マクロ経済そして自然環境

経済的諸問題及び自然環境問題に感想、意見を書く事です。基本はどうしたら住みやすくなるかです。皆さんのご意見歓迎です。

新型ウイルス流行下、首相の宴会三昧。

2020-02-27 10:25:02 | Weblog

 新型ウイルスは日本に於いても25日までに感染者が800人を超え、爆発的流行になるかここ暫くが分かれ道とも言われている。当然政府がその主導を執り封じ込めに全精力を注ぐ事が求められている。そのような中、安倍首相の行動に疑念がわいている。この件につき日本共産党機関紙日刊赤旗がその内容を伝えています。

 

以下本日(27日)付け 赤旗より引用

 

報道各社の「首相動静」などによると、新型肺炎を「指定感染症」とする政令を施行した1日から25日までに11回も会食していました。クルーズ船の乗客に船内隔離を求めた5日以降では7日にホテル「The Okura Tokyo」の鉄板焼店で自民党の稲田朋美幹事長代行、JXTGホールデイングスの渡文明名誉顧問、川田順一副社長と会っています。

国内で初めて感染者の死亡が確認された13日には、東京・平河町の中国料理店で自民党細田派、麻生派の衆院当選3回議員らと食事。

翌14日には、政府の感染症対策本部の会議にわずか8分間出席。他方同日夜に帝国ホテルで日本経済新聞社の喜多恒雄会長、岡田直敏社長らと3時間近く食事しました。

 

 

17日には、クルーズ船内の乗客でつくる「ダイヤモンド・プリンセス船内隔離生活者ネットワーク」が政府対策本部に一刻も早く検査を終了させ下船処置を取るよう緊急要請書を公表。この日の夜も、三菱ガス化学の倉井敏磨会長、タマホームの玉木康祐会長ら大企業経営者と公邸で食事をしています。

18日にはホテル「グランドハイアット東京」内の中国料理店で公明党の赤羽一嘉国土交通相、太田昭宏前代表らと会食。

 

新たに日本人の乗客2人の死亡が確認された20日には午後7時から鉄板焼き店で、評論家や自民党の城内実衆院議員、小野田紀美参院議員らと食事。午後9時27分にやっと帰宅しました。

 

北海道で小学生の兄弟の感染が分かった21日には、稲田氏の誕生日を「ザ・プリンスパークタワー東京」内の中国料理店で祝ったと報じられています。

 

以上引用終わり

根本的にこの人が日本の国の国民の生活等々につきなにも考えていないのは明らかではないでしょうか。野党に対案を出せとか言いますが現在野党は共闘が進み更に市民も中に入り共闘体制は益々強まりつつありますが、いずれにしても誰がやってもこの人よりましではないでしょうか。

 

 

▲▲▲新型ウイルスの予算処置の抜本的強化を

首相の動向は上述の通りであるが何をするにもまず金がものを言うのは常識です。これにつき上記本日付け赤旗は予算の抜本的強化を求めています。その記事によれば各国の予算は

 

シンガポール    5000億円

香港        4300億円

アメリカ      2800億円

 

それに対し日本の予算はわずかに153億円にしか過ぎません。同じ報道では今年の予算の予備費は2743億残っていると言われ即刻判断すべきでありましょう。

 

 

 

 

 

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