藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

私の守り本尊

2019-06-17 14:06:03 | 日記・エッセイ・コラム

昭和20年4月8日生まれの私の守り本尊は「不動明王」だそうである。 数年前、不動明王像に凝って、インターネットで検索。 日本全国のお不動さんをパソコンで見て回った。 その中で一番気に入ったのは、京都市右京区の遍照寺の「赤不動尊」だった。 本来は、今私が住んでいる裏山の福王寺の不動尊だったが、火事で燃えてしまった。 国宝級の不動尊だったが、寺があの「空海」作にこだわった為に、国宝に成れず、ある日落雷で全焼した。 しかも、寺が自分で設置した雷除けが、雷を誘発したのだった。 立木づくりと呼ばれた作りは、根付きの檜の一木造だったが、炎と共にこの世jから消えて行った。 今はその燃え殻の外を包むように不動明王が鎮座して御居でである。 近隣の寺々には、行基が刻んだ仏像が有るので、おそらく行基の作であったであろう。 そんなこんなで、私の不導明王好きは人並みでは無い。では京都の「赤不動」をどうぞご覧あれ。

 

 

いかがだろうか、煩悩を焼き払う炎を背に、衆生を救う姿。 ありがたき姿だ。


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