今年の10大ニュースに入るかどうかはわかりませんが、「AKB48」の前田敦子さんの卒業宣言とその後の動向は、確実にマスコミを振り回しましたね。
さてさて、「AKB48」はどうして国民的アイドルに成長できたんでしょうか?
秋葉原から「会いに行けるアイドル」としてデビューして、早7年。
彼女たちの活躍を簡単に振り返ると・・・
2005年12月
AKB劇場初公演(この時、一般客はわずか7人でした)
2006年2月
「桜の花びらたち」でインディーズデビュー
2007年10月
「会いたかった」でメジャーデビュー
2007年12月
NHK紅白歌合戦初出場(2008年は落選しており、2009年から再出場)
2011年12月
「フライングゲット」で日本レコード大賞受賞
2011年の年間CDシングル売上ランキングでは、1位・2位・3位・4位・5位とTOP5を独占しています。
2010年も1位・2位・5位・8位・12位とTOP10に4曲ランクインしていました。
今や社会現象にまでなり、国内のみにとどまらず、海外にまで派生ユニットが誕生しています。
「AKB48」の生みの親である、プロデューサーの秋元康さんは、1980年代に「おニャン子クラブ」という女子高校生中心の素人アイドルグループを作った方です。
この時はテレビのレギュラー番組の中でオーディションを行い、クラスメイト的な感覚で、お世辞にも歌も踊りも上手くない素人集団にすぎませんでした。
このブームはわずか2年ほどで過ぎ去りました。同時にアイドル不毛の時代になり、音楽界はアーティスト志向にシフトしていきます。
その後、つんく♂プロデュースで誕生したのが「モーニング娘」です。
これもテレビのオーディション番組から生まれて、厳しい訓練を積んでデビューする過程もテレビを通して見せてきました。
今でも解散せずに頑張っていますが、やはり初期の人気はありません。
そして誕生したのが「AKB48」です。
彼女たちがそれまでのアイドルと異なるのは、劇場公演中心のファンとの密着した活動にあります。
各チームごとの劇場公演以外にも、地方公演や握手会や様々なイベントに加え、彼女たちの素顔が見れるドキュメンタリー映画、選抜じゃんけん大会、選抜総選挙等々。
常にファンが、メンバー一人ひとりを育てている感覚になるように活動のすべてをオープンに数多く見せていること。
「推しメン」という言葉が浸透したように、こういう感覚が「AKB」を大きくしたポイントであり、今までのアイドルとは違う「ガラス張りのアイドル」という点ではないでしょうか。
舞台の裏側である練習風景をはじめ、仲間でありながら競争にさらされる環境で必死に自分と戦っている姿。
今の時代に恋愛禁止という掟を守ろうとする健気さ。
今の10代、20代の日本の女性ながら、こんなにも一所懸命にやっている、本当に何事にも必死で頑張っている姿に、多くの人たちが感動したからだと思います。
人は感動したら協力したくなりますからね。
しかも驚くことに、彼女たちは一人ひとり所属する事務所が違います。
ジャニーズのアイドルは、全員ジャニーズ事務所の所属です。
しかし、「AKB」は違うんですね。
一人ひとりが異なる事務所に所属しながら、「AKB」という競技団体にエントリーしているような感じです。
だから、自然と競争意識が高まるし、選抜総選挙などはこれを上手く利用して、モチベーションを上げ続ける最高の方法なんですね。
これは同じ事務所ではできません。
お互いが仲間でもあり、最大のライバルなんですね。
だからこそ常に全力投球できる、しなくてはならないのでしょう。
東日本大震災後は特に、日本に元気を与えるアイドルとして、国民が認める存在になったと言えます。
「人が全力で取り組む姿は美しいです!」
歌も芝居もスポーツも仕事も部活も、そして受験勉強もそうです!
「そこには必ず成長という結果がついてきます。」
高校生の皆さんも、ご両親にいつも応援してもらっています。
だって「我が家の押しメン」だからです。
そしてご両親は我が子が「成長した姿が見たい」と思ってあります。
「手塩にかける」という言葉どおり、皆さんのことを大切に育てておられるからです。
だから、受験に負けてほしくない、勝ってほしいのです。
アイドルのように光り輝いてほしいのです。
この想いを“愛情”って言うんですね。
だから、3年生の皆さん、あなたの「センター」に向けて、今日も頑張ってくださいね!!
☆ドラゴン
さてさて、「AKB48」はどうして国民的アイドルに成長できたんでしょうか?
秋葉原から「会いに行けるアイドル」としてデビューして、早7年。
彼女たちの活躍を簡単に振り返ると・・・
2005年12月
AKB劇場初公演(この時、一般客はわずか7人でした)
2006年2月
「桜の花びらたち」でインディーズデビュー
2007年10月
「会いたかった」でメジャーデビュー
2007年12月
NHK紅白歌合戦初出場(2008年は落選しており、2009年から再出場)
2011年12月
「フライングゲット」で日本レコード大賞受賞
2011年の年間CDシングル売上ランキングでは、1位・2位・3位・4位・5位とTOP5を独占しています。
2010年も1位・2位・5位・8位・12位とTOP10に4曲ランクインしていました。
今や社会現象にまでなり、国内のみにとどまらず、海外にまで派生ユニットが誕生しています。
「AKB48」の生みの親である、プロデューサーの秋元康さんは、1980年代に「おニャン子クラブ」という女子高校生中心の素人アイドルグループを作った方です。
この時はテレビのレギュラー番組の中でオーディションを行い、クラスメイト的な感覚で、お世辞にも歌も踊りも上手くない素人集団にすぎませんでした。
このブームはわずか2年ほどで過ぎ去りました。同時にアイドル不毛の時代になり、音楽界はアーティスト志向にシフトしていきます。
その後、つんく♂プロデュースで誕生したのが「モーニング娘」です。
これもテレビのオーディション番組から生まれて、厳しい訓練を積んでデビューする過程もテレビを通して見せてきました。
今でも解散せずに頑張っていますが、やはり初期の人気はありません。
そして誕生したのが「AKB48」です。
彼女たちがそれまでのアイドルと異なるのは、劇場公演中心のファンとの密着した活動にあります。
各チームごとの劇場公演以外にも、地方公演や握手会や様々なイベントに加え、彼女たちの素顔が見れるドキュメンタリー映画、選抜じゃんけん大会、選抜総選挙等々。
常にファンが、メンバー一人ひとりを育てている感覚になるように活動のすべてをオープンに数多く見せていること。
「推しメン」という言葉が浸透したように、こういう感覚が「AKB」を大きくしたポイントであり、今までのアイドルとは違う「ガラス張りのアイドル」という点ではないでしょうか。
舞台の裏側である練習風景をはじめ、仲間でありながら競争にさらされる環境で必死に自分と戦っている姿。
今の時代に恋愛禁止という掟を守ろうとする健気さ。
今の10代、20代の日本の女性ながら、こんなにも一所懸命にやっている、本当に何事にも必死で頑張っている姿に、多くの人たちが感動したからだと思います。
人は感動したら協力したくなりますからね。
しかも驚くことに、彼女たちは一人ひとり所属する事務所が違います。
ジャニーズのアイドルは、全員ジャニーズ事務所の所属です。
しかし、「AKB」は違うんですね。
一人ひとりが異なる事務所に所属しながら、「AKB」という競技団体にエントリーしているような感じです。
だから、自然と競争意識が高まるし、選抜総選挙などはこれを上手く利用して、モチベーションを上げ続ける最高の方法なんですね。
これは同じ事務所ではできません。
お互いが仲間でもあり、最大のライバルなんですね。
だからこそ常に全力投球できる、しなくてはならないのでしょう。
東日本大震災後は特に、日本に元気を与えるアイドルとして、国民が認める存在になったと言えます。
「人が全力で取り組む姿は美しいです!」
歌も芝居もスポーツも仕事も部活も、そして受験勉強もそうです!
「そこには必ず成長という結果がついてきます。」
高校生の皆さんも、ご両親にいつも応援してもらっています。
だって「我が家の押しメン」だからです。
そしてご両親は我が子が「成長した姿が見たい」と思ってあります。
「手塩にかける」という言葉どおり、皆さんのことを大切に育てておられるからです。
だから、受験に負けてほしくない、勝ってほしいのです。
アイドルのように光り輝いてほしいのです。
この想いを“愛情”って言うんですね。
だから、3年生の皆さん、あなたの「センター」に向けて、今日も頑張ってくださいね!!
☆ドラゴン