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前回比半数以下の入場者数となった東京モーターショー!

2009年11月06日 | 業界動向

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、4日に閉幕した東京モーターショーの入場者数速報です。

100年に一度の不況時に開催された、第41回東京モーターショーが4日閉幕した。主催した日本自動車工業会の発表によると、累計入場者数(10月23日から13日間)で61万4,400人だった。前回の07年(142万人)の半数にも届かず、総合モーターショーとしては、58年以来過去5番目に少ない来場者数だった。

前回の入場者数は、今回と同じ一般日12日+特別日1日の13日間で集計すると、上記のグラフのように累計105万8,900人となる。結果、今回の入場者数は58%となり、辛うじて5割を超える入場者数になった計算になる。

今回は景気低迷を受けて、海外からの出展社数は僅か3社、開催期間も前回より4日短いこともあり、入場者数が伸び悩んだ。また、展示されたクルマもハイブリッドカーや電気自動車などのエコカー中心で、若者を興奮させるようなクルマが少なかったことも災いしているのではないだろうか?

エコカー全車の試乗車コーナーや、歴代のカーオブザイヤーに輝いた名車の展示コーナー、子供の塗り絵コーナーなどを設けたが、来場者を刺激するにはいたらなかった。

次回の開催概要が来春に発表されるようだが、海外からの出展社数の増加や、展示のあり方などが問われることになる。


レクサスLFA


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