おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、計画停電に向けた対策、です。
東日本大地震に被災された方々に対して、心よりお悔み並びにお見舞いを申し上げます。
一にも早い復興を心よりお祈り申し上げます。
連日連夜の報道に接し、こんなことがあっていいものかと心を痛めています。
どうか、希望を持って歩いて行ってほしいと願っています。
さて、昨日の政府発表の通り、電力不足に対応し、東京電力は本日から「計画停電(輪番停電)」を
実施する。計画では、6時20分より午後10時までの間に、一日3時間、場合によっては複数回
電気の供給が止まる。
東京電力の計画停電は、1都8県で、5地域ごとに交代で電気を止めることになる。
東電が計画停電を実施するのは初めて。4月末まで実施される見通しだ。
計画停電は、東北電力も15日以降の実施を検討しているという。
停電になれば、整備工場ではリフトが使えなくなるし、エアーコンプレッサーも使えなく
なる。また、検査ラインも使えなくなる。当然、コンピュータも使えなくなる。
暖房、冷房も使えなくなるなどで、仕事を行っていくうえで、様々な対応策が必要になる。
そこで会社においてどのようなことが必要かを思いつくままに、下記の通り列挙してみた。
参考になれば幸いだ。
1.停電時にやるべきことを決めておく
2.その仕事の優先順位をつけること
3.なるべく予約制とし、効率的に仕事を行う
まずは、「停電時に何をするかを決めておく」ことだ。夜間はともかくとして、日中であれば事務仕事を
初め軽微な整備作業、展示車の清掃などが可能だろう。以上のようなことを初めとして、どのような
仕事をすべきかを、部門ごとにまとめておくことだ。
各人は、やるべき内容に沿って、業務計画を立てて、必要な準備を整えておくといいだろう。
例えば、整備作業においては、必要な工具や部品などを事前に用意し、効率的に作業が
出来るようにしておくことだ。
やるべき事が決まったら、優先順位をつけておくこと。緊急性が高いもの、期日が迫っているもの、
お客さまにご迷惑がかかるようなものなどを判断基準として、優先順位をつけて、優先度の高い
仕事から進めていくことだ。
次に、整備作業においては「予約制」を導入すること。
路上故障などはともかくとして、ほとんどの作業を予約制にして、手際よく作業が出来るように
お客さまの協力をいただくとよい。
そのためにも、速やかに予約を優先することの「お願い状」を発送することだ。
こうした状況ゆえに、お客さまも理解の上で協力してくれると思う。
この度の電力消費の低減に向けて、会社や個人が心がけることとしては、
1.照明を半減または、2/3程度とする
2.必要な時以外は消灯しておく
3.休憩時のテレビなどは見ないように心がける
4.ラジオを付けながらの作業を控えること
5.待機消費電力を切る(コンセントを抜いておく)
6.定時営業に徹する
などが行動として必要なことではないだろうか。これ以外に思いつくことがあれば、
積極的に行動するようにしたい。
なお、公共の交通機関は計画停電によって、平常通りの運行ができないという。
したがって、マイカー通勤者以外の方は、出勤時は何時もよりも早めに家を出て、
余裕を持って通勤をすることだ。
余談だが、余震も心配されている時だけに、集合場所などをハッキリと決めておくとよい。
また、NTTが提供している災害伝言ダイヤルへのメッセージの方法なども
決めておくといいだろう。
くれぐれも気を付けて仕事を行っていただきたい。
株式会社ティオ
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