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おススメ、駅近!自家製麺蕎麦と伊勢志摩鮮魚の「伊駒(いこま)」(生駒駅前)

2022年04月20日 | グルメガイド
毎日新聞奈良版の「食探訪」は、いつも名店探しの参考にしている。先日(2022.2.18)紹介されていたのは〈自家製麺蕎麦と伊勢志摩鮮魚 伊駒 「にしん蕎麦」と「鯖の棒寿司」 こだわりの二八そば〉、昨秋オープンしたばかりの伊駒(いこま・生駒市元町1-13-1 グリーンヒルいこま3F)だ。伊勢の「伊」と、生駒の「駒」から命名された。もとは「味楽座」という居酒屋だった。
※トップ写真は、お昼の「天ぷら定食」税込み1,500円(2/24撮影)

このコーナーとしては珍しく、大手チェーン(近鉄リテーリング)のお店が登場していた。近鉄生駒駅前にはあまり飲食店が多くないので、これは有り難い。駅改札からは、ペデストリアンデッキ(高架歩道)で階段を使わずそのまま行けるので、ラクラクだ。私の撮った写真を、新聞記事(=青字)とともに紹介する。

近鉄生駒駅と生駒ケーブル鳥居前駅の間にある商業ビル「グリーンヒルいこま」3階に2021年9月、新装開店した「自家製麺蕎麦(そば)と伊勢志摩鮮魚 伊駒」。「にしん蕎麦」(950円)と「鯖(さば)の棒寿司(ずし)」(持ち帰り用8貫、1728円)は一押しの人気商品だ。【熊谷仁志】



近鉄グループの「近鉄リテーリング」(大阪市)が運営する。コロナ禍が続く中、長く「味楽座」の名称で親しまれてきた居酒屋をリニューアル。「生駒で末永く愛される店に」との思いと、「伊勢志摩鮮魚が楽しめる店に」という願いを込め、「伊駒」と名付けた。

◆昼の部 
昼の定食は「本日のおすすめ定食」(蕎麦+ミニ丼)税込み1,200円(以下、値段はすべて税込み)、「天ぷら定食」1,500円、「お造り定食」1,600円。私は天ぷら定食を注文、からりと揚がったあつあつの天ぷらがこんなに出てくる。かけ蕎麦も美味しかった。「鯖の棒寿司」 を追加しようかと迷ったが、糖質オーバーかと気になり次の機会に回した。



そばは群馬産のそば粉を使う。その日の気温、湿度を考慮しながら、そば粉8割、小麦粉2割で製麺する「二八そば」。三河みりんなどを使い、だしは時間をかけて丁寧に仕上げる。まろやかな味わいのつゆだ。

◆夜の部


「造り盛り合わせ」980円。向かって右からチダイ、カンパチ、
マグロ、マダコ、鯖きずし(以下の写真はすべて4/13撮影)


「チダイの天ぷら」660円。塩はゆず塩


「フグの唐揚げ」580円。塩はウニ塩


「鴨肉の鉄板焼き」1,380円

棒寿司で使うのは千葉で水揚げされたサバ。岩手のブランド米「銀河のしずく」を土鍋で炊いたシャリには、刻んだガリ(甘酢しょうが)や白ごまを混ぜ合わせ、さっぱりした風味に仕上げる。しょうゆをつけず、そのまま食べるのがおすすめだ。店では2貫(550円)で提供する。


棒寿司(2貫)550円。ご飯には白ごまと刻んだショウガが混ざり、とても
美味しい。生駒駅の構内で売っているときもあるので、よく買っている



夜は、全国から集めたこだわりの地酒と、鮮魚などを味わってもらう。永井聡店長は「昼はこだわりのそばを、夜は『大人の空間』として食事や酒を楽しんでほしい」と話している。生駒市元町1の13の1のビル「グリーンヒルいこま」3階。営業時間は午前11時半~午後3時と午後5~9時。定休日は毎月第3木曜日。伊駒(0743・74・5070)。


「生ワカメしゃぶしゃぶ」550円。このような食べ方は、岩手で知った
ダシをくぐらすと、きれいな黄緑色に変わる。ヘルシーで美味しい!



完成度の高い料理の数々だ。落ち着いた店内では、ゆったりとした時間が流れる。生蕎麦、棒寿司、蕎麦の実メンチカツは、テイクアウトもできる。

飲み物は、日本酒、クラフトビール、焼酎などが揃っている。皆さん、ぜひお訪ねください!
※ぐるなびは、こちら
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