おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、中古車営業マンこそザイアンスの法則を、の3です。
顧客属性情報に基づいて、イベントを作ってフォローするのは、中々大変だ!という方も多いのでは。
そうした中古車営業マンの方々には、「ミニ情報誌」を作って手配りなどして見たらいかがだろうか?1か月に1枚、A4判かB4判サイズの大きさに、クルマに関する情報や、地域の行事、あるいはお取引先店舗の特徴・お買い得情報やなどの地域密着情報を新聞的に編集した情報誌だ。
営業マンが複数いるのであれば、輪番制にして作れば、年に数回程度しか回ってこないので、負担も少なくなる。また、営業マン同士が情報の共有や、編集内容のやり取りをすることで、コミュニケーションもよくなり、職場の活性化にもなる。
ティオでも、ミニ情報誌の作成サービスを行っている。下記の図がその一例だ(情報誌のタイトルは、注文の際に変更がきく)。これは、A4判サイズの片面にクルマ情報と日本の行事を編集し、毎月作成して、有料提供している。
クルマに関する話題は尽きることが無い。今であれば「高速道路料金」のことや「自動車アスメント」のことなどが旬な話題だろう。こうしたクルマに関する話題を、要領よくまとめて、情報として提供する。
こんなコミュニケーションツールがあれば、訪問や郵送する口実が出来、自然体でフォロー活動が可能になる。郵送の場合は、必ず郵送の前後のタイミングで「○○を送りますので、是非お読みください」と案内する。
または「先日、○○をお送りいたしましたが、お読みいただきましたか」と、電話でフォローする。こうした、ちょっとしたマメな一手間が、相手の心に響く活動になるのだ。
せっかくの情報誌も、ただ郵送で送りつけるだけでは、効果は半減してしまう。やはり、直接コミュニケーションをとる一手間が欲しい。それが、電話コールである。
ある整備工場の車両営業マンは、タオルをお客さまの家に届けるサービスを行っている。お客さまは主に法人客だ。会社のトイレに、無料でタオルを置かせてもらい、そのタオルを交換に会社に訪問するのだ。
これによって社員の方々と親しくなって、車検や代替の相談を貰うようになっていく。最近は、新型インフルエンザのこともあり、タオルというのは考えものだが、なにか定期的にコンタクトが取れるツールを設けることよい。
とは言え、最終的には「継続こそ力なり」で、途中で投げ出したり、さぼったりしては、好意度が高まるという効果は期待できない。どんな方法でも、ツールでもいいので、継続していくことが最も大事なことだ。
続く。
明日は祭日でTIO21ブログはお休みをいただくので、続きは休み明けの30日になります。
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