おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、定期点検DMをラブレターに変えるー1.DMからラブレターへ、です。
整備サービス業界は、年度末の3月は車検台数が多く、かなり忙しく猫の手も借りたいぐらいだろう。
忙しいからと言って、定期点検の入庫促進が疎かになっていないだろうか?
定期点検の台数を増やせば、比例的に車検台数の入庫率(回帰率)は高まる。
定期点検は、整備売上を稼ぐ商品と同時に、車検や自社代替に良い波及効果をもたらす商品でもある。
整備業界が毎年掲げる「定期点検の普及促進」に少しでも貢献するためにも、
自社の点検台数を増やす努力は、継続させていくことが絶対に必要なことだ。
では、どうしたら点検台数を増やすことができるか?
簡単なことで簡単ではないが、飽きずに促進活動を続けることに尽きる。
とはいっても従来の方法を継続して行うのではなく、少し方法を工夫することだ。
その一つが「点検DM」である。
点検DMを発送することがスタートになるが、その前に点検DMの
内容を変えることが必要だろう。
今までのように「法律で義務付けられてている・・・・・・」など脅迫的な文面や
毎回同じ文面では、飽きられてしまうし読まれることなく、シュレッダー行きになる。
毎回同じ文面、同じイラストというのは、お客を「量」としての扱いをすることになる。
だから、発送する側は何も不思議と思わずに、出し続けている。
お客を「個客」としていくことで、文面はもっと個別的になるはずである。
フォーマットは一緒でも、書かれている内容は、お客一人一人違っている必要がある。
こうした個別的な点検案内を「点検ラブレター」という。
お客さまの安心・安全・経済性を願って、点検内容を変えていく。
こうしたこちらの想いをしたためた内容だからこそ、ラブレターになるのだ。
発送も従来のように、決められた月日が来たら、纏めてポストに投函するようなことはしない。
TELコール(ダブコール)のことを考えて、一週間分に小分けして投函する。
ラブレターにするには、手間暇がかかる。
掛けた分、お客からの反応は増すはずである。
義務のような意識と作業で点検案内を出すことを、明日から止めて
新しい内容の案内、つまり点検ラブレターを発送することだ。
By 株式会社ティオ
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