tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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夏の終わりのサルスベリ/大和民俗公園

2021年09月01日 | 写真
「夏の終わり」といえば、森山直太朗の「水芭蕉揺れる畦道(あぜみち) 肩並べ夢を紡(つむ)いだ~♪」だが、この時期に元気よく咲いている花と言えば、サルスベリだ。ウチの近所のサルスベリがきれいなので「もしや」と思い、大和民俗公園(大和郡山市矢田町545)を訪ねてみた(2021.8.29)。







いわば「デジブラ」(デジカメを持ってぶらぶら歩きする)だ。コロナ禍で外出する機会が減っているので、たまには歩かないと体調を崩す。大和民俗公園では、木によっては萎(しお)れているものもあったが、「百日紅(ひゃくじつこう)」の異名の通り、咲き残っているものもたくさんあった。サイト「LOVEGREEN」には、







サルスベリは夏から秋まで長く開花する落葉樹です。地域によっては秋に美しい紅葉を見ることもできます。サルスベリは栽培しやすい樹木なので一般家庭に植えられる他、日本の公園や街路樹でも多くみられ、花色は濃ピンクや淡ピンク、赤、白、紫、複色など沢山の色があります。最近のサルスベリの新品種は、葉の色が銅葉(銅のように赤黒く光沢のある葉)のものなども登場しています。



サルスベリの特徴は木の肌にもあります。サルスベリの樹皮はザラザラしているのですが、一度樹皮が剥がれ落ちると白い木肌が見え、その部分はとてもつるつるしています。この木肌はサルが木に登ろうとしても滑って落ちてしまいそうなことから「サルスベリ」と名付けられました。





重装備の中年男性がいて、「カワセミがひな鳥に餌を与えているシーンを撮りに来たのですが、もう自立したようで撮れませんでした。むこうのひょうたん池(東入口の近く)なら見れるかも知れませんが…」とのことだった。「空飛ぶ宝石」と言われるカワセミが魚などを給餌するシーンは、さぞ絵になることだろうが、この日はサルスベリが目的だし、とても暑かったので遠慮しておいた。





サルスベリは水辺のシーンがいいな、と改めて実感した。秋になれば、またコスモスを撮りに来よう。

※追記(2021.9.1)ご近所でノウゼンカズラが、こんなにきれいに咲いていました!



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