水徒然2

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地震および津波に係る記載(その23:巨大地震が発生しやすい場所示す「全国地震予測地図」最新版)

2012-12-23 | 地震・津波関連

'12-12-23投稿

 既報地震および津波に係る記載(その11:巨大地震予言まとめ の調査とその後)にて、「巨大地震予言まとめ 」に係る記載を調べました。

 いつきてもおかしくない地震地域の予測として、古くから相模湾沖、駿河湾沖、東海沖などの震源が危ない言われています。
 毎年9月1日の防災の日に各地域で地震避難訓練がされていますが、3.11を経験後、公的機関の予報もしくは予言はとてつもなく地震の規模が大きいようです。
 地球温暖化によって極氷の溶解に伴なって海水面が高くなれば同じ震動でも津波規模が大きくなることは必然です。 今後は3.11を防災の日して注意を喚起することが必要と思われます。

 現状、いずれどこかにくると思われますが、公的、民間機関を問わず、公開された予測もしくは予言、大地震警戒警報に関しては、今のところ的中していない?ようです。

 既報の予兆現象電磁波ノイズ海洋生物の異常行動地震雲爆縮現象海水温度変化などの考え方のように、大地震が起こる数日前から予言できることを期待しています。

 今回は文部科学省、地震調査研究推進本部から公開された「全国地震予測地図」の最新版を調べました。

FNNニュース

巨大地震が発生しやすい場所示す「全国地震予測地図」最新版発表
(一部割愛して抽出ました。)予測地図など本文詳しく見る

国は、巨大地震が発生しやすい場所を示す「全国地震予測地図」の最新版を21日午後に公表した。
7日、東日本大震災の津波の恐怖を思い出させた震度5弱の揺れ。
街の人は、「また大きいの(地震)が来るんじゃないかという不安は、結構あります」、「体に感じる揺れとかあるので、子どもとかが、そばにいないと心配になる」と話した。
いつ、どこで起こるかわからない巨大地震。
そんな巨大地震が発生しやすい場所を示す「全国地震予測地図」の最新版を、21日午後、地震調査研究推進本部が公表した。
北海道の一部、そして、関東から四国の太平洋側に目立つ濃い赤色。
30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率を示したもので、濃い赤色で表示されている場所は、発生確率が26%以上となっている。
東日本大震災と、今後想定される南海トラフ地震をふまえたこの最新版。
巨大地震の発生リスクが高い地域に、異変が起きていた。
2010年と比べ、震度6弱以上の確率が2%以上上がった県庁所在地は、全国で13カ所。
特に関西と四国は、南海トラフ地震の懸念が高まっているとして、軒並み上昇した。
南海トラフによる巨大地震で、津波による被害が懸念されている高知では、巨大地震の発生確率が前回より3ポイント上がり、66.9%となっている。
高知市では、「怖く感じますね。絶対あると思われてきてます」、「逃げ場は、それぞれ決めんとね。考えないといかんね」などといった声が聞かれた。
そして、全国で最も発生リスクが上がったのが関東地方。
東京は3.6ポイント上がり、23.2%となった。・・・ 

 そして、今回最大の上げ幅となったのが、余震活動が活発な茨城・水戸で、31.3%から62.3%とほぼ倍増となった。
水戸市や、つくば市など、前回より広い範囲でリスクが高まったと指摘されている。
水戸市では、「(確率が)かなり高いですね。聞いてびっくりしました。そんなに高くなってるとは」、「つらいですよ。住んでる街ですから。とりあえず自分らができることをやるしかないですよね」などと話した。
なぜ、千葉と水戸で大幅に上昇したのか。
文部科学省は、18日の会見で、「東北地方太平洋沖地震は、震源域が茨城県のあたりまで、南まであったんですけど、その南側は、まだ起きていない領域、破壊されなかった領域になっています」と述べた。
文部科学省は、確率値が低くても地震が起きないことを意味するものではないと、ほかの地域でも注意を怠らないよう呼びかけている。 」

⇒詳しい設定基準、調査方法については不詳ですが、注意を喚起することについては全く同感です。大きな津波に対する避難訓練は重要か?

 

 

 


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