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自己啓発で成長をー1.自己啓発とは

2011年12月19日 | 人事・労務全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、自己啓発で成長をー1.自己啓発とは、です。

2011年も残すところ11日となった。
会社の経営実績が、予想から確定する時期である。

もう一つ確定するのが「自己目標」である。
正月に立てた「挑戦」の結果が出るころだ。

この「挑戦」することは、「自己啓発」と捉えることができる。
自己啓発、なんだか四文字熟語の様で、小難しいように思えるのだが、
特別なことではない。

自己啓発の啓発とは、大辞林などによると、「人が気づかずにいるところを教え示して、
より高い認識・理解に導くこと」と書いてある。この啓発を、己のために行うのが自己啓発だ。

「人が気づかずにいるところを教え示して」、という部分は、組織人として「出来ていないところ、
不足しているところ」、と置き換え、それを目標にすること。

そして、「より高い認識・理解に導く」とは、目標達成に必要な知識、スキルを高め磨くことである。
つまり、自己啓発とは「自己を高めること」である。だから、特別なことではなく、普段的なことである。

なんだか自己啓発などと聞くと、資格を習得するなど、必死に取り組むべきこと、と思ってしまうが、
なんらかの目的をもって、見学に行くことも自己啓発の一環なのだ。

クルマの現状と未来といったことで「東京モーターショー」に出かけていくことも、
立派な自己啓発である。キャンペーンガールの写真だけを撮りに行くのは、どうかと思うが・・・・。

あるいは、お客さまとの会話をより活発かつ豊富にしたいといった目的で、毎朝新聞を
読むことも自己啓発になる。今日の運勢だけを読むのはどうかと思うが・・・・。

自己啓発を行うには、目標が必要になる。
この目標は、キャリアアップ目標から出発する。5年後に工場長になる、フロントマンになる、
あるいは、拠点長になるなど、現在より上級の職歴を高めるという成長目標だ。

もっと大きく言えば「どんな人生を送りたい」と思っているのか、願っているのか。
あるいは、「どんな人間になりたい」と思っているのか、願っているのかである。

自己啓発は、結局のところ本人の気持ちと努力次第である。「天は自ら助けるものを助く」、と
諺にある通り、「なりたい自分」になるのも、「理想とする仕事」ができるようになるのも、
自分次第である。

だから、自己啓発を義務として行うのではなく、自らに与えられたチャンスとして捉え、
前向きに挑戦しすることだ。


株式会社ティオ
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