藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

広島市長は何を考えているのやら

2023-12-03 15:07:14 | 日記・エッセイ・コラム

 広島市は、ドイツ ハノーバー市と姉妹都市縁組をしている。 元市民球場の北西部分には、ハノーバー庭園と言う広場が存在しているのだ。 今回広島市は、相生橋麓の商工会議所以下、青少年センター等、全てぶち壊して、再開発するそうだ。 戦後の平和運動や、青年教育の中心地、こども科学館などぶち壊してしまうらしい。 その代わりそれらを統合した建物を作るらしいが、建物が大きく成ると、利用規約が非常に厳しく成る事等、政治家の皆さんはお判りではない様だ。 子供の施設は、夜の時間制限が存在するし、図書館などは、静かさが必要である。 反面若者の施設は、文化活動で大きな音を立てる。 そんな事はお構いなしで、サッカー設備まで作ってしまった。 市営住宅の真横である。 夜間に、大声援の中で試合が行われたら、市営住宅の住民は寝て居れまいに。 さてこのスタジアムの「杮落とし」であるが、私が市長なら、姉妹都市のハノーバー市を拠点にして活躍している、「ハノーファー96」と言うチームを招待しておこなう。 理由は簡単だ。 日本で、サッカーの国際試合が初めて行われたのは、広島なのだ。 第一次世界大戦時、ドイツの捕虜は、広島の似島に送られてきた。 当時の高等師範の生徒たちは、此の捕虜たちを慰めようと、ドイツの国技サッカーでの親善試合なのだ。 この試合こそ、日本で初めての国際試合だったのだ。 この記念すべき事柄を忘れる事は、先人の行いを否定する事である。 ドイツの銘菓「バームクーヘン」も、此の捕虜の中にその職人が居て、同僚たちに作って故郷をしのんでいたことを知った商工会の人達が、今の原爆ドームの中で、実演販売させたのが、日本人が、初めての「バームクーヘン」を食した日なのである。 皆さん、私のこの意見如何に思われますか。

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