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自己啓発で成長をー3.自己啓発の進め方

2011年12月21日 | 人事・労務全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、自己啓発で成長をー3.自己啓発の進め方、です。

自己啓発テーマが設定出来たら、スケジュールを決めることだ。
先ずは、達成率をスケジュール化する。

3カ月後に50%、5カ月後80%などのように、どの時点で何パーセントの達成を目指すかを決める
ことだ。これは、自己啓発テーマを成就させるためには、とても大切なことなので、飛ばさないこと。

次に、達成率目標に合わせて、推進方法を決める。
例えば、3カ月後に50%の達成を目指すのであれば、1カ月後に25%、2カ月後に40%の達成が
必要になるとすれば、そのために「何を」「どうするのか」といった、推進のための活動を具体化する。

本を読む、講習会に参加するなどでもいい。ただ、こうしたことは、実行度を上げるためにも、
本のタイトルや、講習会の講座名、受講料なども具体的に書き出すといい。

スケジュールは、具体的であればあるほど、実行度はあがる。ということは、目標達成度の確率は
上がることになる。

だから、スケジュールは、できるだけ細かく、丁寧に作ることをお勧めする。
大雑把だと、いざその時になると、面倒くさくなってしまい、一つ飛ばし、二つ飛ばしとだんだん実行が
伴わなくなり、途中で挫折してしまうことになる。

私は、スケジュールを細かく作ることも「自己啓発」だと考えている。
本を読んだり、講習会に出席するなどの具体的な行動だけが自己啓発だけではなく、
テーマを決めていくことから、自己啓発は始まっているのだ。

こうしたことが、自己啓発が特別なことではなく、普段の活動と言われる部分でもある。
スケジュールを作ることが苦手であれば、作ることで「向上」したことになる。

どこからでも、その気になれば「自己啓発」ができることが、自己啓発なのだ。
ただし、「その気」があることが前提になることだけは、忘れないでほしい。

自己啓発の手段としては、
・仕事から学ぶ
・他人から学ぶ
・読書(図書館の活用も含め)
・社内外のセミナー
・資格の取得
・余暇の活用
などがあるので、テーマに応じて手段を選んで、達成の確度を上げることだ。


株式会社ティオ
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