おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、Eメールを使いこなそうー4.読みたくなる見出しをつける、です。
メールで一番肝心なのが「件名」だ。
この書き方で、開封の順番が違ってくる。
ただ単に「〇〇に関する件」というような書き方は、本文がイメージできない。
こうした件名では、開封の順番が下がってしまう。
では「至急」とか「重要」など件名に入れたら、順番が上がるのではないかと
考えるが、本当に至急なのか、重要なのが問われる。
対して重要でもないのに、重要などと件名に入れると信用を
落としかねない。こうしたことは、本当に重要な時や至急の時だけに限定して使うこと。
よくある件名で「打ち合わせの件」、これでは何の打ち合わせなのかが分からない。
こうした場合は「9月1日打ち合わせの件」とした方が、件名としては合格だ。
もっと良い件名としては、「9月1日営業合同会議に関する議題打ち合わせの件」
とした方がより分かり易い。多少長い気もするが、これぐらい具体的な件名がいい。
また「商品発送の件」よりも「〇月〇日ご注文商品発送の件(〇〇商店)」と、
した方が分かり易い件名になる。
上記のように、会社名や担当者名を入れておくことも親切なメールになる。
要は、件名は本文の「要約」と心得て付けるといい。
メール一つで、品格を疑われるような時代だ。
だからこそ、マナーを守って、使うことでより信用や信頼も増すことになる。
おおいに文明の利器を使って、効率的な業務をこなすことだ。
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