藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

オスプレイいよいよ始動

2012-09-21 14:40:45 | 社会・経済

2000 オスプレイが、いよいよ岩国で訓練を開始した。 何の訓練なのであろうか。 熟練したパイロットが配備されているのなら、訓練など必要あるまい。 24時間体制の配備であれば、乗員の数は相当数必要になってくる。 その人数が居ないから訓練を開始した事は明らかだ。 アメリカ国内での訓練が、国民から批判を受けての海外訓練となったのだ。 そんな事、病床からでも見える。 ましてや、一国の総理が推測出来ない事はない。 言うなれば出来レースなのだ。

それも、民主党の党大会の日に合わせて行うなど、国民の目を分散させるためとしか思えない。

何れ岩国でも、事故が発生する事は間違いない。 アメリカの広大な国土で嫌われたオスプレイ。 狭い日本で好かれるとでも思ったのであろうか。

再軍備派の野田総理の筋書き道理というところであろう。

先日から、自衛隊の装備の国産化について色々調べていた。 陸自の持つ戦車は、世界でもトップクラスだそうである。 海自の装備は、いつでも原子力船に衣替え出来る技術があるそうだ。 ましてや、航空母艦などいつでも出来るそうだ。 問題は航自の戦闘機や、輸送機であるが、YS11以来 独自技術での航空機の開発がされていない。 何故なのか調べてみたが、ジェットエンジンの開発には膨大な資金が必要だそうだが、予算を組んでも国民が納得しないからそれで出来ない。 ジェットエンジンについては、アメリカやフランスの技術力の五分の一以下の出力エンジンしか製作能力が存在しないそうだ。

軍隊を持つ事は、装備を供給できる体制が有る事が、一番大切であるそうだ。 要するに軍隊の装備は消耗品なのだ。 

アメリカがオスプレイの開発に賭けた費用は、何れ民間の技術として売り出される。だから新しい兵器の開発をする。 大陸間弾道弾の技術は、人工衛星打ち上げ技術として利用されてきた。 そのほか、NASAの開発した技術は、いろんな分野で金儲けの為にアメリカを潤している。 そんな技術開発の実験場に、日本が選ばれたのだ。 裏には何かありそうだ。 自民党はなぜかこの問題には口を開こうとしない。 政府を追及しようとしない。 不思議である。国政選挙が近い時、まづは、目先の敵を叩く事が重要なはずだ。 

先日来、気になることが今一つある。 劣化ウランの問題である。 触媒として使用した劣化ウランが、日本国内に数万トン存在する。 所有者は民間企業である。 維持管理も企業である。 その企業が倒産した時、この劣化ウランは誰が安全処分するのだろうか。 国は各企業から、処分に必要な費用を、積み立てさせる法整備をすべきである。 皆さんはどう思われますか。

追伸 今朝から爆音が4回。 米軍の低空飛行訓練とは違う爆音である。急いでベランダに出てみたが、爆音の主は判明しない。 まさか低空飛行訓練コースでのオスプレイの訓練では無いであろうが。?


少しは秋めいてきた

2012-09-20 15:35:30 | 社会・経済

015 戦国大名 安芸武田氏の居城跡、武田山である。 甲斐武田氏の流れを汲む名家であったが、毛利氏の策略によって滅んだ。子孫は近郊に未だに点在し、武田学園は、大学院を持つほどの私学の雄である。 因みに、宮沢喜一元総理も、一族である。

現在は、市民ハイキングの格好の場所である。

014 武田氏に対抗し、この地、可部に勢力を持っていたのが熊谷氏である。熊谷直実の末裔で、この写真の山城に居を構え巧みに生き延びてきた。武田氏とは、同じ源氏の流れのなかで、付かず離れず家名を保っていたが、毛利氏の前に屈した。後に関が原で敗軍の将となった毛利氏が長州へ封鎖された時も、行動を共にしたが、キリシタン禁止令のとき、改宗を拒み、一族皆「磔」になった。萩市の西方の海近くに、碑が残っている。一部の熊谷氏は可部に残り今も子孫は繁栄している。「エビス電工」という中堅の電気工事会社がそれである。

この山は「高松山」と呼ばれ、嘗ては京都の大文字焼きと同じ日に、「大」の字の送り火が燃やされた。現在では山火事が発生すると大変なので、電灯で代わりをしている。

可部町の地形は、小さな京都と言えるであろう。比叡山の代わりが、福王寺。右大文字山が、高松山。左大文字が、阿武山。加茂川が、根も谷川。嵐山が太田川。

風水上、非常に繁栄をする地形をしているが、規模が小さいだけに、毛利氏は川下の広島に、戦国大名としての居城を構えてが、いざと言う時のための備えを可部にしていたと言われている。「攻めやすく守り易い」地形である。

やっと今日、30度を下回った。 いよいよ秋である。先ほどから鹿がしきりに鳴いている。どうも子連れのようである。 ベランダから覗いてみるが、姿は見ることが出来ない。少し遠くに居るようだ。 空気が澄んできた分、声が近く聞こえたのであろう。


突然のうつ状態

2012-09-20 00:29:04 | 社会・経済

昨日から寝返りをしても、肋骨の周辺の筋肉が痙攣を起こす。明らかに酸素不足である。貧血やビタミン不足では無い。歯医者での治療が何らかの影響を及ぼしているのであろう。 その事を体が感じている。二階に上がる階段では足が痙攣を起こす。 昨日以来、縦型ブラインドを改修して、カーテンにすることに夢中になり過ぎたようだ。 体と相談しながら遣れば良いが、性格上遣りだすと止まらない。その為に本棚を一つ移動した。 珍しい本が一冊出てきた。 結婚する間際に購入した本である。平安以前の日本語を研究した本である。 正倉院を始めとした古文書から古代日本語を研究した本であるが、今読み直してみると、若い体力のある時代にこそ読めた本だという事がよくわかる。

008 一級河川 「太田川」が、この場所だけ細くなっている。 改修して川幅を広げればよいのだが、それが出来ない。 江戸時代水不足にあえいだ、沼田郡(現在の広島市安佐南区)緑井村や、八木村、祇園村の為に八木用水が農民の力で作られ、」今日も運用されている。 この水で、広島菜が作られ、特産品となった。 だから改修できない。「文化財」に近い存在なのだ。 その為、大雨が降るとこの近隣は避難することになる。昭和38年には、堤防を越えること6mの水の底にが沈んだ、それ以後も、度々水害に見舞われ、この川原からは、古い陶器が時々出土する。 良い物も時々ある。 押入れにしまっていたが、何処に入れたか解らなくなった。 あるいは、息子がこっそり売ってしまったのかもしれない。青磁の大皿などは見事な物だった。

鮎釣りの人間は下流に去り、川面が寂しくなった。

正面が螺山である。 嘗てはマツタケの産地であったが今は松枯れで、全く生えない。 ことも無いが、徒労に終わる事が多いので、山に入る人が居なくなった。

そして、加速的に山が荒れていく。計画では、13の砂防ダムが必要だが、手付かずである。

工法の検討が、暗礁に乗り上げている。 一年前に施行方法の提案を広島県にして置いたが、周防大島の「原発開発」が、人質に取られ県知事が決断できない。と言うのも、この山の送電線の下に、2車線の道路を敷設し、勝木団地までの道路を作り、その道路を使用して、砂防ダムを作ると言う案である。送電線の下は、中国電力の管理下であるから、住宅は建てられないが、道路には出来る。法律がその様に規定している。 中国電力を相手に、強制執行を行うと、次回選挙の時のしっぺ返しが恐ろしいからである。 中国電力関係者4万人の票田は脅威である。 しかし、県民の安全の為に、ここは勇気を持って、決断される事を知事に望む。


労災認定患者と未認定患者の差

2012-09-18 11:00:27 | 社会・経済

近頃、印刷工場の職員の「胆管癌」がよくマスコミに登場する。印刷機を洗浄する薬品による発祥が原因である。しかし、その作業に従事しない一般事務職からも発病者が出ている。アスベストも同じような現状がある。

労災に認定された患者と、未認定患者の間には余りにも大きな差が存在する。労災認定患者は、経済的には負担が無い。しかも、健康時の収入の60%が保証される。しかし、グレイゾーンの人たちは何の保証も無い。明らかにアスベストによる健康被害が発生していても、その程度により、保障されたりされなかったり国の基準は、明らかに責任回避の姿勢である。

アスベスト被害が予測される、肺癌患者さんからの相談が多いが、アスベストが原因であるとの証明が難しい。専門医の不足である。広島にCTやMRIの画像から病気の診断をする機関が出来たようである。また、病理学的なサンプル解析の専門機関も開設されたそうだ。 しかしその機関も、それぞれの専門分野の医師が存在しない限り、パーフェクトな診断は無理だそうである。

アスベストと認識して、作業に従事していた人間は、医師に対してその職歴を告げる事が出来、医師も意識を持って診察するから、肺癌でもアスベストによるものかどうかの検査を行うが、例えば農業従事者が、アスベストの暴露者とは誰も考えない。

ここに落とし穴がある。 農業用の薬剤の中には、嘗てタルクと呼ばれる総量材が大量に使用され、このタルクの中にアスベストが含まれていた。

農業従事者も、アスベスト被害者の可能性がある。余り知られていない。粉黛の農薬のほとんどが、アスベストに汚染されていた事を誰も教えてくれない。

ただ「労働局」の書類の中にそれは存在する。 

いずれにしても、「癌」の多くが労災対象になりつつある。WEBの時代、自らの健康管理は、自らがすること。貴方の病気は案外に「労働災害」かもしれませんよ。

010

「角の土地に囲いが出来たよ。」

「へー」

我が団地の角地は、旧地主さんの畑である。 地主さんは、畑の周りをフェンスで囲った。

タヌキに、鹿に、イノシシに、熊、荒らされ放題。ついに金網で囲ってしまった。 団地内なので狩猟禁止。 やむなく我が土地を囲わなければ成らなくなった。

なんだか戦国時代の砦である。 我が家のトマトは被害にあわなくなった。 センサー付き外灯を付けたら野獣が来なくなった。 連中も、明るい所での「こそ泥」は苦手な様である。

そういえば気が付いた事がある。この団地では、イタチはいるが、狐の姿は見たことが無い。 猿も近頃姿を見せない。


台風の余波

2012-09-17 14:56:33 | 社会・経済

台風の余波のおかげで過ごしやすい。

「P1010002.MOV」をダウンロード

ただ風が強い。でも暑さしのぎにはなる。 それにしても、中国の反日運動は度を越している。 魚釣り島だけの問題なのか? 昨夜から考え始めた。 中国の立場になって考えてみると、東アジアでの各国の動きが全く違って見えてくる。 へそ曲がりな私の独断で考えると面白くなってきた。 中国は、人権問題などで、アメリカとは相容れない所がある。 かといって、最大の貿易国と「事」を構えるわけには行かないし、北朝鮮も、言ううことを聞かない。 韓国、日本、アメリカの三国同盟の切り崩しがしたいが、アメリカの保護下の日本は、此れまで通りのアメリカへの追随外交をしてくるだろう。 何とかここの関係を、切り離したい。 一番よい手は、日本の再軍備による、日米関係の離反である。 ではどうするか。 話は簡単、日本の保守派の政治家に政権を取らせばよい。 魚釣島を突くと、保守勢力が発言力を増す。 だから突く。 

国内政治も、やはりその方向性を必要としている。 余りにも格差が広がりすぎて、国内の不満が、爆発寸前である。 不満は外に向ければよい。 観光収入など少しの時期、我慢すればよい。 何れ観光客は戻ってくる。 

その様に考えていた時、ふと気が付いた。 韓国がなぜ「竹島」に、固執するのかである。 そこで韓国の「原発」に付いて調べてみた。 ビックリした。 いつの間にか韓国は「原発」大国になっていた。 その多くを日本海側に集中させている。 万が一、の事故を想定すると、放射能は暖流と、寒流に乗り朝鮮半島から遠ざかり、日本に行き着く。 「なるほど」と感心した。 何故「竹島」が必要かも見えてきた。 北朝鮮の「核」に対抗するには、やはり「核」である。 韓国国内には、32基の「原発」があり、核兵器開発に十分な「核物質」を持っている。 調べてみると、アメリカのウラン鉱山の開発権益を、年間545トン持っている。 後必要なのは、「核実験場」だけである。 「竹島」は独立島で、「核実験場」として申し分ない。 ましてや放射能が漏れても、全て日本側に行き着くだけである。 気流もジェット気流が、日本に放射能を運んでくれる。 韓国には何の被害も無い。

よくよく考えると、私だけの妄想では無い様に思う。 こうした情報は何処からも出てこない。 調べると出てくる。 政治家の先生達は、案外認識しているのではないだろうか。