12/7(火)、「<ナント>農商工ビジネスフェア2010」という展示商談会が開かれた。奈良新聞(12/8付)によると《農商工業者の連携に向けて、ビジネスマッチングの場を提供する「〈ナント〉農商工ビジネスフェア2010」(南都銀行、南都経済センター主催)が7日、大阪市中央区本町橋のマイドーム大阪で開かれた》。
http://www.nara-np.co.jp/20101208093407.html
《県内を中心に機械や食品製造など214の企業・団体が出展、業種や分野を超えて商機をつかもうと新製品や技術などを披露し合った。フェアは同行主催のものづくり関連の「元気企業ビジネスフェア」と、食品や農業者向けの「〈ナント〉食の商談会」を合同して昨年から始まった。今年で2回目》というものである。
http://www.business-nanto.com/index.htm
このフェアに、有限会社十津川深瀬のブースが出展していた。地元産の鮎や梅を使った品物が、ずらりと並べられていた。同紙には《食品製造販売の十津川深瀬(十津川村重里)は、熊野地方の食材を生かした伝統的な保存食を紹介。代表格は吉野地方で採れた鮎(あゆ)の加工食品「鮎あぶり」。炭であぶった後1年間寝かせて仕上げる。素材の本来の自然なうまみが特長の逸品だ。このほか珍味の「ゆべし」や鮎の内臓を用いた「鮎うるかみそ」、無農薬栽培の梅で作った「梅じゅーす」などが多数そろった。同社の深瀬真理子代表は「商品を通じて日本の味の奥深さを感じてもらえれば」と呼び掛ける》とあった。
同社は当初、十津川村で林業を営んでおられたが、1973年にアマゴ養殖業を開始。その後、加工食品の製造に進出。86年には、県内企業としては初めて、阪急うめだ本店の食品売り場に自社ブースを設けられた(現在は改装中のため、一時的にブースを閉めている)。同社の商品は、近鉄百貨店阿倍野本店をはじめ、県下の旅館・ホテルや土産物店で販売されている。私も、県下の物産展などで、山菜の佃煮など同社の商品を買い、美味しくいただいたことが何度かある。ネット通販などはされていないので、店頭で買うことになる
http://www.naraliving.com/special/spe_040820.html
フェア当日、深瀬代表のお話を聞くことができた。商品に書かれた特長のある墨書は、東大寺長老だった故清水公照師の筆なのだそうだ。パッケージの深緑色は、深山幽谷をイメージしたものという。同社の十津川ゆべし(1,000円)は「あまから手帖」(10年6月号)に、鮎みそ(500円)は「週刊文春」(10年7月15日号)に写真入りで取り上げられた。
※同社の柚ぽんしょうゆを紹介したサイト(全国ポン酢飲み歩き協会)
http://blog.goo.ne.jp/kotton33/e/b03fa28211fd5e33f93555644a49cc0e
最近の話題は「梅じゅーす」(550円)で、オール巨人(漫才師)が、以前から贈答用に利用していることを関西テレビの「よ~いドン」で披露したことから、人気商品になったそうだ。私も試飲させていただいたが、梅の香りが爽やかなジュースだった。
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/contents/contents.php?contents=0000001446
同社はこのフェアに初出展なので、私もよく知らなかったが、十津川から大阪に進出して、地元の良品をアピールされている。とても頼もしい存在である。十津川村は、全国初の「源泉かけ流し宣言」でよく知られるが、きれいな水と空気で育まれた山の幸も、とても美味しい。引き続き、「十津川にうまいものあり」を全国にPRしていただきたいと願う。深瀬さん、頑張って下さいね!
http://totsukawa.info/joho/totsukawa_onsen_gou/gensenkakenagasi.html
http://www.nara-np.co.jp/20101208093407.html
《県内を中心に機械や食品製造など214の企業・団体が出展、業種や分野を超えて商機をつかもうと新製品や技術などを披露し合った。フェアは同行主催のものづくり関連の「元気企業ビジネスフェア」と、食品や農業者向けの「〈ナント〉食の商談会」を合同して昨年から始まった。今年で2回目》というものである。
http://www.business-nanto.com/index.htm
このフェアに、有限会社十津川深瀬のブースが出展していた。地元産の鮎や梅を使った品物が、ずらりと並べられていた。同紙には《食品製造販売の十津川深瀬(十津川村重里)は、熊野地方の食材を生かした伝統的な保存食を紹介。代表格は吉野地方で採れた鮎(あゆ)の加工食品「鮎あぶり」。炭であぶった後1年間寝かせて仕上げる。素材の本来の自然なうまみが特長の逸品だ。このほか珍味の「ゆべし」や鮎の内臓を用いた「鮎うるかみそ」、無農薬栽培の梅で作った「梅じゅーす」などが多数そろった。同社の深瀬真理子代表は「商品を通じて日本の味の奥深さを感じてもらえれば」と呼び掛ける》とあった。
同社は当初、十津川村で林業を営んでおられたが、1973年にアマゴ養殖業を開始。その後、加工食品の製造に進出。86年には、県内企業としては初めて、阪急うめだ本店の食品売り場に自社ブースを設けられた(現在は改装中のため、一時的にブースを閉めている)。同社の商品は、近鉄百貨店阿倍野本店をはじめ、県下の旅館・ホテルや土産物店で販売されている。私も、県下の物産展などで、山菜の佃煮など同社の商品を買い、美味しくいただいたことが何度かある。ネット通販などはされていないので、店頭で買うことになる
http://www.naraliving.com/special/spe_040820.html
フェア当日、深瀬代表のお話を聞くことができた。商品に書かれた特長のある墨書は、東大寺長老だった故清水公照師の筆なのだそうだ。パッケージの深緑色は、深山幽谷をイメージしたものという。同社の十津川ゆべし(1,000円)は「あまから手帖」(10年6月号)に、鮎みそ(500円)は「週刊文春」(10年7月15日号)に写真入りで取り上げられた。
※同社の柚ぽんしょうゆを紹介したサイト(全国ポン酢飲み歩き協会)
http://blog.goo.ne.jp/kotton33/e/b03fa28211fd5e33f93555644a49cc0e
最近の話題は「梅じゅーす」(550円)で、オール巨人(漫才師)が、以前から贈答用に利用していることを関西テレビの「よ~いドン」で披露したことから、人気商品になったそうだ。私も試飲させていただいたが、梅の香りが爽やかなジュースだった。
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/contents/contents.php?contents=0000001446
同社はこのフェアに初出展なので、私もよく知らなかったが、十津川から大阪に進出して、地元の良品をアピールされている。とても頼もしい存在である。十津川村は、全国初の「源泉かけ流し宣言」でよく知られるが、きれいな水と空気で育まれた山の幸も、とても美味しい。引き続き、「十津川にうまいものあり」を全国にPRしていただきたいと願う。深瀬さん、頑張って下さいね!
http://totsukawa.info/joho/totsukawa_onsen_gou/gensenkakenagasi.html