tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

鹿のいる梅林

2006年03月20日 | 写真
奈良公園の中に梅林があることは、あまり知られていない。写真は浮見堂を見下ろす高台(浅茅ヶ原)に広がる「片岡梅林」である。ここに約270本の梅の木が植えられている。

梅林の中に丸窓亭という小さな建物(重要文化財)がある。屋根を四方に葺きおろした東屋(あずまや)で、東西南北の壁にそれぞれ2つの大きな丸窓があいている。

もとは興福寺の別当・大乗院にあった経藏(お経をしまう蔵)だったものをここに移築したものだそうだ。この名をとって、この梅林は「丸窓梅林」と呼ばれることもある。

雪まじりの雨が上がったので、昨日(3/19)の午後、この周辺をデジブラしてきた。梅は見頃を迎えていた。風が冷たく相当の寒さだったので、人より鹿の方が多く、写真を撮るのには好都合だった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 環境フェスティバル | トップ | 法華寺おりおり(1)紅乙女 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

写真」カテゴリの最新記事