6月30日(金)、
新井南小4年生の総合学習「地元の水について学ぶ」の一環として、
平丸の清水を巡るツアーに同行してまいりました!
(先月は水原地区の幻の大滝までのツアーをしました。)
この授業に関しては、4月頃から小学校の先生と協議を重ねてきました。
コミュニティスクールである新井南小学校の特性を生かし、
地域に入っている協力隊やサポート人が連携することで、
学校と地域の関わり合いを深めることを目指しています。
子ども達が、地元の自然のことについて学び、理解を深めると共に(インプット)、
人に伝えることを通じて(アウトプット)、
より深い理解をしてもらうことと地元愛を醸成することもまた、目的としています。
(アウトプットの場をどうするのかは別途絶賛検討中です。。。)
さてさてそんな堅苦しい話は置いといて、、、
当日は、水にむちゃくちゃ詳しい地元のおじいちゃんと
妙高にあるINAC(国際自然環境アウトドア専門学校)の卒業生で南部地域と水が大好きなお兄さんに全面協力してもらって、
平丸地区の清水を巡るツアーをしましたー!
今も湧き水が出ているというところだけではなく、
昔湧き水が出ていたところなんかも地図を頼りに掘り起こしたりして、
また水が沸いてこないかな~なんてことも一つ一つ体験しながら学習していきました。
平丸は清水が豊富にあり、全部で8箇所の清水スポットがあります。
一つ一つ、下流から順に体験学習をしていきました。
それぞれに付けられている清水の名前の由来を聞いたり、
清水を観光資源として活用し、
様々なことに取り組んだ時の地元の人の想いなんかも聞いたりしました。
(一つ一つの詳しい清水についてはまた別の機会にご紹介しますー!
参考までに、前任の協力隊のブログでもちょこっとご紹介していますので、ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/tiiki-nokoshi-h/e/9954abe922e5a3e5d2032cfac6d25203)
見て・聞いて・触れて・感じて・メモ書きし、
水温等の違い等々五感をフル活用して学ぶ子供たちは真剣でした!
(衛生面・安全面に考慮し、口にすることは控えました。。)
湧き水が出ているところは、子供たちが持ってきた空のペットボトルで水を汲み、
後日水質調査をして、違い等がないかを調べます。
どんな結果が出るのか!?大人もワクワクです^ ^
水の学習だけでなく、
地元のおじいちゃんからふきの葉っぱを使ったコップ作りなど、
昔の生活の知恵まで教わりました!
身の回りにあるものを有効に活用して生活に生かす!
豊かだなぁ~♪
この日のハイライトは、
完全に水が出ていなかった場所を掘り起こした結果、
湧き水が出てきたこの瞬間でした!!
足場が悪かったので、大人が掘り起こしました。。。笑
(写真が分かりにくく、申し訳ありません。。。)
約半日かけて全8箇所の清水を巡りきりました!
南部の魅力を少しでも感じてもらえたら嬉しいです~^ ^