水徒然2

主に、水に関する記事・感想を紹介します。
水が流れるままに自然科学的な眼で解析・コメントして交流できたらと思います。

岐阜、長野両県の県境付近で震度1以上の小地震が計33回発生したというが、3.11前にも同様な現象あり。

2014-05-04 | 地震・津波関連

'14-05-04投稿

 既報【注目】小規模地震発生地域と大規模地震との連動性に係る情報 小規模地震の群連発には要注意か?!(2014-03-11) に記載しましたように、
 巨大地震が発生した三陸沖において3.11前の数日間小地震が群連発していたことが特筆されます。 

 今後、小地震の群連発が特定の地域で発生する場合は、巨大地震の予兆のひとつとして、警戒すべき現象かもしれない?と個人的には妄想していますが、

 

その後、チリでマグニチュード8.2の巨大地震発生というが、わが国への連動性にも注意が必要か?! (2014-04-03)にて記載しましたが、

わが国への地震の連動性については、

 

 南米西部沖地震といえば、

 

tenki.jp
過去の地震情報 
によれば、
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20140317062309.html

 

 

 発生時刻▼ マグニチュード
  2014年3月17日 6時17分頃   M6.7  
  2013年9月26日 1時43分頃   M7.2  
  2012年10月1日 1時32分頃   M7.4  
  2012年3月26日 7時37分頃   M7.2  
  2011年2月12日 5時5分頃   M7.0  
  2011年1月3日 5時20分頃   M7.2  
  2010年8月12日 20時54分頃   M7.2  
  2010年3月11日 23時40分頃   M7.2  
  2010年2月27日 15時34分頃   M8.6

 

 3.11との連動性がありそうで気になる予兆でないか?と思われます。   

 以前から、提案されている環太平洋火山帯と太平洋プレートの周辺地域に属するわが国とバヌアツ、ソロモン諸島との長期スパンの連動性があるというが、南米の地震についても個人的には連動性があるのでは?と想われます。>>詳しく見る

 要するに、巨大地震の予兆として、大した揺れを感じない小さな地震の群連発だからといって油断せず、今後注意することが必要ではないか?と想われます。

 

 

 岐阜、長野両県の県境付近で震度1以上の小地震が計33回発生したという。

gooニュース
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20140503-567-OYT1T50105.html
岐阜・高山で震度3を8回観測…火山とは無関係

読売新聞2014年5月3日(土)21:32

岐阜、長野両県の県境付近を震源とする地震が3日、相次ぎ、午前10時2分頃から午後9時15分頃までに震度1以上の地震が計33回発生した。

 岐阜県高山市で8回、長野県松本市で1回、震度3を観測。気象庁によると、同じ活断層による直下型地震とみられ、いずれも震源はごく浅い。最大のマグニチュードは4・5と推定される。

 

 両県や高山市などによると、人的被害はなかったが、高山市で民家2軒の石垣が崩れた。同市奥飛騨温泉郷の「新穂高ロープウェイ」は同日午前から、運転を見合わせた。同市の北アルプス新穂高登山指導センターでは、登山道に多数の落石があるのを確認。雪崩の危険性もあるため、入山を自粛するよう呼びかけている。

 

 気象庁は、震源がごく浅い場合、連続して余震が起こることがあるとしている。両県にまたがる焼岳の火山活動とは関係ないという。」

tenki.jp 地震情報で詳しく岐阜県飛騨地方の発生状況の一部を調べてみました。

http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries?order=&desc=1&max_level=&p

 

 発生時刻▼震源地マグニチュード最大震度
  2014年5月3日 23時41分頃 三陸沖 M4.3 1
  2014年5月3日 22時39分頃 福島県沖 M4.2 2
  2014年5月3日 21時15分頃 岐阜県飛騨地方 M2.3 1
  2014年5月3日 19時57分頃 硫黄島近海 M5.9 2
  2014年5月3日 19時41分頃 岩手県沿岸南部 M3.5 1
  2014年5月3日 19時37分頃 石垣島近海 M3.8 1
  2014年5月3日 18時13分頃 長野県中部 M3.1 1
  2014年5月3日 17時5分頃 岐阜県飛騨地方 M2.9 1
  2014年5月3日 17時1分頃 長野県中部 M3.4 2
  2014年5月3日 16時37分頃 岐阜県飛騨地方 M2.8 1
  2014年5月3日 16時23分頃 長野県中部 M2.2 1
  2014年5月3日 16時20分頃 長野県中部 M3.8 3
  2014年5月3日 16時0分頃 長野県中部 M2.6 1
  2014年5月3日 15時42分頃 長野県中部 M2.5 1
  2014年5月3日 15時26分頃 長野県中部 M4.5 3
  2014年5月3日 15時25分頃 --- --- 3
  2014年5月3日 15時10分頃 岐阜県飛騨地方 M3.6 2
  2014年5月3日 15時7分頃 岐阜県飛騨地方 M3.6 2
  2014年5月3日 15時4分頃 岐阜県飛騨地方 M3.0 1
  2014年5月3日 15時2分頃 岐阜県飛騨地方 M3.1 2

 気象庁発表によれば、 03日22時39分頃地震の 震源地は福島県沖(北緯37.3度、東経141.4度)で、 震源の深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は4.2と推定されるという。

 加えて、tenki.jp 地震情報 2014年5月3日 23時46分発表によれば、三陸沖で震度1の地震が発生しています。

 本件で思い起こすことは3.11前に岐阜高山で小規模地震の群連発が発生していたことです。その後の三陸沖において3.11前の数日間小地震が群連発しています。

 既報にて、震度1以上の3.11前の約1ヶ月間に発生した小規模地震についてどのようであったのか調べたところ、岐阜県飛騨地方で2月27日に小地震が群連発していましたが、

 巨大地震との因果関係については?個人的には現状、不詳ですが、
今回の発表では両県にまたがる焼岳の火山活動とは関係なく、同じ活断層による直下型地震とみられ、いずれも震源はごく浅いというが、東日本沿岸との連動性があるようで、何とも不気味な現象です。巨大地震に繋がらないことを祈っています。

以下、参考までに
tenki.jp
過去の地震情報から、引用しました。

 発生時刻▼震源地マグニチュード最大震度
  2011年2月27日 5時38分頃 岐阜県飛騨地方 M5.4 4
  2011年2月27日 4時49分頃 岐阜県飛騨地方 M2.7 1
  2011年2月27日 4時40分頃 岐阜県飛騨地方 M2.8 1
  2011年2月27日 4時7分頃 岐阜県飛騨地方 M2.9 2
  2011年2月27日 3時31分頃 岐阜県飛騨地方 M2.7 1
  2011年2月27日 3時24分頃 岐阜県飛騨地方 M2.8 1
  2011年2月27日 2時59分頃 岐阜県飛騨地方 M3.2 2
  2011年2月27日 2時49分頃 岐阜県飛騨地方 M2.8 1
  2011年2月27日 2時23分頃 岐阜県飛騨地方 M3.4 2
  2011年2月27日 2時20分頃 三陸沖 M4.8 1
  2011年2月27日 2時19分頃 岐阜県飛騨地方 M4.9 4
  2011年2月27日 0時38分頃 福島県沖 M5.2 3
  2011年2月26日 23時41分頃 三陸沖 M5.1 2
  2011年2月26日 20時28分頃 長野県南部 M3.0 1
  2011年2月26日 18時57分頃 福島県沖 M4.0 2
  2011年2月26日 16時35分頃 福島県沖 M4.4 2

 

 


 

 


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