今年はガマンしてくださいね。(^O^)
さて、「クリスマス」は何の日かは知っていますよね?
そう、「イエス・キリストの生誕日」です!
というのは、実は世界的なウソだと言われています。
聖書は2種類あります。
キリストが生まれる前のことを書いてあるのが「旧約聖書」。
キリスト誕生後のことが書かれているのが「新約聖書」です。
この中にキリストの生誕日については何も書かれていません。
ですから、本当は不明なのです。
では、12月25日って何?ってことですね。
諸説ありますが、この日がキリストの生誕日とされたのは、4世紀頃だそうです。
それ以前から、古代ペルシャで生まれた世界最古の宗教の一つといわれる「ゾロアスター教」の「冬至祭り」の日が12月25日だったそうです。
今から2000年以上も昔のことですから、日照時間が一番短いこの時期は夜は長く真っ暗でした。
そこで、暗さをまぎらすために「冬至祭り」をしていた。
その祭りに便乗して、キリスト教徒が「キリストの生誕」を祝っていたことから、12月25日が「キリストの生誕日」となってしまった、と言われています。
ですから、「キリストの生誕日」は今をもって謎なんですね。
そういう意味では、現代でもクリスチャンでない人が「クリスマス」を祝うのも、「冬至祭り」と思えば、あながちおかしなことではないかもしれませんね。(^O^)
イエス・キリストは馬小屋で生まれ、人々に神(救い主)と崇められ、多くの人を災いから救います。
しかし、「ユダヤの王」と名乗った罪で、宗教上敵視していた司祭たちによって処刑されます。
ゴルゴタの丘で十字架にかけられて死にますが、それから3日後に奇跡の復活をするのです。
処刑される前日については、「最後の晩餐」というレオナルド・ダ・ビンチの絵画が有名ですね。
この絵にはイエス・キリストの12人の弟子(使徒)たちも描かれていますが、その中にキリストを裏切ったユダがいます。
ユダはキリストの居場所を司祭たちに密告して、お金をもらいます。
ですから、裏切り者の代表として、今でも知られています。
しかし、裏切り者はユダだけとは言い切れません。
もし、他の弟子に司祭たちから声がかかれば、他の誰かが裏切ったかもしれないからです。
それをすべてわかったうえで、キリストはあえて十字架にかけられた。
つまり、人々の罪を全部自分が背負って死んでみせたのかもしれません。
だからこそ、復活した後に、キリスト教は全世界に広まっていったのだと思います。
自己犠牲の精神は東洋のみならず、西洋にもあったと、私は考えています。
キリスト最後の7日間に関するミュージカル(舞台)は、今でも世界中で上演されています。
「キャッツ」や「オペラ座の怪人」を作曲したアンドリュー・ロイド・ウェバーのロックオペラ『ジーザス・クライスト=スーパースター』です。
この作品は、ロックをベースにクラシックの要素も盛り込まれて、全編歌と音楽のみの素晴らしい作品です。
映画版もありますので、クリスマスの夜に観るのもいいと思いますよ!!
では、Merry Christmas!ヽ(^。^)ノ
☆ドラゴン