政府はコロナがなぜ減って来たのか、理由が判らないそうだ。 そんな馬鹿な事なない。 簡単である。 オリンピックとパラリンピックが済んだので、大量の人間が動かなくなっただけなのだ。 街中の人の動きより、何かのイベントの中の密な状態での人の動きの方が感染した原因なのだ。 まして、オリンピックの期間中は、こっそりと飲み屋通いや、カラオケ・・・。 此れがいけないのだ。 オリンピックを中止して居れば、こんなドタバタ大会などせずに済んだのだ。 経済界からの圧力に負けた「菅政権」の大失態と言うべきだろう。 その中で、日本の医療機関は頑張り通した気がする。 教育機関も大変苦労しただろう。 やり残した教育が無いか、総点検してみる必要がある。 一つは、マナー。 道徳心についての教育。 コロナ拡大から、野良猫が急激に減った気がする。 ネコ科の動物が、コロナに感染することが判って以来、道での餌遣りが減った気がする。 私の両親の墓地にも、三匹の野良猫が住み着いていたが、今では一匹だけである。 あるスーパーの駐車場には、十匹を超える野良猫が住み着いていた。 子供たちが学校帰りにパンなどを与えていたが、見掛けなくなったら、居なくなった。 動物愛護と、道徳心、はたまた衛生観念が、つながりを持ち始めたのだろう。 衛生管理された野良猫は存在しない。 赤痢を始め「流行性疫病」は、野生動物が運んで行く。 今や狂犬病は、犬の病気ではなく、猫の病気だという人さえいるそうだ。 狂犬病の怖さは、我々の年代迄しか知ってはいまい。 死の床で見せる断末魔を見たら、その恐ろしさが理解出来るであろうが、今やその機会はない。 抗生物質で救われてきた人間が、コロナと言う難敵の前で、右往左往している。 社会を見直す良い機会だろう。
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