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台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

花蓮 街歩き

2014年09月06日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

花蓮の市内は、夕方ごろからにぎやかになってきます。
一般的に駅前がにぎやかなイメージもありますが、花蓮や台東の駅は、1982年に北廻線全線開通の為、現在の場所に移転。
昔の駅の跡地は、現在は、歩行者天国(旧鉄道行人徒歩區)となっていて、観光客向けの商店や小吃・デザートの店が並んでいます。






昔は、このあたりに駅があって、ここを中心に花蓮の商店街や官公庁が作られました。ということで、現在でも、このあたりが市内の中心地になっているわけですね。

特に中華路と中正路のあたりをブラブラ歩くと、地元の人や観光客が並んでいるお店を見かけます。地元の人が並ぶなら、間違いなく「当たり」の物を売っているのでしょう。


海埔蚵仔煎の店の前。 住所:花蓮縣花蓮市自由街86號
このお店、台湾では多くのブロガーが取り上げています。
私はカキがダメなので食べれませんけど、カキ好きな人、ぜひお試しを。


すごーく忙しそうでした。

その隣のお店『揚子萱』にも行列。豆花などのスィーツのお店。よく売れているのは、「檸檬愛玉」。
ここも1979年創業で、30年以上続く老舗ですね。


蒸し暑い夜でしたので、これに決定。ほとんどの人が、となりで蚵仔煎食べて、ここで檸檬愛玉を買って飲むんだとか。



さっぱり、ちょうどいい甘さ。1杯30元。

このお店の名前、普通に台湾のおんなのこの姓名だったりしますので、検索すると、この名前の女性のFBがいろいろ出てきます。


でも、この女性の名前ではありません。

このお店の斜め向かいには、原住民風の布地を売っているお店がありました。手芸好きなら、こういうお店の布でいろいろ作っちゃうんでしょうね。



花蓮に行ったら、日中は、海山の大自然観光や、歴史的建築物の観光。夜になったら、街歩きで、美食探しがいいですね。



 


花蓮 七星潭とマンボウ漁港

2014年08月25日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

花蓮でビーチというと、七星潭。名前だけ見ると、湖のようですが、ビーチです。


【イカや小さな魚が干されていました】

夕方近くなると、涼を求めて多くの市民や観光客で賑わう海岸。でも、北の端っこに定置網の漁場があるのです。

それも台湾で一番大きな定置網漁場。
1日決まった時間(朝6時、10時、午後3時)に網を引くので、その時間をめがけて行くと新鮮な魚を買うことができるそうで、訪れたときは午後の網引きの時間の後。
大勢の市民が、バイクで乗り付けて、カツオやマンボウを買っていました。
買う魚を決めると、その場で裁いてくれます。




【真中に見えるのは、マンボウの頭】


【カツオ三兄弟?裁かれるのを待っています】




すごい手さばきなので、見とれてしまいます。ただ、ハエが多くて、、、(>_<)

観光客がここで買ってどうのこのうは無理ですが、見るだけでも楽しいです。

夕涼みがてら七星潭へ出かけられたら、北の端の魚屋さんものぞいてみてください。
カツオが新鮮で、おいしそうだったので、お皿と箸と醤油とショウガ、ニンニク持参でいってもいいかも。

 

 


微熱山丘(三合院 本店) 鈴なりのカブトムシ

2014年07月09日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

7/3にツアーの添乗で、久しぶりに微熱山丘へ行ってきました。
ファーマーズマーケットへ続く道の横にある崖の所の木々、春には油桐花が咲いていてきれいなんですけど、夏は、なんと、カブトムシが昼から鈴なりの木がありました。

カメラを持って行かなかったので、スマホで撮影しましたが、距離があったので、うまく撮れていません(@_@。


木の節のところとか、黒い物体が見えますか?2匹で昼から重なっているのもいます(笑)

時々飛びます。これも何枚も撮ったんですけど、飛んでいる瞬間をとらえることができず残念。

それにしても、他にもたくさん木があるのに、なぜこの木だけなんでしょう。不思議です。

台湾の太陽をたっぷり浴びたパイナップルがぎっしり詰まった鳳梨酥を買いに出かけてみませんか?
この暑い時期、ここでいただくパイナップルスムージーは、格別です。
台北や南青山のお店には無い、この八卦山の本店のみで味わえます。

ここへ行くには公共の交通手段が少ないので、タクシー(高鐡台中站から50分。片道800~1000元)か、弊社の「南投パワーアップツアー」(2200元~)への参加がおすすめです。

 「日本語ガイドと行く  南投パワーアップツアー」 

「微熱山丘」 三合院
      住所:南投縣南投市鳳山里八卦路1100巷2號
     URL: http://www.sunnyhills.com.tw/


埔里 ペーパードーム (紙教堂) と油桐花

2014年05月08日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

先日、『日本語ガイドと行く 中部お茶めぐり1日ツアー』の添乗の際、最後の紅茶が終わった後に、台中へ戻るとき、ちょうど桃米地区を通ったので、ふと「そういえば、最近、板茂さんが、建築界のピリツアー賞を受賞されましたね。ここにも神戸のペーパードームが移築されているんですよ」と話したら、ぜひたちよってみたいということで、急きょ立ち寄り。ここはツアーには含まれないので、入場料100元は自費です。ただし園内で100元分のクーポンにもなるので、みなさん、ショップで、いろいろ小物を買われました。

以前は園内に油桐花があったのかなかったのか気づかなかったのですが、ちょうど白い花がひらひら舞い落ちてきて素敵でした。ちょうど4月の中ごろじゃないと咲いていないので、気づかなかったのですね。


水面にもたくさんの白い花が舞い落ちています。


油桐の下に立つことができるので、花が落ちてくる瞬間を待っている人もいます。
風まかせなので、思ったようには落ちてくれません。


きっとこの日が満開だったと思います。
この後は、この池の周りに野薑花が咲き、園内の入り口付近の池には、蓮の花が咲き乱れます。
5月の終わりごろの桃米の紙教堂、おすすめです。

 

 

 

 

 


台中緑柳町ホテル

2013年11月05日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

ある日、台北の知り合いから「宮原眼科の近くに、日出の新しい店舗ができているようだけど、知ってる?」とメールがあり、1週間に1回の頻度で行っている私にしてみては、そんなお店、近くにできたかな?と不思議に思いつつ、日出のHPをチェック。「四信」という新しい店舗の地図がでていました。HPには、何を売っているなどの情報がないので、とりあえず行ってみることに。

土曜日なので、宮原眼科は相変わらずお客さんで溢れていますが、同じ中山路沿いある新店舗を探し、緑川東街から中山路(この道は一方通行)を西へ。このあたりは、日本時代から商店街、金融街で発展したエリア。現在は、銀行なども他の場所へ移動し、その建物が、ホテルにリフォームされ、低価格の上、新しい内装なので人気があります。

宮原眼科と四信の間にできたホテル。いつも前を通る割には、全然気づかなかった建物。ゆっくり歩いてみて、初めて「何?この変わったドア?」とホテルであることがわかった次第。
その名も、「台中緑柳町」。このエリアは、日本時代、「柳町」だったのでしょうか。大正町があったのは知っていましたが、、、。



すぐ横にある細い路地は、台中の秋葉原といわれる「電子街」。民権路から中正路あたりまで、ぎっしりと電子部品などを扱うお店が並んでいます。今では、公益路と英才路にある「NOVA」が有名ですが、ここも人通りは減ったと言え、まだ健在ですね。

さて、このホテルの話、また後日、機会があったら、ご紹介します。

明日は、四信の情報、アップします。

:「台中緑柳町ホテル」
     住所:台中市中山路55號
   電話:04-2221-7668



 


小琉球  ⑩ 花瓶岩

2013年08月21日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

この花瓶岩こそが、小琉球のシンボルなのです。
東港から高速艇で港に到着する時に右側に見えてきます。


台北にあり野柳の女王の首と似ているので、小琉球の女王の首という言い方もあるようですが、上のほうは、まるで生花でもしたかのように、草が生えています。人の顔の横顔にも見えますね。


ツーリストセンターの下のほうにあるので、島めぐりの一番最初に見に行ってもいい場所です。
ぽつんと波打ち際に残っている姿が見ものです。

小琉球の街自体は、そんなに大きくはなく、港の所とその少し上の部分に、商店街やホテル、民宿が集中しています。

このあたりが商店街のメインでしょうか。






お祭りの為の神様の神輿も出ています。

少し商店街を離れた道沿いは、島の人達の暮らしが見えます。






個性的な民宿も多く、親戚の家に遊びにいくような感覚です。





風光明媚で、自然の景観が面白い島。
季節風の影響も少ないらしいので、10~4月ごろに訪れるのがいいでしょう。
島はレンタルバイクや自転車での移動が基本になるので、台湾の免許か或いは、国際免許を準備しましょう。ただ、国際免許では貸してくれないお店もあるので注意が必要です。
台湾人の友人と行くのがおすすめです。

小琉球 終わり


小琉球  ⑨  小琉球のスィーツ

2013年08月20日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

旅先での楽しみの一つにご当地スィーツがありますね。
10月とはいえ、まだ夏のような気候の小琉球。昼食時間を過ぎても、食欲が無く、冷たいものが食べたい気分。どこかかき氷のお店がないかと探していたら、お客さんでにぎわうお店を発見。


「小琉球のかき氷女王」と書かれたのれん。
たくさんのテレビ局や雑誌が取材に来たようです(台湾は、そういうお店が多いですね)

このお店のおすすめは、「女王招待氷」(5種類のトッピングを選べます)
たしか80元だったか100元だったか。けっこういいお値段です。


器の貝は、要返還です。


ほかにも綿綿氷や雪花氷のシリーズがあり、マンゴーを頼みました。(トップ写真)

かき氷のお店は、港の付近の商店街にはなくて、島の少し内陸にはいった幹線道路沿いでした。
バイクか自転車がないとたどり着けない場所ですね。

さらにバイクで島をぶらぶらしながら、見て回ると、人がたくさん集まる場所があったので、立ち寄ってみました。



島の名物、「麻花捲」のお店。「寶哥」のお店でした。あまりに人が多かったので、買うのも大変そうでパス。
海のそばを走っていると、静かな小さな道の横に、家族総出で作っているようなお店があったので、そこに立ち寄ってみました。



「黄家手工麻花捲」。

このお菓子は、こんなふうに小麦粉で作った生地を延ばして、くるっとねじって油で揚げて、味付けしたものだったわけです。


いろいろ味があります。甘いの、辛いの、しょっぱいの。
1袋50元程度。お土産にちょうどいい感じです。

5袋買ってみました。

そのあと、さっきお客さんがいっぱいいた「寶哥」のお店の前を通ったら、もう誰もいません。
でも、すでに5袋も買ったので、次回のお楽しみに。

この後、この小さな島に3泊4日もいた同僚が、いろんなお店の麻花捲を食べ比べたそうですが、このお店のものはありませんでした。それだけ、お店が多いってことですね。

小琉球といえば、「麻花捲」。ぜひ、味見だけももしてくださいね。

小琉球 ⑩へ続く


小琉球  ⑧  烏鬼洞

2013年08月02日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

烏鬼洞とは、その昔(17世紀頃)、台湾南部で勢力を拡大していたオランダ人が、鄭成功によって台湾から追い出されたとき、インドネシアあたりから連れてきた奴隷をこの島に置き去りにし、その奴隷たちは、ここにあった洞窟の中で、ひっそりと隠れながら暮らしていたという伝説があります。
その奴隷たちの肌の色が黒かったので、「烏鬼洞=黒いやつらの洞窟)」という呼ばれたそうです。
その当時は、内部も結構広かったようで、石でできたテーブル椅子、銀食器などがあり、そこでしばらく生活していた様子があったそうですが、その後、洞窟内部の崩落によって、現在は、人ひとりが通り抜けられる5メートルほどの細長い洞窟です。


入口では、昔、洞窟に隠れ住んだ人(黒い肌をした人達)を祀ってあります。


中は本当に真っ暗なので、貸懐中電灯があります。私はスマホの懐中電灯機能を使いました。


ここから入ります。一方通行です。


この奥に5メートルほどの洞窟があり、反対側抜け出られます。
実は、私は閉所暗所恐怖症なので、この穴の入口から中が見えた瞬間、「ここにはいったらダメ!」という声で雷に打たれたように、入口に向かってダッシュで戻りました。夫と息子は中へ。私は、そのままこのエリアの海岸方面の散策へ。


歩道が整備されていて、ここでも波風による浸食でできた奇岩が多く、その間を縫うように散策します。

このあたりには波が強く当たるようです。


岩の隙間から見える海。


岩の間の低い隙間を抜ける場所も。


山の水がここに流れてくるようで、ここに小さな池が作られていました。水は枯れ気味、、、。

探検気分で、20分ほど散策して、ここを後にしました。
今でも、ここには昔、異郷で怖い思いをして隠れ住んだ人達の魂があちこちから人々を覗いているような、そんな気配のする場所でした。

小琉球 ⑨へ続く

 


小琉球  ⑦  蛤板彎

2013年07月29日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

山猪溝を散策した後、北方面に下ってしばらく行くと、海岸へ下りていく道らしく場所があり、「蛤板彎」と書いたあったので、下まで降りてみました。けっこうたくさんの観光客がいて、広くはない石ころいっぱいの砂浜で海水遊び。




かなり遠浅のようで、岩がごろごろしています。裸足で入ると、かなり痛い場所。


時期は10月でしたが、気温が30℃くらいあって、遠浅なので、海水温も25℃くらいあるようだったので、泳いでいる人もいました。岩が多いせいか、透明度の高い波打ち際です。

ただし、ここには水道施設や浜茶屋もなく、小さなお土産屋の所に、「温水シャワー50元」だったか、「洗脚10元」というような看板も見えました。たくましい商魂です。寒くもなかったので、さっと砂を払って、そのまま出発。バイクで2分もしないうちに、「烏鬼洞」に到着。

小琉球⑧「烏鬼洞」に続く


小琉球  ⑥  山猪溝

2013年07月01日 | 台湾のおでかけ&観光地 ホテル

杉福漁港からすぐのところに、山猪溝歩道があります。「山猪溝」は直訳すれば、「イノシシの路」です。

名前の由来は、その昔、このあたりに修行を積んで神通力を持つようになったイノシシがいました。そのイノシシは、天女に一目ぼれし、長年にわたり求愛をし続けました。その熱心さに、天女もとうとう求愛を受け入れることにしました。イノシシは嬉しさのあまり、雄叫びを続け、興奮しすぎて死んでしまったことから、それを哀れに思い名付けたそうです。
きっと、この山にできた道は、イノシシは毎日天女の下に通ったためにできた道だったんでしょうね。

この山猪溝は、道路の山側に広がる歩道です。
美人洞歩道が海岸沿いの奇岩がメインだったのに対し、ここは、小琉球毒優の植生や地質の形成変異を見ることができる場所です。


歩道はかなりきれいに整備されて、幅も広いので、歩きやすいです。


詳しい植生の説明がないので、どこの植物が固有種なのか、あまりわかりません。こういう時には、地元のガイドに案内してもらうと、理解がぐっと深まります。


サンゴ礁が隆起してできたというのがよく見える岩肌。そこにもびっしりと植物が生え、一体化しているようです。

  
岩の裂け目のような場所もあります。


こんな穴も。防空壕と書かれた場所もありました。実際には使っていないのでしょうが、いざという時には、と、覚悟していた時代もあったようです。


ここにも下の方には洞窟が広がっています。

神木となったガジュマルもあり、少し迷路のようになったこの歩道エリア、日陰も多く、神秘的な静けさが素敵な場所でした。

 澎湖島の夏がやってきました。まだ飛行機やホテルの予約ができる日もあります。
   3日間の休みが取れたら、澎湖島へ~!

『飛行機で行く 澎湖島 七美島と吉貝島3日間』
http://www.t-holiday.com/pdf/taiwan-tour-2013pomfu.pdf

 東鴻旅行社オリジナル 日本語ガイドと行く1日ツアー 台湾中部のツアーでもめずらしい完全日本語の日本人向きのツアーです。台北からも高雄からも新幹線で1時間の台中を拠点に、中部の歴史や文化、特産に触れ合う1日ツアーを楽しめます。
「東鴻旅行社 国内ツアー紹介」
http://www.t-holiday.com/taiwan/tw-tour-top.html