tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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奈良の人はやさしい/奈良新聞「雑記帳」(2021.4.6)

2021年04月13日 | 奈良にこだわる
先週(4/6)いつものように家に届いた奈良新聞に目を通していると、「雑記帳」欄の投稿に「私と“奈良”新聞」というタイトルがついていたのが、目を引いた。いつもはあまり読まない欄だが、わざわざ“奈良”と引用符(ひげカッコ)がついていたのと、執筆者のおトシが43歳とお若かったので、目に止まったのである(常連さんは70~80歳代が多い)。全文は画像をご覧いただきたいが、概要は以下の通りだ。

筆者の西田さんはご主人の異動(東京→京都)に伴い、奈良市に転入された。居住地を奈良に定められたのは「奈良の人は優しい」と聞いていたから。鹿好きで東京都内でも、「私は奈良派」というポスターでかわいい鹿の写真を目にしていた。朝食に立ち寄るアーガイル(ARGYLL)という喫茶店(奈良新聞2面に広告が載る)でも、店長や常連さんが「困ったことがあったら何でもいいなさいね」と声をかけてくれ、息子さんの1歳の誕生日には長靴もプレゼントしてくれた。「奈良の人は優しい」という噂は本当だったのだ。これからも奈良のことをもっと知ろうと、奈良新聞を読み始めた…。

私は43年前の1978年(昭和53年)、就職により奈良市に移り住んだ。職場でも周囲は奈良県民ばかり。1人暮らしを始めた私に対し、皆さんとても親切だった。「奈良県の人たちは、やさしい人たちばかりだな」というのが私の第一印象で、その思いは今も変わらない。奈良県民は、もっとこれを誇って良いと思う。奈良県民は謙虚なので、あまりそういうことを好まないのかも知れないが。

そんないろんなことを思い出させてくれる「雑記帳」だった。西田さん、ありがとうございます、これからもお幸せにお過ごしください!
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