tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

アリラン食堂(鶴橋)のがっつり!焼肉とヘルシー!韓国家庭料理

2020年09月14日 | グルメガイド
奈良に最も近い外国・鶴橋(大阪市生野区)には、よく立ち寄る。以前はもっぱらガード下のホルモン焼き店だったが、最近は本通り商店街の店によく行く。今のお気に入りは「アリラン食堂」(生野区鶴橋2-14-9)だ。なお「アリラン」は韓国民謡のタイトルで、桃屋のキムチの素のCMでは、替え歌が流れていた(お~いしいつ~けもの食べたいキムチ~♪)。


本格派のキムチ500円と、あっさり美味しいナムル500円

以前、宇多田ヒカルご用達の店として、ネットで話題になったことがある。庶民的で、安くて美味しい店だ。若くて美人のお客さんも多いので、これはぜひ東京のN顧問をお連れしないと…(さすがに東京には、このような店はないだろう)。場所は近鉄鶴橋駅の南口から(迷わなければ)徒歩6~7分ほどのところにある。大阪へ出かけた帰りに3回(2020.9.3夜、9.8夜、9.13昼)訪ねた。いずれも1人なので、コロナ感染リスクは低い。日付順に紹介する。


おお、8種類ものおかずが無料でついてきた!

初訪問の9月3日(木)は、焼肉を食べに行った。「韓国焼肉ならカルビ(バラ)だろう」と見当をつけ、牛カルビ1,500円(税別、以下同じ)とテッチャン1,000円を注文。そしてキムチ盛り合わせ500円とナムル盛り合わせ500円も。あっさりしたナムルがとても美味しい。焼肉に、8種類ものおかずがついてきたのには驚いた。


牛カルビ1,500円とテッチャン1,000円。ダッカルビ(鶏)と区別して「牛」をつけたのだろう

ドリンクは生マッコリ(グラス一杯300円)、それに韓国焼酎の眞露(360mlたしか1,000円)。最後に肉をもう一品と思い、上ロース1,500円を注文。おばさん店員がハサミで切って焼いてくれる。おお、柔らかくて美味しくて、これはこの日のベストな一皿だった。次回は、先にこれを頼むことにしたい。店の中では韓国語が飛び交い、テレビも韓国の番組をやっていて、気分はもう明洞(ミョンドン)だ。お金を払って「ごちそうさま」と言ったら、「アニョハセヨ」と返ってきた。


締めの上ロース。この日のベスト料理だった!

9月8日(火)は、焼肉とチヂミを食べに行った。店に入ると「ヤキニク?」と前回のおばさんに聞かれたので「イエス!」(韓国語は分からないので)。まずは前回感動した上ロース1,500円とバラ1,000円。


上はバラ1,000円(独特な食べ方をする)、下は上ロース1,500円


バラはとても分厚い





バラとカルビは同じ部位だが、厚いバラ肉はハサミで細かく切り、別途注文した生野菜(たしか300円)のサニーレタスに薬味の野菜と味噌を載せ、これで肉を包んで食べる。「バラして一口ずつ包んで食べるのがバラで、普通に焼いて食べるのがカルビ」と覚えておきたい。最後に注文したアリランチヂミ800円は、カリカリサクサクの食感がたまらない。



9月13日(日)はランチタイムに訪ねた。日曜日とあって、お店は満員状態。諦めて帰ろうとすると「ひとテーブル空いています」とのこと。「今日は予約のお客さんが多くて…」といつものおばさん。また「ヤキニク?」と聞かれたが、「今日はプルコギ定食を」。プルコギにいつもの8種類のおかずがつき、おかずもご飯お代わり無料で1,000円なのだ、これは安い!





プルコギは「肉野菜炒め」だ。醤油味で甘めに仕上げてあるが、驚いたのは牛肉の量。「肉と野菜が同量ではないか」と思うほど肉が多いのだ。ご飯を2杯食べて、おかずをほぼ完食した。


これで1,000円とは、信じられない!

ああ、美味しかった。鶴橋のお肉は、とても新鮮なのでうま味抜群である。料理の味付けも本格的な韓流なので、ヨソでは味わえない。奥深い本格的韓国家庭料理、これからもせっせと通いたい。
※食べログは、こちら

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