おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、入庫促進を強化するー4.入庫促進は顧客管理が不可欠、です。
入庫促進は、不特定多数のユーザーに働きかけることではない。
一部分そうした意味もあるが、大半は管理客へのアクションだ。
ということは、品揃えした商品に該当する「管理客」を抽出するところから、
入庫促進が始まる。
管理客を抽出するには、顧客や車両情報から、検索キーワードを設定することになる。
これが顧客管理である。
点検や車検時に、エンジンオイル交換した顧客に対し、1か月後に「オイル交換」の
案内が届いたら、客は呆れてしまうだろう。
あるいは、「ナメめているのか」と、強い不満と言うか、悪感情を持つはずだ。
そうならないように、該当する客だけを抽出しなければらなない。
そこで、点検や車検時に損耗状態や劣化状態を踏まえて、月間平均走行距離から
交換や調整、あるいは補充、点検のタイミングを計り、実施月を決め、それを「後日整備」
として管理していくのだ。
業務用のパソコンには、「後日整備管理ソフト」が、標準かオプションのどちらかで
用意されれている。そのソフトを利用して、予定実施月に該当の車両を入力する。
そして、該当月の1か月前になったら、検索を掛けて該当の車両を抽出し、案内DMの発送、
その後のTELコール等の促進活動を展開していく。
入庫促進を確実に、しかも効果的に行うには、顧客管理無くしては
出来ないのだ。
業務用のパソコンを使わなくても、できる方法もある。
それは、点検または車検時に、該当する商品のDMを作成し、実施月の
状差しに入れておくのだ。
後は、同じように到来1か月前になったら促進活動を展開をすればいい。
アナログチックであるが、確実な入庫促進ができる。
この方法で「エンジンオイル交換」で、成果を上げた認証工場がある。
人が行う方法ゆえに、商品を増やすことは、中々大変だが的を絞れば、効果を期待できる。
オイル交換のDMを、交換しようかなー、と思っている時にDMを受け取れば
顧客は、嬉しいのと同時に感心するはずだ。
こうしたことが、ファン創りになり結果として「囲い込み」になる。
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