藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」  顔の左右はこんなにも違うのか

2013-02-19 00:00:52 | 社会・経済

Photo_2  「小百合様」の写真をじっと見ていて気が付いた。 顔の左右が大きく違うのである。 左、右半分だけ見ると、 「小百合様」 に見えない。 左右合わせて 「小百合様」 なのである。 写真を左右半分ずつ見ていて、はたと気付いた。 結婚する前、正しくは「駆け落ち」する前、 「あかね様」の従姉妹と一緒に食事をしたことがある。 二人共に共通して面長で、俗に言う「馬面」であった。

二人を前に食事をしていると、馬二頭と食事をしている感じがした。 我が家の家系には、面長な人間がいない。 だからそう感じたのである。 ついそれを口に出してしまった。

 二人にこっぴどく怒られて、その夜は「食事を奮発」させられた。 

「小百合様」の写真を、右と左と別々に見ていて気付いた。 左半分が、妻の従姉妹の顔である。 右半分が、我妻 「あかね様」の顔である。 似て非なるところがある。 全く別人になる。

 「小百合様」の「憂いと優しさ」の表情は、実にこの左右非対称なところから生まれていると気付いた。 

 世に云う「サユリスト」は、この左右非対称の顔に魅せられて、五十数年の長きにわたり 「恋い慕ってきた」 のではなかろうか。 「小百合様」も、もうすぐ六十八歳になる。

しかし、それで終わりではない。 それは通過点なのである。 私と「あかね様」の関係もまた。

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