おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、自己啓発で成長をー1.自己啓発とは、です。
2011年も残すところ11日となった。
会社の経営実績が、予想から確定する時期である。
もう一つ確定するのが「自己目標」である。
正月に立てた「挑戦」の結果が出るころだ。
この「挑戦」することは、「自己啓発」と捉えることができる。
自己啓発、なんだか四文字熟語の様で、小難しいように思えるのだが、
特別なことではない。
自己啓発の啓発とは、大辞林などによると、「人が気づかずにいるところを教え示して、
より高い認識・理解に導くこと」と書いてある。この啓発を、己のために行うのが自己啓発だ。
「人が気づかずにいるところを教え示して」、という部分は、組織人として「出来ていないところ、
不足しているところ」、と置き換え、それを目標にすること。
そして、「より高い認識・理解に導く」とは、目標達成に必要な知識、スキルを高め磨くことである。
つまり、自己啓発とは「自己を高めること」である。だから、特別なことではなく、普段的なことである。
なんだか自己啓発などと聞くと、資格を習得するなど、必死に取り組むべきこと、と思ってしまうが、
なんらかの目的をもって、見学に行くことも自己啓発の一環なのだ。
クルマの現状と未来といったことで「東京モーターショー」に出かけていくことも、
立派な自己啓発である。キャンペーンガールの写真だけを撮りに行くのは、どうかと思うが・・・・。
あるいは、お客さまとの会話をより活発かつ豊富にしたいといった目的で、毎朝新聞を
読むことも自己啓発になる。今日の運勢だけを読むのはどうかと思うが・・・・。
自己啓発を行うには、目標が必要になる。
この目標は、キャリアアップ目標から出発する。5年後に工場長になる、フロントマンになる、
あるいは、拠点長になるなど、現在より上級の職歴を高めるという成長目標だ。
もっと大きく言えば「どんな人生を送りたい」と思っているのか、願っているのか。
あるいは、「どんな人間になりたい」と思っているのか、願っているのかである。
自己啓発は、結局のところ本人の気持ちと努力次第である。「天は自ら助けるものを助く」、と
諺にある通り、「なりたい自分」になるのも、「理想とする仕事」ができるようになるのも、
自分次第である。
だから、自己啓発を義務として行うのではなく、自らに与えられたチャンスとして捉え、
前向きに挑戦しすることだ。
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