車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

伊佐爾波(いさにわ)神社 in 愛媛県松山市

2020年11月14日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・愛媛県

松山市桜谷町、道後山山腹に鎮座される「式内社:伊佐爾波(いさにわ)神社」。御祭神は『譽田別尊、足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)、氣長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)、三柱姫大神』

「創建について詳細は不明ですが、神功皇后・仲哀天皇御来湯の際の行宮跡に建てられたといわれ、すでに延喜年間につくられた延喜式に載っている古社で1000年以上前から信仰を集めていたことが窺えます。一時期は湯月八幡宮とも、さらには道後八幡とも呼ばれました。当初は道後公園山麓に御鎮座していたと推定され、建武年間(14紀前半)頃、河野氏が湯月城築城に際して今の地に遷し、道後七郡(野間、風速、和気、温泉、久米、伊予、浮穴)総守護と称えました。」公式HPより

寛文7年(1667)造営の「八幡造」の本殿。後殿・前殿の2棟の社殿が前後につながった形式で、後殿は祭神の夜の座所、前殿は昼の座所とされます。透かし塀と共に、国重要文化財の指定。

社殿正面に位置する入母屋造の楼門は、本瓦葺で初層正面を唐破風とし、本殿等の社殿を囲む回廊と共に、同じく国重要文化財の指定。京都の石清水八幡宮を模したと言われ、大分の宇佐神宮と並び全国に三例しかないといわれています。


生憎の雨の中ですが朱塗りの社殿に施された鮮やかな社殿彫刻の数々は、まさしく眼福。どれを取り上げてどれを外すのか、心底迷っしまう素晴らしいものばかり!

とは言え、見られる程度に写せたものはほんの僅かしかなく、従って迷うほどでもないのです😓

そんな中でも特にお気に入りがこの「高砂の尉(じょう)と姥(うば)」。色んな場所で目にするお二方は、私達夫婦の将来の理想の姿なのです😊

重要文化財の回廊も歩いたし、奉納された美しい絵馬の数々も見たし・・でも外は雨だから、そんなにみっちりと外から内側を見るには些かデジカメさんに危険だし・・・😓

名残惜しくはありますが、今から135段の石段を降りて道後の町へと向うことに。雨でぬれた石段は滑るし、傘に片手は取られているし・・本当に大丈夫か?わたし😣

石段の途中で、神域を守護されている狛犬さんを発見。大きな玉を抱いた姿勢で参拝者の行き来を見守っています。
ねぇ、狛犬さんたち、その手にした大きな玉、決して落とさないでくださいね。

やっとの思いで真っ直ぐな地面に到着😓。改めて見上げて思ったこと・・これ登りだったら絶対に途中で挫折したかも・・。上の駐車場から直接境内に入って参拝できるように調べてくれたご亭主殿に改めて感謝😄

参拝日:2011年6月12日


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