藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

高い枕が欲しいー

2019-09-27 03:28:19 | 日記・エッセイ・コラム

 切実な願いが一つある。 高ーい枕が欲しい。 理由は簡単、右半身の痛みが左半身に比べて軽い。 となると、右を下にして寝たいのだが、完全に右向きで眠れる枕が探しても無い。 作ればいいが誰も作ってはくれない。 今は、枕を二段重ねにして寝ているが、寝返り、・・・上を向いた時それが崩れる。 すると、元の形に戻れないので、目が覚める。 その結果、目覚めたのが今。 午前三時だ。 年寄りは早起きだそうだが、私の場合は「早起き」なのではなくて、物理的理由で早起きなのだ。 さてさて今日の一日が始まるが、朝飯の準備には早すぎるし、第一この時間から台所でごそごそすると、奥様が眠れない。 すぐお隣の部屋でお休みなのだ。 その部屋はTVが有り、パソコンが一台常に私の整備の下、出番を待っている。 そうなると私が居る事の出来るのは、二階という事になる。 二階は非常に不便だが、私の為にはそれはそれは役立っている。 階段の上がり降りが「リハビリ」となっているからだ。 いかなる用事も一階に行かなくてはならない生活は、私の高齢化を何とか支えてくれている。 第一に上下の生活空間が、夫婦喧嘩をしなくてよい関係を作ってくれている。 お互い用事があるとき以外、口を利くことは無い。 それでも食事の時間は奥様の独壇場である。 今読んでいる本の内容を細かく報告してくれる。 私が気付かなかった事が多いく語られる。 読書力がここ数年で飛躍的に伸びてきた。 今になって、大学を短大で終わらせてことを悔やんでおいでである。 当時私が、もう二年勉強したらと進めたが、頑として聞かなかったのだが・・・・。 後悔先に立たずである。 奥様三十二歳の時だった。

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